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統合テストに関する指針を解説している書籍に初めて出会った。統合テストの章を読むだけでも非常に有用だと思う。
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# ユニットテストとの向き合い方を改めて考えさせられた、テストの聖典
## 面白かったところ
- `ユニットテスト = クラスのテスト` という誤謬を是正するような内容となっている点
- ロンドン学派・デトロイト学派などのテストの宗派があるもののそれぞれの特徴と使い方を学べる点
- 用いる依存によって境界の引き方を変える手法が学べる点
## 微妙だったところ
特になし
## 感想
ユニットテストとは何なのか、深く考えたこともなかった。
モジュールの細かい動作を担保するために書き、いかにもイイコトをしているように見えるテストコードも、よくよく見てみたら意味のあるテストと意味のないテストに分類される。
細かく挙動を担保しなければならないモジュールのテストは数で言えばそう多くはない。
それよりも、I/Oを意識したユースケースや仕様の担保ができるテストが大事だなあと改めて実感した。
モックは使い所を選ばないといけないし、モックを使えば使うほど手が掛かるテストになる。
正直、ここ数年で読んだ技術書の中で度肝を抜かれた一冊。若手・中堅のソフトウェアエンジニアはぜひ読むべき。
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いわゆるUnitテストに対する考え方と実践について詳細に分析を行っている一冊。終盤においては、Unitテストだけでなく、Integrationテストにも分析を行っていて、ソフトウェアのテストについてどのように設計して実装すれば良いかを記している。モックについての考え方やデータベースに対するテストの考え方も参考になる。また、どうしてテストが壊れるのかについての考察も勉強になる。サンプルがC#で書かれているので、C#に慣れていない人にとってはとっつきにくいかもしれない。
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会社の輪読会にて。特に前半の単体テストについての記述は興味深かった。「モック」と「スタブ」はあまり意識して使い分けていなかったので、知識のアップデートになった。