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秋山大治郎のことを思いながら夕暮れの根岸の里を歩んでいた佐々木三冬は、背中を斬られて逃げてきた女に小さな品物を託される。それが密貿易に係わるものだったため、三冬はその一味から狙われ、捕らわれて地下蔵に押し込められる。鬼神のごとくなって探し回った大治郎が奇蹟的に三冬を救出すると、父・田沼意次は、いきなり三冬を嫁にもらってくれと頼むのだった。シリーズ第6弾。
【感想】
http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50501664.html
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池波正太郎さんの本はどれを読んでもおもしろいのですが、その中でも剣客商売、その中でもこの間が私のお気に入り。
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中学校時代から何度も読み続けている池波正太郎もの。
たぶん一番最初に読んだのがこのシリーズ。
食べ物に対する興味も、江戸時代の言葉、作法も全てこれで覚えた。
読まないと人生損だぜ。
同じ時期から池波正太郎が好きだった人を人だけ知っている。
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とうとう三冬と大治郎が夫婦に−!
女としての柔らかさを持つようになった三冬、そして惹かれ合うくせに互いに近づけない朴念仁な大治郎。本巻でも小兵衛大先生が大活躍。そして毎回食べ物の描写が美味しそうです…!!
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2009/10/17
ついに結婚!
結婚のきっかけとなった事件はかなりトキメキます。
あー心配されたい。
大治郎がかっこよすぎてますます三冬が嫌いになります。
嫉妬です。
今回は大治郎大活躍でした。
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20110123 疲れた時に読みたくなるシリーズ。新妻は中でも勢いがある。
20150509 シリーズの前半の山場。皆が待っていた結婚が芯にあるのでどの話も楽しめる。
20200620 五年サイクルで読んできた。たまたまなのだが自分の中で疲れて落ち込んでいる時に読んでいる。
シリーズの中でも皆んなが元気な時なので読んでいて気持ちが高揚するからなのだろうか。
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さすがに面白いわ。
30年くらい前に、江戸の泰平による平和ボケで人間がおぞましい事も平気で行う的な旨を言ってるんだぜ。
全人口が毎日ミルクを飲んだら犯罪は無くなるって信じる?
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惚れた女を救いだす…王道すぎるけど、それがいい!
大治郎格好よすぎ。美冬も可愛くなりすぎ。
「鴨の肉へ塩を振り、鉄鍋で煎りつけてから、これを薄く小さく切り分けている。」「鉢に生卵を五つほど割り入れ、醤油と酒を少々ふりこみ、中へ煎鴨の肉を入れてかきまぜておき、これを熱い飯の上から、たっぷりとかけまわして食べる。」
これ、マジで食いたいんだけど。
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ついに……って感じのシリーズ第六巻。ヒーローがヒロインのピンチに現れるっていう王道中の王道。「米が飯に変じましたかな?」ってせりふがお気に入りです。
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とうとう結婚したぁー。
ふたりのうぶな感じがほほえましい。
相変わらず絶好調な物語。
俯瞰的→個人への視点の移り変わりも絶妙で、つい引き込まれる。
正義だからといって助からないことがはがゆいけど、
そういったことも小兵衛と大治郎がすっぱりと成敗してくれて
おおかたすっきり。
こんなはまったシリーズは始めてかもしれないー
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読書完了日2008年02月25日。ついに二人が結婚ー!ドンドン☆パフパフ〜♪巻を増す度冴え渡る白刃、紅く染まるは誰の血か。どんどん大さんが小兵衛さんに似てくるような…そしてますます大さんは強くなってきているような気がします。
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三冬に危険が!
懸命に捜索をする大治郎の力で救出
され、ついに二人の淡い気持ちが通じ
結婚することに!
三冬は初々しい女性ですよ~
なにせ、ついこの前まで青年剣士
だったからね~
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先日、読了。
品川お匙屋敷がメインの話かな?
三冬の救出シーンがいまいち物足りなかったのと、田沼さんのお願いシーンが唐突だったような気もするがまぁよかったかなと。
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やったという感じ!
このシリーズの全体がわかるだけに、ココで?早くない?という気にもなる。
小兵衛の立ち振る舞いのかっこよさに改めて、こんな爺さんになりたいもんだと思う。
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剣客商売シリーズ六作目
剣士の三冬に訪れた最大の危機。
抜け荷に関する事件に巻き込まれ、囚われ監禁されてしまったのだ。
その時の大治郎の動揺といったら…。
でも、それで晴れて二人は結婚することに。大治郎から言うのではなく、意次から頼まれて…というのが何とも大治郎らしいです。
ちょっとあっさりしすぎて拍子抜けしたのと、唐突だなぁ…という思いはあるけどめでたしめでたし。
さて、夫婦になった二人は…というと、三冬の若妻ぶりが初々しくてかわいい。これまで剣術に没頭して来た分、家事がほとんどできないんですね。
大治郎から、「さ、おあがりなさい」と渡された飯を「かたじけない」「む…これはうまい」と食べる妻。
このシーンには笑ってしまいました。
また、その時のご飯がすごく美味しそうで。
鉢に生卵を五つほど割り入れ、醤油と酒を少々ふりこみ、中へ煎鴨の肉を入れてかきまぜておき、これを熱い飯の上から、たっぷりとかけまわして食べる。