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前回は冤罪そのものについてはだいぶ進んだけど、
代わりに信頼をなくしてしまって終わった。
さあ、どうなるんだろうこのまま冤罪を晴らす方向に進むのか、
と始まっていくのかと思いきや、、、。
協力者(とも言い難い立場の)も増え、冤罪事件の方は、
やはり冤罪だったという方向で進んで行く。
しかし、本人の方が消極的に。
また簑島の方は壊れていく。
再び衝撃的な終わり方。
あと少年、怖い。
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シリーズ3作目。
前作で冤罪を証明しようとしていた死刑囚・明石が別件で殺人事件を起こしていることを知った簑島、矢吹、碓井。
冤罪を晴らす為に一致団結していたかに思えていた3人の心はバラバラになり、特に簑島の精神状態は崩壊していく。
そんな中、新たにアパートの空き部屋でデリヘル嬢が殺害される事件が起き、本物の「ストラングラー」が犯罪を再開したと思い込んだ簑島は仲間の制止を振り切り、親のコネで悪事を封印出来ることをいいことに、女性に暴力をふるいつづけていた葛城に会いに行くが・・・
と今回の話はここまで。
ここで終わるのか・・・
とつい思ってしまう展開。
中盤では小学生が同級生を殺害すると言う事件の話も出て来るが、残虐性を強調する為だけのエピソードで、果たして今回の物語に必要だったのか?
そこも少し疑問が残るところ。
でも、かなり盛り上げたところで終わっているので、続編が早く読みたい。
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恋人を死刑囚・明石に殺されたと思っていたが、それは冤罪だった。その冤罪を立証すべく奔走していた箕島だったが、明石は別件で殺人を犯していた。信頼関係が崩され、どんどん精神のバランスが壊れて行く箕島。ストラングラーに射殺された伊武の幻影にも苛立ちつつも、もう一度明石と向き合うと決めて…
今回が一番読んでて疲弊した回でした。
子供の残忍さに、箕島の壊れて行く様。立証できないストラングラーの犯罪と、中々の鬱展開でした。
ラスト、ついに壊れた箕島。次巻がどうなるか待ちたいと思います。
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ストラングラーの3冊目。2冊目で明石が人を殺していた事実が判明し、潔白証明チームが揺れている状況で3冊目が始まります。
今作もまた怒涛の展開です。どうしようもなく裁ききれない罪と法の番人である刑事の葛藤。そんなところが描かれて、今作のラストに至ります。次どうすんでしょう?
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蓑島が壊れていくのが怖い。
続編が早く読みたい。できたら蓑島が崖っぷちで留まってくれてたらいいのだけど、そんなに上手くはいかないかな。続編が早く読みたいのに読みたくない、変な感じ
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シリーズ3作目。
終盤にストラングラーの容疑者が上がってくるが、箕島の壊れていく様にとてもページを割いているのでインパクトが弱くなってしまっているように感じた。明石も丸くなってきたし次回作あたりで完結かな?
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冤罪を証明しようとしていた死刑囚・明石陽一郎が、別件で、殺人事件を起こしていたことを知った刑事・簑島朗。
明石に感じ始めていた信頼は突き崩されてしまう。簑島は精神の安定を喪い、〈ストラングラー〉に射殺された先輩・伊武孝志の幻影をみるように。
だが解決していく事件を通して人間の多面性に触れ、簑島は再び明石の元を訪れる──。
そんな折、デリヘル嬢がアパートの空き部屋で殺される事件が起きる。
今度こそ〈ストラングラー〉の仕業なのか? クライマックスに向け盛り上がる第三弾!