紙の本
五十嵐さんの発想力の高さ
2022/09/29 23:44
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投稿者:ジャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
五十嵐さんの本は、「パパとムスメの7日間」の代表されるようなコメディータッチのものは、発想が素敵です。
この本も、発想自体は素晴らしいです。ただし、上司と部下という関係上、上司である主人公がグイグイ来る感じは、違和感を覚える読者もいるかと思います。
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今までになかったタイプの話だった。
中途採用で入社してきた男性部下にときめいてしまう男性の話。
妻も娘もいて、浮気の経験もない。
なのに、なぜ?!よりによって?
面白かった。
2023.8.17
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リカシリーズを通読し終えてから読んだので、ちょっと物足りなさを感じた。
そもそもジャンルが違うから当たり前なのだけど、普段から同性愛というものに関心がないこともあり、恋愛小説としてもドキドキするような擬似体験を味わえなかったのが残念。
でも、古典翻訳小説を交えての内容が読書大好きな人の興味を惹く一助になっていて読みやすかった。
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仕事と恋が同時並行で進むので読みやすかった。行き過ぎた感情が怖いくらいだったが、恋ってこんなものなのかもとどこかで思えた
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読了。中途採用で入社してきた年下の男性に対する不毛な恋心。40過ぎのオジ様が中学生のように悶々として、ジタバタする感じは面白かったけど…。あまり、刺さらなかったかな。
#読了
#読書好きな人と繋がりたい
#五十嵐貴久
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ボーイズラブブームに乗ってみました感がすごい。おっさんずラブのようなドラマ化を狙ったのか? 木原音瀬さんの作品を読んで出直すべし。
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あらすじには「爆笑ラブコメ」って書いてあったけど、僕はもっと繊細で切ない物語だと思った。ラブコメっぽいところもあったけど、ブロマンスの心の動きについては丁寧に書かれていたと思う。
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サクッと読めました。
爆笑って書いてあるけど、いい意味で全然爆笑なんかじゃないし、笑えない。
これが恋なのか?人目を気にしてどう言動しようか?と考えもがくのは自分にも覚えがあるし、笑うどころか、わかるなぁ〜と目を細めてしまう感じです。
懐かしい、歯痒さを感じ、後味も良い、いい作品でした。
BL作品は結構読んだけど、また違った味わいです。
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最後が切ない、切なすぎます。出会って2~3ヶ月なのに人は恋をするとその人のことばかり考えてしまう。まだ出会ってすぐなのになぜ人は恋に落ちるのだろう。そんなものどうだっていい、好きなものは好きなんだ。門倉さん、あなたは加瀬君のことが怖いくらい大好きです。叶わない恋でも何度も繰り返し考えてしまうほど大好きです。仕事に私情を挟んでしまうくらい大好きなんです。でも初恋は心にしまって運命的に出会った多くの本とともにこれからも生きていって欲しい。本はきっといつでも門倉さんに寄り添ってくれます。きっと加瀬君もそんな風に本に助けてもらっていたのだと思います。私も今日で加瀬君とお別れをして新たに寄り添ってくれる本に出会いに行きたいと思います。
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うまくいく恋だけが恋ではない。愛してるとさえ言えない恋もある。愛してると言えなくたって、胸に秘めた想いは変わらない。その恋心を抱いたまま、最後まで黙っている者がいてもいい。
五十嵐さん、どんな心境でこの本書いたのか?
何かあったんですか?
身辺で何かあったんですか?
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おじさんなのに、恋をして、どぎまぎして、生活が手につかなくなる姿に、思わず心のなかでツッコんでしまうばかりだった。
しっかり恋のライバルも出現してきて、面白かった!
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恋するおじさんの行動が乙女で可愛い。最後はものすごく切なかった。結婚しても恋はしていいと思う。でももし奥さんの立場なら微妙なところ。
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39歳♂(既婚・子あり・営業課長)が、28歳♂(独身・中途採用社員)に恋をした!? この気持ちは一時の迷いか、本気の愛か…?
なんだろう、このめちゃめちゃ応援したくなる気持ちと、切ない気持ち…。
恋してるんだなぁ〜っていうのがひしひしと伝わってきて、読んでるこっちが赤面しちゃうような言動やシーンがちょっとうらやましく思ってしまったり…。
恋する気持ちを忘れてしまったアラフォー世代の方に、ぜひ読んでもらいたい一冊だと思います。
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BLでない場合、結末ってどうするんだろうなと気になって手に取りました。
最後だけ切ないですが、大体コメディよりでした。
門倉さんが思ったより子供っぽいというか、おっさんずらぶ見たいでした。そこまでコメディでもないですが。
あと各章に古典文学が出てきました。どれも名前だけ知ってて読んだことなかったので興味深かったです。
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なるほど、確かにBLではないな。
作者本人もそう明言しているけど、これはまさにブロマンスの部類であり、純恋愛よりだと思う。
作品の評価が低い理由はもれなくBL界隈が好きな人の酷評からなんだろうけど、はっきり言ってそう言う人はちゃんと読めてない人。作者もこれがBLとして書く気はないことから、それを取り上げて酷評するのは御門違い。まあ確かにラブコメディって書いちゃってるから「おっさんずラブ」好きの人からちょっと誤解されるのも無理ないかな。
けど内容はやっぱり良かったです!
特に門倉の行動が男心からなる純愛要素満載で、好きな人に日常的に会えないかと、その人が普段から利用する施設とかよく行ってたのを思い出しました笑
自分はゲイで、小学生の頃好きだった男の子が空手をやっていたので、その子に会えないかと市民体育館に行ってました。部活終わりのあいつに会えないかななんて考えながら通学路を散歩したりして当時はそんなこともあったななんて思います。そんなピュアな時もあったな…
話し変わりますが、サブテーマ的に古典文学が扱われてたのも個人的にはポイント高いです。これは案に小説が人生の豊かさを実感できるだけでなく、人生観への悩みから解きほぐしてくれる、そんなツールなんだと教えてくれるような内容になっていて、だからこそ小説が必要なんだと言うすごく深いところまで伝わってくるお話なので勉強になりました。