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図書館の新着コーナーで手に取った。
世界にはなんとも割り切れない状況の地域や地区があるということだ。ひとつひとつの場所についてさらりと解説されているが、それぞれの歴史をしっかり紐解けばその場所に関わった人々の苦悩の歴史が理解できるのだろう。
なんとも奇妙な一冊に出会ったものだ。
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(借.新宿区立図書館)
世界にはこんなに複雑怪奇な国境やその他の境界があるのかと驚く。ま、歴史的経緯など基本的に人間の都合なんだけど。さらに「国」の形態もさまざま。ギリシャのアトス山(半島)はまあそれなりに知っていたけど、マン島など英国王室属領などの在り方はほぼ国と言っていい。ノルマンディ大公国の名残もまだあるとは。リヒテンシュタイン大公国が残っているんだからチャネル諸島もノルマンディ大公国を名乗ってもいいんでは?
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世界な奇妙な国境・境界、もっと言うと
世界各地の飛び地と少しのゴーストタウンが紹介されている。いわゆる「飛び地」の他に、「マン島」のような少し変わった政治体系をもつ地域も紹介。
各項目は地図とそうなった経緯・現在の状況などで構成されている。
日本からは、ゴーストタウンとして軍艦島がエントリー。
ヨーロッパ大陸に多そう予想できたが、ヨーロッパの国々が世界各地にもつ島々の境界も複雑だったりする。