投稿元:
レビューを見る
悩みを解決したくて育児書を読んでも、自分に当てはまることが書いていない―そんな経験ないだろうか。この本は、とにかく簡潔、丁寧、明解に書かれている。「しつけとは、自分をコントロールする術(基本的生活習慣と対人関係のルール)をみにつけること」など、わかっていたようで目からウロコの言葉満載。また、イラストが多いので、とても分かりやすく読みやすいのが特長。各年齢段階に沿って実例が挙げられているので、成長段階も把握でき、特に赤ちゃんママにお薦め。既に育っている子どものママが読んでも、参考になること請け合い。自分の悩みに寄り添ってくれる、こんな本を待っていた!
投稿元:
レビューを見る
子育ての第二弾。こちらは1歳から3歳くらいの幼児の気持ちや接し方、叱りかたが載っています。最後のほうのページはパパさんへ向けたページ。拡大コピーして見せたいくらいです。パパも育児参加しましょう。
投稿元:
レビューを見る
子育てハッピーアドバイスの続編です。主に幼児期〜の子育てを書いたものですね。
ところでこのシリーズ。 増版がものすごいんですよ。 発売1ヵ月で50版以上って。。出版の仕組みはようわかりません
投稿元:
レビューを見る
続きものは買わなきゃ気がすまない性分なので買っちゃいました。
今回も読みながら日頃の育児を猛反省しました。
投稿元:
レビューを見る
わかりやすい主張がいいです。
大人も、実は余裕のあるときに、ちょっと考えればわかるのですが……余裕がなさ過ぎるのが、今の問題なのかも。
でも、この本の最大の課題は、本当にこの本をもって伝えたい層には、この本は手にとられないということだと思います。
最後のマンガにあるように、
「次はお父さんが読みな……」
までのハードルが、高い。
そして、この問題が、最大のネックになるのかも。
ただし、わたしがこの本に共感するのは、この本の主張と自分の考えていることが合致するからであって、ちがう思想をもっている人にとっては、どんなに論理的に話しても、
「なにを甘っちょろいことを」
ですまされてしまうかもしれないとも思います。
投稿元:
レビューを見る
2007/12/27図書館
ママを助けてくれる本だと思います。
パパやおじいちゃんおばあちゃんにも読んでもらいたい本です。
投稿元:
レビューを見る
心理学をむさぼり学んだ自分としては、当たり前なことの羅列の本だったけど、
プロに改めて「大事」と言い切ってもらえると自信を後押ししてもらえたようで嬉しかった。
投稿元:
レビューを見る
●3歳までに自己評価をはぐくみ、4〜6歳でしつけを身につけた子供は7歳くらいでいろんなことに好奇心を持つ。
⇒ 勉強がよく身につく。
⇒ 3歳までにしていなくても、いつでも気がついたときにやり直せば取り戻せることはできる。
●赤ちゃんはルールを作って守らせようとしても無理。理解できないし、守れない。
⇒ 赤ちゃんに振り回されるが、子供の気分や欲求に答えることで、自己評価が高まる。
●1〜2歳は理解できてもなかなか従えない。「イヤ」とかいう。
⇒ 自己主張を認め、つきあう。
●3〜5歳は気分によってルールが守れたり、守れなかったりする。
⇒ 正しく、公平な行動をしたい気持ちが芽生えるので、何が正しいことなのか教える必要がある
⇒ 間違ったことをしたら、どこが間違いなのか次からはどうしたらよいか子供に考えさせる
●時間がかかっても「ありがとう」「うれしいよ」の言葉かけが子供のやる気を引き出す。
●「よく〜〜しているね」という言葉をかける
⇒ 自信がつく
●やればできるのに・・・と言わずに、「できないものなんだ」とあきらめてみることも大事。
●不器用でも動作が遅くても子供なりの努力・がんばりがあるから、それをきちんと認める
●この子はダメ、私はダメと思わず、この子もけっこういいとこある、私もけっこういい子育てしてる。
●ゲームをやめない子供にはいつやめるか計画を立てさせて約束を守らせる
●子供の悩みを解決するのが難しいなら「つらかったんだね」とわかってあげるだけでもよい
●子供のけんかには兄弟げんかでも親は立ち入らない。けんかによって人間を学んでいく。
⇒ 子供が2〜3歳以下で、人との関わり方がわからないときは大人が入っていろいろ教えてあげる
●子供がやるべきことをやらない
⇒ 子供の問題は子供に解決させる、子供の問題を大人のほうにとってしまわない
⇒ 一時はやっていたことをやらなくなるが、次第に自分でやろうとする意欲を持ち始める
●プライドが高いけど、自己評価が低い子には非を認めさせようと、追い詰めるのではなくいったん子供の言い分を認めてあげる。
●完璧主義の子は90はOK、だからあと10だけあらためようと諭す
●十分に保護されて大切に育った子供は人を叩いたり、物を取ったりしない
⇒どこかで自分を大切にされていないと思っているから
投稿元:
レビューを見る
子育ては親育て、自分育てでもあるんだな~と思う。本書にある子どもへの声の掛けかた、待ちかた、接しかた等は、子どもに対してだけではなく大人にも応用できると思った。コーチング・気持ちの良い人との接しかた・自分の育て直し等に関心のある人は、今子育てに関係なくとも読んで得るものがあると思う。
「子育てハッピーアドバイス3」も同様におもしろい。このシリーズの他のものは未読。
投稿元:
レビューを見る
ベストセラーの第2弾。医師・スクールカウンセラーの著者が、子育てに関する質問の中から、特に大切なものを取り上げ、具体的に答える。
今すぐ実践できるアドバイスが満載で、子育て中の母親だけでなく、父親、祖父母へのメッセージも込められた、家族みんなが笑顔になれるQ&A集。
前作同様、オールカラーの楽しいマンガやイラストを交え、要点を短い文章でまとめているため、誰にでも読みやすく、分かりやすい編集になっている。
できるだけ、大人が大きな心を持って接していきたいものですね。
そんな大人に僕もはやくなりたい!????
