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「窮鼠はチーズの夢を見る」の続編。
ケータイで発表されていたなんて、本当にもったいないですよ。
続編の方は、女性も絡んできてちょっとレディース色もあるのか?
でもレディースっていうより普通のマンガだよね。
こういう一般誌に掲載されたゲイものって、昔の小沢孔瑠子さんの作品も
似た匂いがあったけど、時々すごい傑作が登場しますね。
後半は受攻逆転したり、離ればなれになったり意外な展開ですけど
ラストは説得力あって読後感もいいです。
ちゃんと前向きに女性キャラもおざなりでないので好感持てます。
またこういう話も書いて欲しい作家さんです。
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こんな男好きになったってしょうがないのに!今ヶ瀬のバカッ!あんた一生幸せになれないオンナだよ!!
と思いながら読んでたのにラストの恭一さんのまさかの精一杯の男っぷり!!!!!うそーーー。泣いた。
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某所で評判だったので。
評判通りというより評判以上。★7つくらいさしあげたい。
これほどのめり込んで読んじゃうってのもめずらしい。
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いつの間にか新装版で、いつの間にか続編。
これでもかと見苦しいほどに恋愛について、お互いについて思い悩む2人の結末がどうなるのかと読み進めていった。
どこか遠い目をしながら。でも、どこか羨ましい気持ちでいっぱいで。
よくある話なら、ここでこのお話はおしまい、続きは読者の心のなかでという箇所からさらに続いていったこの話は、恋愛って成就してハッピーエンドで終わらない、人生の一部分なんだなとあらためて感じさせてくれる作品だったと思う。
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疲れた〜。
けど、すごい幸せ。
この作品を読めて幸せだと思った。
最後で泣いた。
今ヶ瀬が可愛くて仕方ない。
BLというくくりでいいのかわからないけど、そんな些細なことはどーでもよくて。
前作「窮鼠はチーズの夢を見る」から2冊揃えて、是非読んでほしいです。
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期待して読みすぎたのか、普通でした。いい意味で。
昔の作品(BL)も好きで読んでいたので、その延長上。
ただ、最近のBL作品に多い、
ありえない設定(アラブの大富豪?大作家?大金持ち?執事?)みたいなかんじじゃないので落ち着いて読めました。
そんで共感もできました。(もちろん流され侍じゃないほうに・笑)
愛とは業だ。
と流され侍に言わせてしまう今ヶ瀬すごい。
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相手が男にしろ女にしろ、本当のところ自分をどう思ってるのかなんて誰にも分からないと思うんです。
スキだって言うんなら好かれてると信じるしかない。
それとも、今ヶ瀬のように、疑心暗鬼になって相手をとことん追い詰めるのもアリかな。
死ぬほど恭一が好きなくせに、身を引くような真似をしたり、将来に失望したり。
そんな真似するから、今ヶ瀬かなり重たい男になってます。でも、恭一にとってはそんな彼にとことん追い詰められて、結局よかったんじゃないかとも感じますが。でなくちゃ、一生適当な恋愛に終始して、気がついたらひとり、って気がします。
常識的な壁を突き破った時点で、もう今ヶ瀬のこと愛していることにはっきり気付いていたはずなのに、まさかの全否定で、まだ拘ってるぐるぐる感。
本人は口では否定しているけど、はっきり言って体は正直だった。こんな能動的なリバを見るなんて。Sな恭一はすごーく男前にみえました…Hシーンがどれもエロすぎです。
涙腺にくる場面が多くて、とてもじゃないけど心臓の弱い私なんかハラハラドキドキで落ち着く心が保てないまま読破。疲れた。
シビアな内容でした。
間に「黒猫、あくびをする」のSS挟んでなかったら、心臓発作起こすところだった。
あとがき後の今ヶ瀬と夏生のショートで、癒されたけど。
男同士の恋愛と、心の葛藤をこれでもかと描ききったこの作品、重くて深くて、エロスたっぷりでした。多分忘れられないです。
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2009.07
前作は今ヶ瀬が恭一をおいつめる話だとしたら、今作は逆です。なにやら成長してかっこいい恭一が今ヶ瀬に迫っていました。相変わらず恭一にベタ惚れな今ヶ瀬が恭一にきゅんきゅんしてて可愛いです。奥さん妄想にはとてもほほえましい気持ちになりました。
リバ苦手な人は注意!
