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コレはツボった!
果たして我々は同じモノを同じように見てるのか?アートは、実は個性的もなんでもなく、多くの人と同じ感覚を持ってる人じゃないと、ウケるもの作れないんだよなーとか
「美しい」って、果たして湧き上がるのか?とか
色々気になってたら勧められた本。
大当たり!夕陽を見て美しいと感じる時と、数学者が数式を美しいと言う時、脳の同じ部分が反応してるなんて凄い!
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「悲しい曲の何が悲しいのか」を読んでから、少し「美学」
という分野に興味が出てきた。今回読んだのは「美や醜に
脳がどう反応するのか、また芸術の創造に脳がどう関わって
いるのか、そういう研究をおこなう」神経美学を紹介した
本だ。
神経美学という学問自体が新しいものであるためか、この本
も入門書と言えるもので、門外漢にも楽しく読めるやさしい
内容だった。目に見える美や耳で聞くことのできる美だけで
なく、目に見えない数学や道徳の美においても脳の同じ場所
が活発に反応していること、脳が生得的に反応する美と後天
的に学習の後に反応するようになる美があることなどが興味
深い点だった。
どちらにしてもまだまだこれからの発展途上の神経美学、
これからの研究に期待している。
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タイムラインで見つけた一冊。とある経営者(マーケティング・デザイナーみたいな人)がオススメしていることで興味を持ちました。脳の仕組み的に『美しい』と『好き』は連動するとのこと。そこに動作が加わるとさらにプラス。プレゼン資料は美しくなくともせめて整っていることが必要。物売りとして参考になるお話でした。
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美と芸術。脳ではどの様に扱われるのか。それがわかる本である。
結局のところ美は感情や快感との関係性があるようである。様々な脳の観測方法で、美、醜さがどう脳で処理されているかを解き明かしている。
認知のゆがみの話もイロイロ言われて久しい。本書でも様々な歪みが紹介されている。見えるものがそのままの世界はない。
苫米地英人氏によると、経験や知識を使わずにものをみること。これを悟りと言う。つまるところ悟った人はいないのではないか。そう思ってしまった。
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とても面白かった。様々な美しいと表現される事物は脳内で特異的な働きを生む。真善美は価値基準として同根だったという予感がする。その後、人は美を楽しみや娯楽にも広げていったのではないか。快楽ではない価値を追求するとき、美しいかは大事な価値基準だと思える。
美が身近に感じられるようになり、考察する基盤になった感じがする。