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〈螺旋プロジェクト〉の一冊と知らずに読み始めました。明治後期〜昭和初期の話が個人的に好きなので、今回の設定もとても楽しかったです。
自分では環境を選べず、しんどいなかでもどうやって生きていくかを主人公のお母様の言葉から学びました!
後半にかけて主人公が自分なりに変わろうとし、行動に移す姿が印象的でした。次は、『蒼色の大地』を読んでみようと思います。
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太平洋戦争中、東京に食堂を営む父、母と暮らす蒼い目を持つ清子。
父は突然不慮の事故で死んでしまう。
食堂は母が一人で切り盛りする中、戦争が激化し清子の小学校は宮城に疎開する。
疎開先の寺で地元のリツという少女と出会う。リツは存在自体が清子をざわつかせる。リツも同様に清子の存在を明らかに意識してしまう。
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私にとっての螺旋プロジェクト第一弾最後の作品!!!
長かった、実に長かった・・・
伊坂幸太郎さんや朝井リョウさんの作品はサクッといけたのにその後少しテンポが悪くなり、今に至ります。(全部私の不徳の致すところです)
第二弾もあるようですが、もちろん其方も読みたいと思います!!!
実に、8巻は長かった!!!
時代は大戦末期!
東京から宮城の田舎へ疎開する事になった浜野清子は運命の相手、那須野りつと出会う・・・
螺旋プロジェクト既読の人はわかると思いますが,この二人が今回の海と山!
今回はこの二人が物語のダブル主人公!!
そんで、螺旋プロジェクト屈指の対立度合い!!!
偶々ですが、本作を螺旋プロジェクトの最後に読んで良かったと思えました!!!