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神田職人えにし譚四巻
職人仕事はいつ読んでもいい。
それは調理人でも大工でも錺師でももちろん縫箔師でも。
昔も今も一人前になるまでの血の滲むような努力をさらりと背中に隠して、今を淡々と生きている人の話はとても魅力的だから。
とても自分ではなれない事が只々羨ましいく、本を読む事で少しでもそのような人に触れるのが楽しい。
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これまでよりも少し恋愛要素が多くて、どれもほっこりする感じで好きでした。続きではあるけれど、本編の中にいくつも短編が散りばめられている感じで読みやすいです。話も意外性があるので、飽きずにさらっと読み終わりました。あと、終わりの咲と修次のやり取りが良かった…!続きが楽しみです。
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202202/シリーズ4作目。咲の弟・太一の祝言、人の生死はどうしようもできないというしろとましろ、悲喜こもごも。ワンパターンだけど、咲と修次がお稲荷の足元に小銭置くくだりが好き。
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今回は恋愛要素多め。
咲と修次…もうくっついちゃえば良いのに…
しろとましろが安定の可愛さで。
世間が狭すぎ!!な1冊
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シリーズ第4弾。
しろとましろのお導きか、咲と修次の周りは縁づいていく。
咲のツンデレぷりもワンパターン化しつつあるし、そろそろ次の展開に向けてもいいのではないか。
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深川に住む紅屋の女将・牡丹から、煙草入れを縫箔師の咲に、
煙管と金具を錺師の修次にそれぞれ作ってほしいとの依頼が来た。
同じ小間物を扱い、切磋琢磨しながら互いを高め合う職人同士の二人は、共に仕事をすることに。
一方で弟の太一が今度の藪入りの際に、祝言を挙げることになっており、咲は温かい家族の幸せを感じていた。
そんな折、咲の後をつける不審な男がいると、しろとましろが教えてくれるが──。
傑作人情時代小説シリーズ第四巻。