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五稜郭編がクライマックスを迎え、都丹、二階堂と男たちの散り様も激しい。土方、尾形、牛山そして鶴見など、バトルシーンでの見せ場も多い。血が流れないところでも、今巻では、本心が鹿児島弁でこぼれ出る鯉登の姿がまた印象深かった。
次巻、最終巻。アイヌと和人との共闘を描いた稀有な漫画をどのように着地させるか、期待して待ちたい。
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北海道に住んでいて、比較的何度も行った場所が舞台になっているのもあってか、めちゃくちゃハマってしまった
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五稜郭での最後の攻防戦。
あのキャラも、あのキャラも…!
ここから結末までは、一気読み間違いなしッ!
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土方の言葉。永倉の行動。ソフィア、コイト親父のリーダーとしての覚悟。そして、杉元。
ここにきてすべての人物が熱い。
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砲身内部も機械油で満たされ砲口に帆を詰めて密封され徹底して錆を防ぎ 回天丸の主砲で五稜郭を守ったんだ 月寒餡パンの人がついた甘い嘘 私の目が青いのは父が樺太へ流刑されたポーランド人だからだ 自分の為だけなら簡単に諦めが付く_何かの為なら命をかけて戦える_武士道だ_わかるか?青い目のアイヌよ この牛島辰馬を神話に加えなよ_百年後のアイヌにだって大ウケするぜ 暴走列車地獄行きだぜ
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最終決戦は五稜郭の地を抜け出し、第二陣を運ぶ汽車へと移行していく。
30巻では凄絶な戦争が描かれ、その悲哀と狂気、静と動がいかんなくコマを震わせている。
しかし、それにしても、多くの人々が死んでいった。
無名のキャラは言わずもがな、ここまで戦い続けた多くが、敵味方問わず命を落としている。
艦と共にあることを選んだ鯉登司令官。
音を失い、静かな世界に眠った都丹。
兄弟仲良く地獄に落ちた浩平・洋平。
死兵となって殿を務めながら、最後に過去を捨てきれなかったソフィア。
ここだけ静けさが支配し、読み合いの一歩先を行かれてしまったロシア人狙撃兵。
ワンシーンを切り出しただけでも「薩摩の示現流 vs. 天然理心流」(※正確には永倉が理心流かは微妙だが)やら「日本とロシアの狙撃兵対決」やら見どころが多すぎる!
終盤に、杉本と土方が肩を並べて戦う新旧の英雄の歩みだけでも一巻分買うだけの値打ちがある。
最終局面へと向かう物語だが、中だるみだなんて一切ありえない。
そんなボルテージを高めていく一巻だった。
過去を踏みつける鶴見中尉の無惨な振る舞いだけでも、星一個二個分はある。
それだけ重感のある1ページ1ページ、一コマ一コマである。
今巻も最高に面白かった。星八つで評価したい一巻である。
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【あらすじ】
君のまわりに、金の滴が降り注ぐ。見つかった金塊とそして、北海道の土地の権利書。最後の戦場、五稜郭に突撃する第七師団! 迎え撃つは、二回目の土方歳三!! 開戦! 大詰め第30巻!!!!!!!
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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五稜郭戦が途中で止められる筈はなかったのに、うっかり日曜日の寝入り前に読むのは失敗した。こんな時間になろうとは…。
息を呑むのも忘れるくらいページを繰るのを止められない展開だ。
ここまで読んできて、思い入れが籠った人達が命を落とすのを見るのは辛い。守ろうとしたものは?何が憎いの?殺さなくては進めないの?という思いを抱くのは戦争を知らない人間だからなのだろうか。
まだまだ、続きは気になるが明日の仕事のためにここで止めよう。
もう、これ以上、死なないでほしい。甘いとは解っているけれど、そんな気持ちですっと眠られるだろうか。