投稿元:
レビューを見る
仕事の能率、人間関係、健康においてユーモア(笑い)が効力を及ぼす研究結果
ユーモアの基本原則
事実の共通認識はユーモアの基盤になる。
どんな事実が潜んでいるかを自分に向かって問いかけてみる。
投稿元:
レビューを見る
社会生活において、ユーモアを取り入れていこうという内容の本。
ユーモアをいうことといえるる社会ということがいかに重要かということがよく分かった。
自分もユーモアな発言は、親しみやすさが伝わるしいいことだと思ってるので、朝礼などで思いついたらユーモアな発言をするようにしている。
だけど、会社自体はユーモアな気質はないように思うので、もっとユーモアな発言をできる雰囲気になっていったらいいなと思う。
ただ、当たり前だけど、アメリカ人が書いた本なので、日本では状況が違う部分もあったように思う。
訳者あとがきをつけて、日本の事例についても書いてくれたらもっとよかったのだけど(訳者自身は、この分野の専門家じゃないから難しいかもしれないけど)。
アイゼンハワー大統領の「リーダーシップにも、人びと
とうまくやっていくためにも、ものごとを成し遂げるためにも、ユーモアのセンスは欠かせない」という発言は印象深かった。堅物の大統領でも、ユーモアを大切にしたということか。Wikipediaによると、モットーは「物腰は優雅に、行動は力強く」だそう。なるほどなぁ。
ユーモアのある教材で授業を受けた学生は、そうでない学生より期末試験の点数が11%高かったという研究は予想通りではあるけど、興味深い。授業や勉強だって、つまらないより面白いほうが記憶に残るだろうしね。どうせやるなら、面白くやりたい。
また、ユーモアのセンスと寿命の長さには相関関係があるとのこと。健康にもユーモアなセンスはいいということかな。ますます、ユーモアなセンスをもちたいと思えた。
そして、いきなりでてくる「こんまり」の比喩。こないだ読んだ翻訳本もいきなり近藤麻理恵の名前がでてきたし、アメリカ人にとってかなり有名な日本人だということが分かる。
「メールにPS(追伸)をつける」というのは、簡単にまねできるし、自分もやってみたいと思えた。軽く一言、書くのはありかもしれない。
その他、ユーモアについての実例についてもいろいろ書いてあったのだけど、中には、一歩間違えたら怒られるだろと思うことも。
オフィスに上司が出社するまでに、車を組み立てて置いたり、CEOのオフィスの備品がすべて駐車場のコンテナに運び入れられてしまったり。
まあ、そういうのを面白がってくれる人だからなのだろうけど、空気を読むのが苦手な人はやめたほうがいいだろうなと思う。
実際、空気を読むというのは、ユーモアな発言で失敗しないうえで重要だとのこと。自分は空気が読めないので、ここらへんの判断がなかなか難しい。
また、ユーモアの偉大な力には責任が伴うとのこと。こういうと、やっぱりユーモアな発言はしないほうがいいということになりかねないような気もするんだけど…。
まあ、YouTubeやTwitterで言って炎上しそうなことは、会社でも言わないほうがいいとは思う。
投稿元:
レビューを見る
とても当たり前のことだけど、とても大切なことが書かれた本でした。
「楽しく生きる!」というのは、最重要の目標ですね!
ぜひぜひ読んでみて下さい。
投稿元:
レビューを見る
おすすめサイトで紹介されて興味持ち、購入。
本書はユーモアを盛り込むことのポジティブな影響、どんなに風に使うか、何に気をつけるかなど、ユーモアを仕事などに役立てる上で心がけたいがまとめられた一冊となっている。ユーモアというと面白いことを言わないと、と思ってしまうが、本書を読んで必ずしもそうではないと気付かされた。
あとがき含め370ページあり、分厚くてちょっと圧倒されるが、テンポよく読んでいけるため意外と気にならなかった。
投稿元:
レビューを見る
ユーモアが大切なことは、読むまでもない。
言いたいことは分かるが、アメリカンジョークに?となるので、そこが気になって共感しづらい。
投稿元:
レビューを見る
ユーモアがある人に憧れがあるという率直な気持ちからこの本を手に取った。
全体として、アメリカンなジョークなどが多く、日本人にはやや理解しにくい例が多かったが、本質はとても面白く、容易に読み進めることができた。
漠然とユーモアがある人は得をする。人気者になれるとは考えてはいたが、ここまでユーモアに特化した分析を読み、ユーモアの奥深さと可能性を感じた。
ユーモアは武器であることはこの本を通してか、読む前から何となくはわかっていた。どんな時に使うべきか(いつも使える人間になることに越したことはないが)、それにどんな効果があるかが言語化した内容として理解することに一定の学びがあった。
この本を通じて、ユーモアについては武器というよりも盾であるという印象を抱いた。ミスした時のユーモアにより、それが笑いになることで自分が救われる。相手に嫌なことを伝えたい時にユーモアを盾として前に進むことで自身を守りつつ、前進できる。緊張した会議の場合は、緊張という様々な矛から発される攻撃を、ユーモアという盾で守ることで会議をマイルドに進めることができるなどなど。
ユーモアの使い方を気をつけながらこの本で学んだことを活かして自身の生活で活かしていきたいと思う。
投稿元:
レビューを見る
私自身にとってもユーモアはとても大事だと考えており、タイトルに惹かれて購入。具体例のレベルが高く、参考にし難い部分もあるが、改めてユーモアを大切に生きていこうと決意。
投稿元:
レビューを見る
笑いは必要
会社の効率化やコミュニケーションを高める
