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美しい一冊
色の認識を助けるようにある写真も
すばらしくきれい
形容詞化する色名や図表[全体イメージ]鈍いと濁ったの違いなど明度彩度について初心者にもわかりやすい
なにより万葉集から近代文学作品まで例をあげて解説してあるのが目からウロコ
日本の色名は平安時代の貴族によって爆発的に増えたという
源氏物語にあふれるように出てきた色の名前に納得
今はもう忘れられた日本のいろにも伝えたいものがたくさんあることに気付かされた
今日マチ子さんの爽やかで若々しいイラストも内容にぴたりと沿っている
単なる辞典にとどまらない貴重な一冊
表紙に[表現力を磨く。品格を高める。]とあるのにも納得する
いつ、どのページを開いて読んでも
おどろきがある
ちなみにわたしの気に入りは曙色(東雲色とも)前向きで明るく希望を感じさせるから
現代では使われなくなってるから
推してゆきたい、あけぼの色
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情景が目に浮かぶ
世界観が伝わる
心を揺さぶる
表現力を高めるための、【色】のことば集です。
「日本文芸社」内容紹介さいしょ
色の表現はとてもたくさんある.
そしていろいろな物事とつながっていて、色で感情を表現できたり、身分を表したり、物事に意味を付け加えさえもする.
どの色も美しく、ページをめくるのが楽しい一冊.
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色に関する言葉をジャンルごとに説明する本。イラストや写真も多く、説明も平易でありながら、収録語数がまあまああるので、参考になる。