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大手製菓会社に勤めるタへ、ウンサン、チソン。20代後半、独身、経済的余裕のない一人暮らし、と共通点が多い。あるとき、ウンサンが仮想通貨投資を始め、タへとチソンも始めることに。通貨価格のアップダウンとともに自らの人生を見つめる彼女たちは――韓国で5万部のベストセラー小説
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投資モノは痛い目見る系が多いのでハラハラしたが、全体を通して幸せな物語で良かった。また、韓国の会社員生活も想像できて楽しかった。
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職場にこんな同僚いたらいいなと思いながら楽しく読みました。
職場で私的なグループチャットしたり、ビール飲んで作業したりって、韓国の労働環境どうなっているんだろうと、いろいろ突っ込みどころありますが、共感できます。
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職場の同僚3人と仮想通貨イーサリアムを取り巻く話。仮想通貨が絡む話は今までになかったので面白かった。
ちょうどビットコインが急騰している時に読んだので、もっとビットコイン買っておけばよかった!!!と主人公たちと同じような気持ちを少し味わいながら読んだのでより感情移入できた気がする。
やや、韓国の予備知識があったほうが楽しめるのではないか。
もしドラマ化するなら、シスターズで演じたキムゴウンに主役をやってほしい!
ウンサンオンニは、チュ・ジャヒョンのイメージ…♡
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会社の窮屈な感じとか、お金がなくてイライラする感じが分かるなーって思った。全財産を注ぎ込んだイーサリアムがいつか下がるのではないかとドキドキだった。みんなでお金持ちになれてよかったー。私も夢が見れました
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製菓会社に勤めるタヘ、ウンサン、チソン。アラサー独身、経済的余裕もなく、業務評価はいつも「無難」ランクと共通点が多く仲が良い3人。あるとき、財テクに詳しいウンサンが仮想通貨・イーサリアムへの投資を始め、面白いように儲かるという。
最初は懐疑的だったタヘとチソンも、今の給料では先が見えない!と投資を始めることに、、、
前作の短編集がすごく好きだったので、著者初の長編小説ということで楽しみだった本作。頑張って成果を出しても高い評価が得られず、給料も一向に増えない現実。あぁわかる。
社内事情は韓国も日本も似たようなものだな、といち会社員として共感しまくり。仮想通貨のアップダウンにハラハラしながら面白くて一気に読了。
現実社会の苦さに、たっぷりの甘みとユーモアが混じったシスターフッド小説。お金という心の余裕は風景を変えるよね。