投稿元:
レビューを見る
子育てで″これだけは忘れてばならない“ということは?
子どもを、自分の持ち物のように思わない、ということだと思います
子どもといっても、一人の、人格を持った人間です。ここから、子どもの気持ちを尊重し子どもなりの生き方を大切にするという姿勢が生まれてくると思います。
子どもをストレスのはけ口にしない。子どもの人生を、親の自己実現のために使ったりしない。子どもの人生は子どもの人生。親の人生とは別です。
それを踏まえたうえで、お互い、,よくよくの縁で、親子としてこの世に生まれてきたんですから、ともに支え合うことができれば、それ以圭のことはないと思います
自己評価を育む(0~3歳)
しつけ(4~6歳)
勉強(7歳~)
子どもの発達段階に
合わせた〃しつけ〃
しつけとは、一口で言うと、自分をコントロールする術を、身につけることです。具体的には、基本的生活習慣と、対人関係(社会)でのルールです。
0歳.1歳のしつけ
、この時期の子どもに、ルールを作って守らせようとしても、無理です。赤ちゃ
んは、それを理解することも、守ることもできないのです。この時期に大切なのは、しつけよりも、まず、自己評価を育むことです。
1歳.2歳のしつけ
この時期の子どもは、親の言葉や指示をだいぶ理解できるようになります。しかし、理解はできても、それに従うことはできません。何かにつけて「イヤ!」を連発します。親は、同じことを、何度も根気よく言い聞かせることになります。
「イヤ、イヤ」と言うのは、「自分も一個の人間なんだ」「自分の人格を認めて!」と言っているのです。この自己主張を認めて、つきあっていくことで親に従っても、反抗しても、親はちゃんと自分のことを見ていてくれるんだ、ありのままの自分でいいんだ、唯さという自己評価が育まれるのです。
自己主張を否定したり、逆に突き放したりするのは×。
2歳.3歳のしつけ
この時期の子どもは、相手の言っていることを理解できるだけでなく、自分の意志をかなり上手に伝えられるようになります。しかしまだ、親に言われるとおりにしたり、指示に従ったりはじゅうぶんにはできません。また、ほかの子どもと一緒に遊んだり、協力したりするには、親の助けが必要です。
時には友達関係の中で傷つくこともありますが、そんなときに必要になるのが、親の支えです。
3歳.5歳のしつけ
幼稚園、保育園に通うころになると、子どもは、簡単なルールを守れるようになります。ただ、そのときの気分に左右されることも多く、また、できる程度も、日によって大きく差があります。落ち着いてほかの子どもと協力できるようになったと思えば、ルールをわ
ざと破って親に反抗することもあります。多くの子どもは、他人の気持ちを理解できるようになります。
①正しく、公平な行動をしたい気持ちが芽生えるので、親は、何が正しいことなのかをきちんと教える必要があります。
②子どもが何か間違ったことをしたときには、どこが間違いなのかを話して、次からはどうしたらよいか、子ど���に考えさせます。
理由も言わず一方的に叱るのは×
③親が、子どもにどういう子どもになってほしいか、きちんと言葉にして伝えることが大切です。
子どものやる気を引き出すには、どんな言い方をすればいいのでしょうか時間はかかるようでも、「ありがとう」「うれしいよ」の言葉かけが、子どもの本当のやる気を引き出します。
どんな物事も見方によってプラスにもマイナスにも取れえられる。子どもなりの努力を認めていくことが大切
叱ってはいけないとおもいながらも子どもを目の前にすると叱ってしまう
いったん、あきらめてみることも必要です。
ゲームを長時間やって、なかなかやめようとしません。子どもに、どのように声をかけたらいいのでしょうか
いくら大人が指示をしてもムダ。子どもに計画を立てさせるほうがよい。約束を成立させて、それを守らせる。
きょうだいの個性に応じた育て方は?
いちがいには言えませんが、一つのパターンとすると、こういう場合があります。
一番上
いい子だけど内向的。
親も最初の子育てで力が入ります。
→ちょっと枠をはずしていたずらを奨励するとよい
真ん中
おおらかでマイペース。
親もアバウトになっています。
上と下に挟まれて親の目が届きにくく、さびしがり屋だったりします。その場合、意識して、よけい構って
やるといいかもしれません。
一番下
甘えっ子。
親だけでなくお兄ちゃんやお姉ちゃんも手をかけています。
自立心を養うためになるべく自分でさせるようにするといいです。
時には、お母さんと子ども、一対一のラブラブタイムを作ってみてはいかがでしょう。
子どものけんかに親が入ってもいい?
