投稿元:
レビューを見る
いいお話だった。連作短編形式だけど、全編通して1冊できれいにまとまってる。オープニングのインパクトから、物語の起伏、そしてエンディングの余韻まで、まるで映画のようなまとまり感。これ映画化しないかなぁ。
投稿元:
レビューを見る
心がほっとするような、温かいお話でした。一歩踏み出すのが怖いときに読むと、背中を押してくれるような。
投稿元:
レビューを見る
上半期の心がほっとする物語No.1に決定(わたしの中で)。人生転んじゃって、傷だらけで、めそめそしたっていいじゃない。どんな傷もいつかは癒え、その傷跡を誇らしく思える日がきっとくる、と思わせてくれる素敵な本です。
カバーもかわいいけれど、目次や章の扉もすごくかわいい(そしておいしそう)。
投稿元:
レビューを見る
登場人物がみんないい人です!
どこかしらに悩みを抱えていて
あ~。こんなことあるよね。と思いながら
読み進めていけて読後感が非常にすっきり。
ちょっと前向きになりたいときにもう一回
読もうかなと思います。
投稿元:
レビューを見る
ほっこりして楽しく読めた。
さいごがちょっとすっきりすぎたかな。
多分もう読まないけど、暇つぶしには良い本だった。
投稿元:
レビューを見る
何を読もうかと、今回もランキングを見て、一番上にあったこの本にしてみた。
ありきたりな導入に続いて作り話感満載の話が展開する最初のお話に、主人公はウジウジしたままだし、これはイマイチかなと思いながら読み進む。
サクサク読めるし、第3話あたりからお話は動き出し気持ち的にはほんわかするし、出てくる朝ご飯はどれも美味しそうで、全体としてはまあ悪い話ではなかったが、こんな筋立てもありきたりでなんということない話にホロリとする自分が嘆かわしい。
投稿元:
レビューを見る
不器用な二人が織りなす物語。目新しさは無いものの、すみっこごはんに通じる温かさは健在。
あらすじ(背表紙より)
吉祥寺。公園の池のほとりにある「ハレのヒ食堂」は、朝ごはんの専門店。しゃきしゃき朝採れ野菜のサラダ、じゅわっとジューシーな焼き魚……。店主の晴子が作る料理はどれも抜群に美味しいのに、この店がいまいち流行らないのには理由があって――。そんななか、晴子と出会い店を手伝うことになった深幸。ワケあり同士、ふたりの女性が切り盛りする小さな食堂が奮闘の末に、かけがえのない一日をはじめる元気が湧いてくる、特別な朝ごはんにたどり着くまでの物語。
投稿元:
レビューを見る
気持ち良く読み終わりました
こんな朝ごはん食べたいなあ
登場人物がそれぞれ悩みを抱えながら前に進んでいきます
吉祥寺の公園
いいなあ
おなかがすきました
文庫なのにカットや装丁がおしゃれです
≪ ハレの日は 晴れとは限らず 空見上げ ≫
投稿元:
レビューを見る
最初はこんな人いるかなぁと読みにくかったけど最後の方は、面白くなってきてさらっと読めた。
朝ごはん、美味しそうだったなぁ。
投稿元:
レビューを見る
食堂が舞台だってり美味しそうな料理が出てくるだけでそそられて手にとりたくなる。こちらもそんな一冊だけど、ストーリー的にちょっとムリがあり現実的じゃないというか…ヒロインもあまり魅力的に描かれてないから引き込まれず。ラストはなんとか展開があり区切りがついたけど、面白味という点ではいまいちだったかな。
投稿元:
レビューを見る
続きが気になってどんどん読み進んだ。晴子さんのなんかぎこちないけど、淡々とこなす姿にカッコいいと感じた。
投稿元:
レビューを見る
よくある食べ物系小説だけれど「ハレのヒ食堂」という名前の意味に触れたときなんとも言えない温かさに胸が浸されたような気持ちになった。
今日も明日もハレのヒであれ。
投稿元:
レビューを見る
面白かった(≧∇≦)この人は食べ物への描写に愛がある。話の展開そのものはちょっとベタ感があるけど、食べ物の描写が好き。グルメっていうより愛がある。
投稿元:
レビューを見る
主人公のはずの深幸が、あまりにも自分に対してネガティブでイライラしながら読んでいた。
かっこいい女性だと思っていた晴子も、実はびっくりなキャラだったし。
アラン会長と食堂の常連さんとの関係にはびっくりしたけど、正体を知ってしまったらただの身勝手にしか思えなかったのも残念。
雅志や常連さんたちは魅力的だったのになぁ。
ガスでご飯、炊きたくなった。
土鍋で炊くと時間も短くておいしいんだよね。
投稿元:
レビューを見る
「東京すみっこごはん」作者の新刊。
知らない人同士が偶然集まってきて、一緒にご飯を食べる、というシチュエーションは同じですが、こちらは商売にしている、朝ごはん専門の食堂です。
冒頭、深幸ちゃんがホームレスになるまでのくだりは、読んでいて不快でした。ここまで貶めなくてもいいのでは?と思ってしまう。
後半は物語が動き出し、ハレのヒ食堂で働き始めた深幸は、コンプレックスと戦いながら、(食堂の晴子さんも訳アリ)ふたりでおいしいごはん目指して努力する。このあたりは読ませるのだけど・・・。
で、アラン会長がなぜ深幸を見込んだのか、最後まで解かれていないし(もしや?という考えには行き着いたけど、もっとヒントや伏線が欲しかった)茜のことも、せめて茜の話から深幸がピンと来た、ならさらに説得力があるのに。そして最後においしいごはんってこれ?!という安易さ。深幸はこれから何をしたいのだろう?
作者は人との関係を描くのがとてもうまかったのに、今回は安易な設定が目立ってしまい、いまひとつ残念でした。ここまで辛口なのは、期待しているからなんです。
次回作、待っています!