悪い笑いの対処法まで記載あり
なんにせよ、ゆとりやスペースがあることが大切です
投稿元:
レビューを見る
これも、読みたい!なので★はナシ。
『オウムアムアは地球人を見たか?: 異星文明との遭遇』(読みてぇーっ!w)をアマゾンで見ていたら、出てきた本。
そう、ユーモアなんだと思う。
今の日本にないものって。
ギャグじゃないのよ。ユーモアなんだって(^^)/
今時、ハードカバーが402ページで、1980円(!)という出版社のユーモア感覚(?w)にも拍手!(^^ゞ
とはいえ、この本(1980円)と、『オウムアムアは地球人を見たか?: 異星文明との遭遇』(2750円)を2冊買っちゃったら、4730円の出費というのは全然笑えない(^^;
投稿元:
レビューを見る
ユーモアをテーマに書かれた珍しい一冊。少し読み飛ばしながら読了。仕事のメールでユーモアとか、日本の会社には馴染まないような気もするが、相手の心を動かすことを常に意識しようと思った。
投稿元:
レビューを見る
真面目な顔しか見せないのが職場だと思っていたけど、ユーモアって本当大事なんだなと一日意識するだけで感じた。
自分の機嫌がいいと周りも雰囲気良くなるし、笑顔も生まれるし、安心感も生まれる。組織として円滑に動きやすい。ユーモアの程度を見極めていく作業を慎重に行いたい。
投稿元:
レビューを見る
アメリカンジョークが和訳にされているところはニュアンスが掴みにくいが、文章自体は読みやすく、ページ数の割に早く読み終わった。
ユーモアという、人によって価値観の違うテーマをなるべく型にはめて、ユーモアの価値、使用方法、考え方といったものを説明してくれている。
自分には該当しないな、と思う内容もあるが、これは使えそうだ!というアイデアも見つかったので、結果的に読んで良かった本だ。
投稿元:
レビューを見る
仕事など真面目な場面であっても(あってこそ?)ユーモアによってアイスブレイクできたり、人間関係が良くなってより良い結果をもたらすことができるということがよくわかった。
ジョークって国とか文化によって変わるんだよなって思ったりもした。(^_^)
日本語版ってことでジョークの部分を書き換えればもっと反響大きくなりそう。笑
投稿元:
レビューを見る
ユーモア
もしかすると今の僕に一番不足していて、今の僕に一番必要なものだったのかもしれない。
2年以上前から読もうと思っていて、手をつけていなかった本。
今、読むべき本だったのだろう。
なぜこの本が今の僕に必要だったと感じられたのか。
それは、真面目とふざけの間にユーモアは存在すると知れたからだ。
仕事と遊びはキッチリ分けるという思考に囚われていると、仕事の時は真面目に、ふざけるのは遊びのときだけという思考になる。
しかし、ふざけることとユーモアは違う。
ユーモアはむしろ、アイデアの呼び水になる、難しい交渉を円滑にする、チームの心理的安全性を高めるなど、仕事においてたくさんのメリットをもたらす。
ユーモア自体が成果を生み出すわけではないが、仕事を進める上での潤滑油になることは間違いない。
潤滑油をささずに、仕事のエンジンをフル回転させれば、エンジンはその性能を発揮できないばかりか、最悪の場合、焼き付き故障してしまう。
本書にはコメディアンから見出したユーモアのスキルも紹介されている。
ユーモアは生まれ持った性格やセンスではなく、後天的に身につけられるものだというのが、著者のスタンスである。
ちょうどスキルの章を自宅のリビングで読んでいるとき、何気なくつけていたテレビでは、バラエティ番組が流れていた。
よくある司会者とひな壇のトークショーだ。
ユーモアの生み出し方など、今まで体系的に考えたこともなかったが、テレビの中で笑いをとるタレントの話しの組み立て方は、本書で書かれているスキルそのものだった。
それはもう「この本はお笑い1年生の教科書なのか!」というぐらい忠実に。
事実に基づき、ミスディレクションへと導いて、予想外のオチをつける。
これまで、なぜ芸能人ばかり面白い体験をするのだろうとぼんやり思っていたが、それは僕の間違いだった。僕はあまりにぼんやり見ていた。
芸能人は誰にでも起きそうな事実を、ユーモアに変換して話しているだけなのだ。しかも自身に起きた悲劇でさえ、喜劇に変えて。
これについては見事という他にない。すごい。
ただすごいと指をくわえて見ているだけなら、本書を読む前のぼんやりしている自分と何ら変わりない。
テレビや舞台で笑いをとることを目指すわけではないが、仕事で潤滑油をさせるぐらいのユーモアは身につけたい。
読み終えた今、仕事にユーモアがあってもいい、いやユーモアがあったほうがいい、と認識できている時点で、僕の心はとても軽くなっている。
ゆるしを与えられただけで、焼けついたエンジンに潤滑油を注入された気分だ。
本当は仕事中だって笑いたいのに真面目ぶってる僕のような人がいたら、今すぐ手に取って読み始めてほしい。
手に取ってから読み始めるまで2年もかけてはいけない。
投稿元:
レビューを見る
ユーモア、笑いの大切さが理解できる。しかし、自分にはそのユーモアを試す為のやる気と陽気さを手に入れなければならない。
ユーモアで人生が一転する。これ間違いなし。
笑いの際に分泌されるオシトシンはセックスや出産の時にもうまれる幸せホルモン。これを相手に分泌させると親密度がグッと上がる。
前会ったときにした話題から引用してユーモアを使うと効果アップ。
ビジネスにおいて、位が高くなるほどユーモアの必要性も上がる。なぜなら威厳のある人は「敬して遠ざけ」られる。
真面目な場面にあるユーモアは「緊張と緩和」によるギャップで効果が大きい。