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母と妹を切り刻み血まみれの抽象画を描いて無期懲役となったオリーヴ。精神鑑定は正常、かつ犯行を認め弁護を拒んでいる。彼女に関する本を書くことになったロズは対面するうちに疑問を感じ始める。本当に彼女が犯人なのか?謎解きもさることながら恐怖のウェイトが高い。背筋も凍るラスト。それも数行。ミネットウォルターズの出世作。
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久しぶりに何か面白いエンタメ小説が読みたいなと思って、1996年のこのミス海外部門第一位というコレを手に取ってみたのだが、この年は不作だったのか、このミスなんて最初から信用すべきでないのか、96年当時はこの程度でも面白いと思われていたのか、まあプロットといい伏線といいサスペンスといい今一なことこの上ないのであった。
96年頃と言えば、僕は大学時代で、サラ・パレツキーとかP・D・ジェイムスとかイヴァノビッチとかいわゆる 3F系はずいぶん読んだ記憶がある。久しぶりに読み返したいなー。
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初めてミネット・ウォルターズの作品を読みました。読みやすかったです。それから怖かったです。本当に、これで良かったんだろうか?って気持ちになります。