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上手く事が運んだ糸瀬家訪問、雪と逸臣の仲が認められたなら次は同棲を実行に移す…のだけど、逸臣の行動テンポはっやいなぁ(笑)
いや、ちんたら進めるよりテキパキやった方が良いに決まっているのだけどさ(笑)
世界中を飛び回るように行動も考えも早い逸臣。彼の帰ってくる場所になる為には雪は彼との生活をもっと現実的に考える必要も有って
その一場面が表れたのが「雪に嘘をついていたらどうする?」という問いへの答えだったのかな
逸臣としてはきっと何かしら不安を抱えての問いかけ、それに対して雪は彼を過度に責めない答えを返しているね。あれは逸臣にとって都合が良過ぎないからこそ、今の彼を満足させる答えとなるのだろうな
また、雪は驚きの提案をしているね
これまでは逸臣が雪の言葉・手話を知る事で二人の交流は深まってきた。それだけにここへ来て雪が逸臣の言葉であるドイツ語を学びたいと申し出たのは驚かされた
自分の世界を壊さずに、それで居ながら相手の世界の尊さも知る。雪と逸臣がしている行為そのものがとても麗しいものであると感じられた瞬間だったよ
ここまで描かれたのが精神的な交流であるならば36話で描かれたのは肉体的な交流の予兆か
といってもストレートにそういう意味となるのではなく、恋人であるならば当然のように発生するそれに対して、明かりが限定される薄暗いベッド上にてどのように交流するのかという点をメインに描いていたように思えるけど
期待と不安、読み切れない唇。雪は訪れるだろう展開を意識して逸臣に触れて、逸臣も触れ返す。けど、感触に籠められた『言葉』までは伝達が難しい
だから雪は明かりを灯すわけだ。逸臣に伝えたい言葉を恋人として伝えるために
今回は途中で終わってしまったが、それはそれで逸臣がどれだけ雪を大切にしているかの愛を伝えているようで、だからこそ雪がそんな場面で逸臣の「好きなところ」を伝えるのも愛情表現の一種だと感じられたよ
逸臣・雪とは別の物語を紡ぎ始めているエマと心
エマは自分の感情を向けるべきは誰にすべきかを気付いている。でも逸臣への恋が叶わぬと知ってから心との交流が深まっている状態だから、心の想いに応える事や実際に交際に至る事への恐れがあるのだろうね
エマ一人では抜け出せない感情の迷宮、そこへララは驚きの提案をしたね!
確かにそれを前提にすれば思い切り良く彼の想いに応えられるだろうけども(笑)
それはそれで一つの解決策なんだろうけど、エマの側からその提案をするのってかなり難しくない……?
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雪ちゃんと逸臣さんが一緒に暮らすため、雪の両親へ挨拶に来た前巻からの続き。無事に許可をもらい、物件も見つけ、お引越し。次巻から同棲スタートですね。
「嘘は気づくと思う」でも「その嘘を信じているフリし続ける」という雪ちゃんのくだり、本当に芯の強いいい子だわぁ。逸臣さんが雪にまだ話していないこと…いつ、何を伝えるんだろう。
そしてこの漫画もなんと来年1月からTVアニメ化!漫画では表現しきれない手話の動き、楽しみです。
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逸臣と雪の信頼関係が素敵です。雪に伝えなければいけないこと、すごく気になりますね。その時が来るまで信じて待つと言った雪は、すごく強いですね。そんな素敵な女性に私もなりたいです。
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雪ちゃんの両親の許可を得て、同棲を認めてもらえることに!!雪ちゃんと逸臣くんの新たな生活の始まりです。
手話は手だけでなく、表情や体の動きで感情が自然と出てくる。嘘は体全体でついている。でも相手の事を思ってつく優しい嘘もある。
ー逸臣さんは優しくない嘘はつけないと思う。何か考えがあって、それが最善だと思うならつき続ければいいと思う。あなたを信じているから。私はその嘘を信じているフリし続けます。
雪ちゃんの逸臣くんを信じているという強い心を持っていて素敵だなと思いました。
2024年1月よりTVアニメが放送されることが決定しています。優しい恋物語がアニメではどのように表現されるのか楽しみです。