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さすがは水城せとなさん。はずれがないです。この作品は、『窮鼠はチーズの夢を見る』の完結版になりますので、そちらを先に読まれた方がよいかと思います。
この方の作品は、とても切ないです。苦しんで苦しんで恋愛を成就させようとする。その誠実さが好きです。これだからBLモノはやめられない。男女の恋愛にも通じるところがあって。。。彼氏に対して、今ヶ瀬のような感情をもっている女性もきっといるはず。そういう女性には、通常の少女漫画ってなかなかハードルが高いんです。だから、こういう恋愛感情わかるって思えたり。彼女の作品には、何となく感じていたことを、「そうそうこういうこと!」ってしっくりくるコトバにしてくれていたりして、共感がもてるんです。ただ、読み物として楽しめるだけじゃなくて、色々と考えさせてくれたりするところがオススメなのです。今回も彼女の作品を読んでよかった。
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くだんないことやってんなって
白けた気分になって・・・
このタイミングなら別れられるかなーとか
何度も考える
けどその後すぐ
すごいぶり返しの波が来て
あーもーずっと
このままでいたいとか
誰にも渡したくないとか
離れたくないとか
結局 前よりも深みに嵌ってて・・・
あの頃の私と全く同じ・・・報われない恋はただ切ないだけで何も残らない
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[大学時代の先輩×後輩]
リバ
『窮鼠はチーズの夢を見る』の続編です。
コミックでこれだけのものが書けるなんて素晴らしいですね。
流される男と振り回す男の話。
それぞれダメダメなところがありますが、
結局は年上がしっかりするんですね。
よくやってくれました。
小説を読んでいるような細かさ。
漫画苦手な私でもかなり理解出来ました。
表情と言葉のバランスが、上手に使い分けられていました。
イイ作品です。
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BLは普段読みません。理由、ファンタジーすぎるから。
この作品は『窮鼠はチーズの夢を見る』の続編で、
正直こんなに感情移入ができるとおもわなかった。
たぶん主人公がゲイで心が女子的だからか、
ビアンの世界にも通じるところがあるからか。
葛藤する感情が同じ。悩みも一緒。
覚悟を決める、ってずしんとくる。
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続きなら買うしかないだろjk
見事なリバカプに!アナルセクロス気持ちいいんですね、わかりません。残念ながらw
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ついに、堂々の完結です。
流され侍の行方はどうなったのか…。とすごくやきもきして発売を待っていました。
私のお勧めは、今ヶ瀬の妄想の一コマの「黒猫、あくびをする」という短編なのですが、すごくすごく今ヶ瀬を見る目が変わります…。「窮鼠はチーズの夢を見る」を購入された方は是非迷うことなく今作も購入して共感してもらいたいところです。
意外な複線が、恭一の中で度々出てきていた、黒恭一と白恭一とグレー恭一という人格。最後、今ヶ瀬との関係やたまきちゃんとの関係の決断に、まさかそれらの人格が出てこようとは…とんだ複線です。なので、最後はそのカラーの恭一の決断なので、服もそのカラーなのです。それに気づいた時、思わず「おおおおおおっ!すっげぇえええええ!」と声を上げてしまいました…。その辺りも必見です。
また今ヶ瀬が作中で宇多田ヒカルの「誰かの願いが叶うころ」という歌を歌うのですが、丁度タイムリーで好きだったので、すっごくぐぐっときました…。歌を聴きつつ、その時の今ヶ瀬の心情を考えてみるというのもまた面白いと思います。
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窮鼠はチーズの夢を見る、の続編。
なんか、離れたり、くっ付いたり堂々巡りです。
今ヶ瀬、先輩のこと好き過ぎて言ってること支離滅裂。
でも、そんだけ好き過ぎるってことなんだろうねェ。
そして「先輩」のサディスティックな一面はクる!!
こんなん確実に堕ちますわァ(´艸`o)
心理描写がリアル過ぎてモヤモヤする。。。
けど、きっと人間なんてこんなもんだよ、と思った。
だって、そんな簡単に白黒付けれるもんじゃないもん。
そして窮鼠、同様“愛”を感じました。