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毎週楽しく読んでたので終わっちゃった時は内容も相まって「えっ終わるの!?」と衝撃でしばらく動けなかったです。メリーバッドエンドともまた違う、最高のバッドエンドもしくは最悪のハッピーエンドという読後感。最終的にはミーミン編が一番好きでした。回を重ねるにつれ画力や表現力がどんどん上がっていった印象。マポロ先生の"才能"についての描写が独特で好きだったからもっと続き読みたかったな~。次回作にめちゃめちゃ期待します。
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ピアノの演奏シーンでキャラクターの瞳が鍵盤に変化する表現、古須がミーミンの人間性を表した一言“子供100%って感じの人ですね”、ラッキーがエゴイストとなって覚醒した時の運の言葉“だってピアニストの仕事場には客が素敵な演奏で喜ばさせてくれって要は使われるためにやって来るわけだし”が印象的。ラッキーと他の兄弟たちの関係の修復には友情・努力・勝利は確かにあったが、最後の父親への平手打ちのせいでそれらを皮肉っているように思えた。積み上げてきたものを蔑ろにしてでも自分を捨てた父親に平手打ちをくらわせたのが最後の一コマなのはジャンプらしくないナンセンスさがあって素敵。
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きっと評価はすごい分かれるし、全部を肯定する気はないけど終わり方も含めて僕は好きでした。
この先生の世界感を出すのに音楽ジャンルはすごい合ってたと思うし、これ以上はないと思う。
ジャンプじゃなきゃもっと続いて名作になってたかもしれないけど、この最終回が見れなかったと思うとそれはそれで勿体なく感じる。
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ラッキーもミーミンもメロリもレイジロウも彩刃くんも古須さんも日野運もソラチカもファンタも出てくるキャラクターみんな愛してます。
全てのお話を、セリフを愛してます。
ジャンプ作品で一番好きな漫画です。
この終わりかたを見るたび、作画の乱れを見るたび、連載中の作者さんを全力で応援しないと後悔すると思わせられます。