投稿元:
レビューを見る
いつもニュースを見てもよくわからないことが多い。なので、このシリーズが出るといつも読んでいる。今回はロシアのウクライナ、侵攻について。宗教的な意味合いが非常に強いのだということがわかった。その他統一教会についてはネット上だと何を信じていいか、どの記事を読めばいいかわからないことが多かったものも、非常にクリアになった。
やはり世界で起きている事と言うのは、過去の歴史に紐付くことが多いのだと、このシリーズを読むたびに毎回感じる。
歴史をもう少したくさん学び、今のニュースが頭にすっと入れるような教養を身に付けたい
投稿元:
レビューを見る
いつものように新聞の延長で読んだ。
ある期間のニュースのおさらいをすると言う意味でも池上さんの本は有効。
流石に新たな発見は以前ほど無くなったかな。
投稿元:
レビューを見る
このシリーズを続けて読むようになって、自分の中で少しずつ書いてあることに対して疑問を持ちながら読めるようになってきたように思う。
知らないことを知らないと認識して調べながら読めるようになったので、いい傾向だと思った。
投稿元:
レビューを見る
ニュースで聞いている様々な問題に関してそれがどういった問題か、なぜ問題となっているのかを知ることができた。普段はあまりニュースを見ないので、非常にありがたかった。
様々な問題をまとめているので、要約しようにも難しい。ただ、やはり多くの問題は資本主義と社会主義の対立から起こっている。その中で、欧米列強の力が相対的に弱まりつつあり、アジア諸国の進歩が目立つ。
多くの問題を現在抱えており、素人の意見だが、今にも混乱が起きそうな気配がする。力関係の再構築が行われるのではないか。これからはこの世界の動向に注意し、自分にできることをやっていきたい。
投稿元:
レビューを見る
毎回読んでいるが、1日で読了出来るほど分かりやすく書かれている。
内容も少しずつアップデートされているが、本シリーズや池上彰さん関連の本をいつも読んでいる人には、目新しい発見は少ないかもしれない。
しかし世界情勢の論点を分かりやすくまとめられており、入門本としてや子供に勧めるには良書だと感じた。
投稿元:
レビューを見る
「ユーラシア・グループ」のあげるリスク10をもとに、ずらずらと記述。図解なども豊富だがこれは編集部がかいているのか。
・分断がさらに進む世界
1:「左右上下」に分断されたアメリカ
2:ならずもの国家ロシアをどうする
3:欧米にそっぽを向く中東
4:中国の斜陽、インドの台頭
5:激戦の行方、各国の思惑~ウクライナ
6:岸田政権は「ショックドクトリン」か
・ブローバルサウスの逆襲
ウクライナのネオナチ
プーチンの思考
第二次世界大戦の時ドイツ軍がソ連に侵攻した時、それまでのソ連統治に反対していたウクライナの人たちの間で、ドイツ軍に協力した存在があった。一方でソ連軍として戦ったウクライナの人たちもいた。ウクライナでは敵味方に分かれて戦った。ドイツ軍に協力したウクライナ人の民族主義者同盟の指導者がステパン・バンデラ。ドイツ軍に協力しウクライナ国内のユダヤ人狩りに協力していた。ソ連勝利後バンデラは唾棄すべきナチスの一味という公式見解。だがソ連が崩壊してウクライナが独立果たすと「ウクライナ独立のために戦った」という再評価された。・・これがプーチンは許せない・・ので再評価したウクライナはネオナチだ。
2023.6.10初版 図書館
投稿元:
レビューを見る
ここ数年、毎年お世話になっています。
同じ説明を繰り返してくれることで定着するし、
さらに一年でアップデートされた情報が乗っかってくるので、読んでいて賢くなった気分です。苦笑
世界史や政治経済に疎かった私ですが、
知ろうとすること、興味はここ数年でかなり上がりました。
先日読んだ宮崎駿さんのインタビューの中で、
戦争は終わったと思っていたのに、
ユーゴスラビアでの内戦は衝撃的だったというような話が掲載されていました。
本書内でも、ロシアのパートで登場しています。
守るためには力が必要で、
力を調達するためにはお金が必要、
