投稿元:
レビューを見る
わざわざ「名は秋山大治郎」と名乗って辻斬りを繰り返す頭巾の侍。窮地に陥った息子を救う小兵衛の冴え。シリーズ初の特別長編。
【感想】
http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50603016.html
投稿元:
レビューを見る
中学校時代から何度も読み続けている池波正太郎もの。
たぶん一番最初に読んだのがこのシリーズ。
食べ物に対する興味も、江戸時代の言葉、作法も全てこれで覚えた。
読まないと人生損だぜ。
同じ時期から池波正太郎が好きだった人を人だけ知っている。
投稿元:
レビューを見る
・9/16 剣客シリーズを立て続けに.これでシリーズ4冊目.古本でまかなうためにどうしても順番が飛び飛びになってしまう.今回も短編集というよりは長編らしいが、前回の「新妻」も何かしら関連のある短編集だったから、どっちでもあまり変わりはないかもしれない.
・9/18 これもあっという間の読了.このシリーズは完璧に娯楽だからすらすら読めてしまう.場面が変わるところがちょっと億劫だけど.やっぱり長編は落ちに行くまでが長くてもどかしい.もう少しすっきりする結末がよかったな.
投稿元:
レビューを見る
これまでと異なり、1冊1話の長編。秋山大治郎の名をかたる辻切りに父小兵衛が挑む。権力を巡っての裏の陰謀も楽しめた。10.12.5
投稿元:
レビューを見る
読書完了日2008年06月06日。初の長編。小兵衛さんが大活躍〜!人物相関でも作らなくては。そろそろ誰が誰だったかわからなくなってきた……(^^;;)
投稿元:
レビューを見る
剣客商売のシリーズ10。
初めての長編物。
登場人物勢揃い、しかも政が絡んでの筋書きでかなりおもしろい。
小兵衛がなぜおはるを嫁にしたのか、なんだかわかる気がする。
若いけどしっかりした、できた嫁だと思う。
見習いたいなぁ(*^^*)
投稿元:
レビューを見る
剣客商売初の長編。 学生の頃に読んでいれば、歴史がもっと好きになっていたかも。田沼意次の印象が変わった。
投稿元:
レビューを見る
剣客商売では珍しい長編。とはいっても幾つかの話に分かれているので短編集のように読みやすい。
大治郎の名を騙る辻斬り?が暗躍し田沼、松平を巻き込む大事件に。。。
ってなかんじですが、今まで出てきたキャラクターも再登場。三冬さんもどこかしら母親の感じが出てきてさすがにうまいなぁと。
大治郎がイマイチ活躍しないのと、最後の斬り合いはあれでいいのか?と思わないこともないですが、やはり剣客商売は面白いと思わせるに十分でした。
しかし史実では、松平定信の遺恨は尾を引いて結局田沼さんは酷い目に遭わされるんだよねぇ。。剣客商売の中ではとても良い人に描かれているのでかわいそう。
悪いやつランキングでは一橋の治済がトップか?
投稿元:
レビューを見る
剣客商売シリーズ第十弾
今回は長編。
秋山大治郎と名のる男が江戸の町で暗殺を繰り返す。
この男は果たして誰なのか。
その裏には、田沼、松平を巻き込む大きな陰謀が渦巻く。
大治郎と名のる男が暗躍しているせいで、本物の大治郎は身動きがとれず…。ほとんど出番がなくて残念。偽大治郎が本当に憎らしい。でも三冬は本当にいい奥さんになったなぁと感じます。早く三冬さんの母親姿も見たいものです。
投稿元:
レビューを見る
読み始めてびっくり。長編ではないか。
ハラハラ、そして、もどかしい思いをしながら、読み進めました。
総力戦で、見えざる敵と戦う。堪能致しました。
不二屋の芳次郎、いい味出してるなー。
投稿元:
レビューを見る
このシリーズを読み始めて 初めての長編。
やはり 私は長編のほうが落ち着いて読むことができる。
秋山大治郎と名乗るものが 人を惨殺する。
しかし、それは 小兵衛の息子 大治郎ではなく
ニセモノ大治郎だ。
なぜ?
大治郎に対して 恨みがあるものか
それとも 小兵衛に対して 恨みがあるものか。
松平越中守定信と田沼意次との確執を巧妙に
利用しようとする 人物がいた。
一橋治済が フィクサーなのだ。
松平越中守定信の激情で直情型。
田沼意次の私情を挟まない公平な姿勢。
それが 際立ちながら・・・物語は進む。
今回は 傘屋の徳次郎の自分の勘に愚鈍なほど忠実さが
なんともいえないほど 素敵だった。
戸羽平九郎の 悪そろしいまでの必殺技。
杉原秀の 謙虚な姿勢。
ごぼう 松の 精を吸いつくす魅力
歩をわきまえた しっかりした人たち。
いい作品だ。
投稿元:
レビューを見る
ニセ大治郎が闇討ちをしまくるわけだが、大治郎でなければ濡れ衣を着せられたまま刑死だろう。普段の人徳や父親の存在を意識させられる。
投稿元:
レビューを見る
剣客商売シリーズで初の長編。秋山小兵衛の息「大治郎」を名乗る辻斬り男を捕えるため、秋山チームが勢ぞろいで結集。
この作品は食べ物の描写が多く、上手い池波作品には珍しく食べ物のシーンは冒頭にしか登場しない。しかし、その鯛と軍鶏の食事の描き方はやはり秀逸!
投稿元:
レビューを見る
20141227 シリーズ中盤で初の長編。小兵衛が元気。ストーリー的に大治郎の出番が少ないのが残念。以外の脇役の揃い踏みで飽きない。安心して読める本。
投稿元:
レビューを見る
剣客商売第10巻。これまでになかった長編物です。1巻丸々続いているので、話の続きが気になって気になって結局一気に読みきってしまった。。。弥七と傘徳の捜査にもかかわらず惨殺がくり返され、大治郎は取り調べのため評定所に呼ばれて一行に好転の兆しが無い。どう犯人を追い詰めていくのか?どういう結末になるのか?を考えると読み進めないと気になってしょうがなかったです。