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17世紀頃に絶滅してしまったとされるドードー鳥が、鎖国時代出島に来ていたという史実を追いかけるノンフィクション。
内容は学術的だけど、著者自身の粘り強い調査の行方がコミカルに記されていて読みやすく、好奇心をそそられる。
ドードー鳥メモ
■ドードー鳥はモーリシャス島やレユニオン島に生息していた固有種の鳥
■頭が大きく飛べない鳥。ハト科の分類とされる。物語や絵画などでは太ったコミカルな鳥として描かれている。
■人間がモーリシャス諸島に上陸したことをきっかけに絶滅してしまった。人間が持ち込んだネズミやサルなどがドードーの卵を食べ荒らしてしまったようだ。