というサイクルが国益のために私益のために
どんどん罪のない無力な人たちを殺してる現実が、
池上さんのわかりやすい言葉で淡々と描かれています。
自己保存の本能って、国家という大きな単位でも存在するんだなあと。
ロシアとウクライナの戦争もいつまで続くのでしょうか。
個人的には値上がり値上がりで、給料は増えないし、
色々苦しいなか、世界中どこでも問題が噴出していて、
ニュースを見るたび気持ちがふさぐことが多いです。
でも、感情だけに引きずられることなく、
本書のように事態を見つめ、前後を確認して、考えることを忘れないようにしたいです。
来年はもう少し良いことが本書の中で描かれていれば良いなあ。
投稿元:
レビューを見る
息子の課題図書。
もともとよく読んでいたシリーズ。もう14か。こんなにシリーズ化するとは思わなかった。
投稿元:
レビューを見る
視野が広がりました。知っているようで知らなかった事実を知ることができました。読み進めていく中で、起こっている事柄の背景や歴史について知らないことが多かったので、知識をつけていこうと思いました。あまりにもニュースで取り上げられていないことが多くあったのでいろんな媒体から情報を得ることが必要と思いました。
投稿元:
レビューを見る
【内容紹介】
2022年2月のロシアのウクライナ侵攻以降、新しい局面に突入した世界。分断が加速し、対立が深まる中、世界のリーダーはどう動くのか? ロシアと隣接するヨーロッパNATO諸国の対立、覇権争いや台湾をめぐり対立する米中関係、新たなグローバル・サウスの動きなど。世界、そして日本が抱える大問題を、歴史的な背景を交えながらわかりやすく解説していく池上彰の人気新書「知ら恥」シリーズ最新第14弾。大転換の時代に欠かせないニュース解説本だ。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
今世界のリスクとなっている「ウクライナ問題」「台湾有事」や、新しい動きとしての「インドの台頭」といった話題について、過去からの背景に触れつつわかりやすく記した本です。「そもそも何でロシアはウクライナに侵攻したんだっけ?」と書くとすごく馬鹿っぽく見えますが、これについて歴史的経緯も含め説明できる人は実はとても少ないのではないかと思います。書いてあることが全て本当か、裏付けの確認は必要だと思いますが、知識の幅が広がりました。
個人的に注目したいのは、インドを始めとした「グローバルサウス」に関する話題です。特に、グローバルサウスがこれからの世界で存在感を高めることを念頭においた中国の戦略は、全面的に褒められるものではないものの、鋭い先見の明があると感じました。日本も同じ思想でアフリカ諸国に技術支援などを行っています。関係者の皆さんにはぜひ頑張ってほしいです。
投稿元:
レビューを見る
とても勉強になりました。世間知らずなもので、ロシアとウクライナの戦争の原因や台湾で起きている問題など、知らない情報ばかりでした。参考書籍も読んでみたいと思いました。
投稿元:
レビューを見る
一年に一度必ず読みます。
読みやすく、話も面白いためすらすら読めるのも良い点です。
毎年読んでいると宗教のことや、対立関係のことなどを何度も話してくれるので教養の素地になるような気がします。
過去の歴史から学び、現在起こっている出来事に対処するためにに私には必須の本です。
投稿元:
レビューを見る
池上彰の本はわかりやすいのだが、どれも安直すぎて感動がない。オーディブルで十分だが、聴く価値は十分あるのでオーディブルに感謝しています。
投稿元:
レビューを見る
読み終わりました。統一教会やロシアの戦争など、最近のニュースをさらうのにとても適しています。池上さんの話は本当にわかりやすいです!
投稿元:
レビューを見る
毎年出版されていると言う池上彰さんの本。
文字でつらつらと書かれているだけでなく、
ところどころ図解もあってわかりやすい。
先日、地政学の本を読んだからか納得感あり。
これは毎年読んで世界の動きを理解するのに良さそう。