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完結!
全方位、全巻、何もかも圧巻の面白さ!
ありがとうございました。
永倉新八が本当に良い。長年の新選組ファンとして、この永倉はまったくもって最高だった。
ずっと熱気が尽きなかった金塊争奪戦もついに決着。
それぞれの決着に納得するばかり。
よかった。良い結末だった!
この先新しいゴールデンカムイがないのは寂しいが、間伸びせず良いテンポを維持して、きれいに完結したのは、作品としての完成度を上げたと思う。
物語の構成力、キャラクターの濃さと面白さ、綿密な取材に基づく素材の活かし方、伏線の張りかたと回収のしかた、どれを取っても最高オブ最高。
絵も抜群に上手い。
毎回、新刊が出るたびにワクワクして嬉しかった。続きが楽しみで、何回も読み返した。
作者さんには感謝感謝
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終わってしまった。さみしい。
きれいな終わり方でした。さみしいけど。
尾形、悲しい。でも答えが出てよかったのか…。
土方さんが悲しくて、泣いてしまいました。
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本誌で読んでいなかったので加筆はまったくわからないけれど、とりあえず完結まで読めたー!!
好きだなと思う人がどんどん死んじゃうからヴヴヴとなっていたけれど、大団円でよかった!
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31巻まで楽しませていただきました。こんなに先が気になったマンガは久しぶり。落ち着いたらまた1巻からゆっくり読み返します。
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ストーリーの疾走感、愛すべき登場人物たち、それらを引き立てる食事シーン…全てが最高の作品でした。(後輩から借りて読んだので、これから少しずつ書い揃えよう!)
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やっと読み終わった 相当加筆修正されてるね 賛否あった部分も変わってた
最後まで残ったメンバーにホッとする
あと表紙裏が良い
お疲れさまでした!
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これは凄い。圧巻。いよいよ完結した訳だけど、前巻からの流れで、本巻ものっけからスピード全開。思い入れのあるキャラたちがどんどん倒れていくのを見るのは辛いけど、その最期にまで徹底して用意された見せ場があり、シーンごとの盛り上がりが半端ない。さすがに数コマだけだけど、白石とかアシリパさんを使ってのクールダウンも絶妙。最初から通しでもう一度読んでみようかな。
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脳を損傷した土方の記憶と行動が混乱していく場面の表現がすごかった。
遺体が本当に見つかってないの知らなかった。迂闊。
そりゃ実は生きてました系フィクションたくさん書かれちゃうよね。
杉元って食べることが好きだったんだな。梅ちゃんに金も渡せたしよかった。
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アイヌの金塊をめぐる物語は、ついに完結。
見事な締めくくり。
本当に最後まで楽しませてもらった。
開催中の『ゴールデンカムイ展』で、いっぱいグッズを買ってしまいそう。
北海道あちこち巡ってみたい。
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金沢で単身赴任中に、TSUTAYAのレンタル本で手に取ったのが、もう4年ほど前です。あの時で既に15巻位まで出てました。
あれから、ちゃんと本で買い出してとうとう最終巻まで到着。
正直な感想は、途中からわちゃやちゃして、惰性で読んでた感はありました。
それでも、全員のストーリーを完結させて、読後のザラっと感もなく読み終える事が出来たと思います。
明治村で謎解きがあった際は、家族で行って、私一人はしゃぐと言う事もありましたし、思い出のある漫画だったと思います。
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ラストまで怒涛の展開で突っ走っていった。この漫画、本当に大好き。最後は大勢が落命していったけれど、どのキャラも過去がしっかり描かれていたので思い入れがあって寂しかった。アシリパと杉元、白石それぞれのオチも納得でよかったです。
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最後まで一気に駆け抜けた最終巻。
ついに終わってしまうのかと、読み終わってから寂しくなった。
本誌掲載時からの大きな修正は無く、鶴見中尉の部下への眼差しとか、戦闘シーンの加筆がメイン。
おまけの後日談が賛否ありそうだけど、一つの物語としてはありだと思う。
登場人物それぞれのスピンオフを描いて欲しいな。
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うんうんうんうん。
大団円の最終巻。
登場人物の人生がそれぞれしっかり描かれていて、重みがありました。思い入れも深くなる。
牛山さん泣けました。
土方さんのかっこよかったことよ。
たくさんのスピンオフがありそうなんだけど描いては貰えないのでしょうか?
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終わっちゃった。゚(゚´Д`゚)゚。
土方歳三カッコ良すぎ!
牛山に泣けた‼︎
また一巻から読み直しだ‼︎
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怒涛の展開から大団円。
どうして世の漫画賞は全て連載途中で賞を与えるのか?作品を正当に評価するのならば、最終回までを見ないと、その真のテーマは見えないのではないか?
今こそ、この作品にマンガ大賞を、手塚治虫文化賞大賞を、このマンガが凄い!第一位を!!
なんという物語だったのだろう!
三つ巴、四つ巴、五つ巴のような、それを時々シャッフルするような「闘い」が、数ページ毎に様変わりしながら続いてゆく。そして最終的には、結局軍隊と世のはみ出し者たちとのガチな戦闘を、なんと3巻に渡ってノンストップで描いてゆく。こ、これをアニメにするのか?できるのか?
当初、出てくる人物がみんな異様な、特別な人間に思えた。そいつらが殺し合うのだから、なんか他人事に思えていた。
24人の脱獄囚たちの悲しい過去と共に、それを追うあらゆる登場人物たちの過去が全て明らかになってゆく。もはや他人事じゃない。彼らの課題は極めて現代的な課題だ。もちろん、多くはとんでもない殺人鬼だったりするから、途中退場をするけど、例えば金塊を使って南の国で王様になろうとした海賊・房太郎は、伝染病で14人家族全員死んだので「死にきれないほど沢山の大家族がほしい」「俺の生きた証をみんな忘れないようにして欲しい」という夢を持っていた。彼の夢はある人物が最後の最後で引き継ぎ、そしてそれがある経緯で「北海道」自体を「救う」ことにもなる。「生きた証が欲しい」という男の夢は、それが叶い難い現代だからこそ、ますます切実になっているのかもしれない。それを漫画的に見事に昇華していた。
登場人物たちの人生に、みんな一応の決着がつく。鶴見中尉の真の目的もやっと明らかになる。アシリパがその間に大きく成長し、不死身の杉元と真の相棒になる。
「ゴールデンカムイ」は金塊のことでもあり、また台詞にはないけど、光り輝く「アイヌの夢」でもあるだろう。現代、アシリパの夢が叶ったかのように描いているのは間違いかもしれない。いや、彼らは歴史の中で、やるべきことをやれるだけやったのだ。と見るべきだろう。
因みに、前回「カムイ伝」云々と書いたけど、この21世紀の作家は全然意識していなかったと思う。そもそも北海道独立計画を描いた作家は割と多い。すぐ思いつくだけでも北方謙三「林蔵の貌」、本宮ひろ志「男一匹ガキ大将」。その中で野田サトルだけが、大団円まで持っていった。思うに凄いことだ。
アイヌたちの知恵は、戦争の危機と環境の危機が叫ばれている現代だからこそ、私たちが新たに引き継いでいかねばならない。