→基本的には、きょうだいげんかには、親は立ち入らない。子ども同士のけんかにも、親は立ち入らない。これが原則です。
ただ、子どもがまだ2.3歳以下で、人との関わり方がまったくわからないときは、大人が入って、いろいろと教える必要があることもあります。
子どもが宿題や、持ち物の準備など、やるべきことをやりません。口うるさく言っても、ちっとも効果がありません。
→子どもの問題は子どもに解決させる。子どもの問題を大人のほうに取ってしまわない。口うるさく言っても、結局、効果はない。
祖母に過保護にされたせいか、わがままな子になり言うことを聞きません
→過保護にされたらわがままに育つので、厳しくしなきゃいけない。-とふつう思います。しかし、本当に、じゅうぶんに保護されて、大切にされて育った子どもは、決して、人をたたいたり、人の物を取ったりしません。人をたたいたりする、ということは、本人は、どこかで、自分は大切にされていない、と思うからです。
でも息子は、祖母が大好き。その大好きなおばあちゃんに大切にされているんだからじゅうぶん満足じゃないの
→うではありません.このおばあさんが、長男を大切にしてくれたことは、本当に感謝しなければなりません。でも、おばあさんは、やっぱりおばあさん。お母さんの代わりにはならないのです。この子は、本当はお母さん���大好きなのです。
⇒母と子のパイプ詰まりを改善するには、おばあさんの協力が不可欠です。
お母さんは、叱らないようにして、注意するのは、しばらくおばあさんにお願いします。
おじいさん、おばあさんは、子どもにどう接っしたら
いいのでしょう
おばあさんにおねがいしたいこと
子ども夫婦の子育てを尊重し、基本的には、ほめてあげてください決して悪意でなくても、おばあさんのちょっとした否定的な言葉で、母親は傷つくことがあります
母親は、初めての子育てで、不安もいっぱいです。そんなとき、おじいさんおばあさんから否定的なことばかり言われると、一気に心を閉ざしてしまいます。
母親が、おばあさんに支えられて精神的に安定すれば、子どもは必ずいい子に育ちます。
熟年離婚の夫婦の溝は、どこからできてきたかというと、実は、子育ての時期に始まっていることが多いのです。せっかく、家族のために働いてきたのに、そんなことになっては悲しすぎます。そうならないためには、やはり、今からでも、会話をする努力が大切だと思います。
夫が心がけること
妻から一度、言われたら、ちゃんとやる。
すぐに対応する。
妻が困っているときは必ず相談に乗る。
妻が心がけること
男の人というのは、言わなければわからないものなんだ、と割り切る。
後で不満として出すのではなく、そのつど言う。
やってくれたときに、「さすがお父さん」などと言うと、
とてもやる気が出る単純な生き物なんだ、と知って、対応していく。
最近のデータでは、仕事を持っている女性よりも、専業主婦のほうがストレスを多く抱えていると言われている
投稿元:
レビューを見る
シリーズ2作目。子供との関わりだけでなく、大人同士との関わり方にも参考になるところがたくさんあります。心理学で勉強したけど、発達心理学ってほんとだいじだな。
投稿元:
レビューを見る
子育てにおいて子どもの自己肯定感を育むことが、まず第一ということを前提に、豊富な漫画やイラストを用い育児のアドバイスをしている本。
漫画は短いこともあり、やや短絡的なところもあって笑えるが、もしこの前提を知らない新米ママさんがいれば、一読すると良いと思う。
入門編という感じかな。
投稿元:
レビューを見る
ちょっと気が早いけど、妻の本を借りて子育てを予習。三つ子の魂にいかに安心感と信頼感を与えられるか。その方法が丁寧に書いてあります。
投稿元:
レビューを見る
1を購入して参考になったので、2を図書館でみかけ読んでみました。
Q&A方式でよくある疑問を回答しています。
一貫して感じたことは、子どもに自信をつける、
「自己評価を高める」とか「自己肯定感を持たせること」です。
一方的に進めず、子どもの言い分を聞いたうえで躾をする。
励ますだけではなく、現状でもいい所を肯定した上で努力させる。
なんだか日本人がしなくて、欧米人がやってそうな育児ですよね。
でも英米の育児状態ってあんまりよくなかったかと思います。
もちろんピンキリだと思います。
自分が小さい頃のことを詳しくは覚えてませんが、
あんまり褒められた記憶ないけどなぁ・・・
今育児中以前の親はそう人多いんじゃないかなぁ?
叱られて、あれダメこれやれ、みたいなイメージだけど。
それが原因で不満に感じた記憶ってあんまりないんだけど・・・
#と思ったけど、自分は放任されてたなぁと。兄弟いたし。
もちろんそれがいいと言うわけではないんですが。
ものごころのつかない小さいうちはその方がいいとは思うけど。