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連続殺人の捜査をする男女二人の刑事の話。最初は読むペースが今ひとつだったのですが中盤くらいでしょうか、それ以降は面白くなってきて一気に読んでしまいました。
あー、これでめでたしめでたし…と思ったら最後の一行で衝撃が走りました。うわぁぁぁぁと内心で叫んでしまうほど(笑
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ラスト一行になんてオビがあるので以前、最後だけ立ち読み。意味不明と思っていてが、全編通すと意味がわかる。なんか、こういうあおりしなければいいのになー
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ラスト一行から考えるに。
あの人の家にいま足があるのですね。
最後に残された足あとが23、23、24.5ってことは。
あの子とあの子とあの子の足あとなのですかね。
って。。。。
こわい!
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え〜…じつはラスト一行がスゴイスゴイと言われていたものの、さら〜とながして読んでしまいました。おかげでほとんど見たことないネットの書評サイトでネタを読んで、「あ〜なるほど〜」とようやく得心。
だからいまいち。(いまいちなのは私か?)
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「真っ黒いレインコートを着たレインマンに会うと、女の子は両足とも足首から切られる。でも、ミリエルのローズをつけていると狙われない」
香水の新ブランドをヒットさせる為の”噂”だったはずなのに、実際に足首のない少女の遺体が見つかった…。
事件の捜査でコンビを組む事になった所轄署の木暮と、警視庁の名島。
木暮の名島に対する感情の変化とか、木暮と木暮の娘・菜摘の会話は読んでて楽しかった♪
”レインマン”の正体は、読んでる内に見当がつきましたけど。
流石に、ラストの一行には背筋が寒くなりました。
半分当たり、半分ハズレ、みたいな。
解説に書いてありますが、刊行当時、あんまり評価が高くなかったとか。
今回、文庫化する際に改稿しているそうなので、改稿前はこの面白さが分かりにくかったのかも?
評論家の中でも、気が付かなかった人がいらっしゃるそうですし?<そんな人に評論して欲しくな…(げふげふ)。
かなりおすすめです。<ちょっとエグい描写がダメじゃなければ、ですけどね(苦笑)。
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きっかけやお話等よくできていると思う。
面白いんだけど、面白味に欠けるような。
なんとなく手首から先の事務というか職業作家っぽい感じというか…「正しいお手本」のような感じがしちゃうのはなぜかしら?
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「明日の記憶」が脚光を浴びていますが、「コールドゲーム」やこの作品のようなタイプの作風のほうが私は好きです。
オビの通り、ラスト一行はゾクッとしますが、少しやりすぎのような気もします。
でも全体的にとても引き込まれました。
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サラリーマンが好きそう!
感覚がおっさんやもん。
都市伝説ネタがツボだからってのもあるけれど、あやふやな情報から確信に向かうっていう展開は好き。
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新商品の香水を売るために、ウソの情報を口コミで流す。
思惑通り香水はヒットするが、その噂どおりの殺人事件が現実に起きた・・・。
なんか久しぶりにミステリー読んだって感じ。
テンポもいいと思う。けど集中できなかったのはどうしてだろう。
犯人の最後はちょっとあっけなかったね。
ラストはびっくり。ブラックだわ〜。
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最高に面白かった。全体の構成、展開もよく作られているし、話のリズムも良い。基本的には刑事もののミステリー。最後に驚きの仕込がある。(途中からなんとなく気にはなっていたんだけど、まさかそう来たか!)
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面白かった・・・・・すんごく面白かった・・・・・ある意味感心した・・・・・
文中にもあったけど、都市伝説ってのはすごい。
ここんとこ聞かないけど、私だっていくつか知ってる。
みなさんもご存知だろう数年前に噂になっているお話・・
その1 アミューズメントパークのトイレ
ある超有名アミューズメントパークのトイレに一人で行った女の子が出てこない。
全出入り口を封鎖して1人ずつ調べると・・外国人が昏睡している少女を毛布に包んで連れ出すのをすんでに取り押さえられた。
この話、私はイギリス駐在中の仲良しから聞いて、場所はフランスの遊園地(ねずみとか熊のキャラで有名な)だったのです。
『連れ出された少女は日本を発つ時に買った赤いキティーちゃんの靴を履いていたから、髪をスプレーで金髪にされててもおかあさんは靴を見てわかったんだって』なんてエピソードつきで。
この話は駐在員妻の間ではとても有名で、かつ、戒めのようなお話になっていたらしい・・
その後、場所が日本の系列テーマパークになって聞いた時には『え゛?それってユーロ・・の話じゃないの?』って言ってしまったくらい・・
後にこの話、新聞沙汰にもなって、連れ出したとされる外国の大使に謝ったとか?
似たような話でファミレスのトイレの話もまことしやかに囁かれ、当時幼稚園だった次女を1人でトイレに行かせられなくなったっけ・・
公園のトイレの話もその2年後くらいに囁かれたね・・・
その2 別荘の姉妹
ある別荘で姉妹が夜を迎えた。
ベッドを背に本を読んでいる妹、姉が何気なくドレッサーの鏡を見ると、ベッドの下に斧を持った男が潜んでた・・姉は咄嗟の気転で妹を買い物に連れ出し、難を逃れた。
これは丁度、軽井沢の別荘にいる時に、弟嫁から聞いた話。
後に場所が別荘から都内のマンションに移った話も聞いたことあったな・・・
今となっては、こう言った話には一切、耳を貸さなくなったけど、子育てしている時は敏感だったっけ・・
そういや、どこぞのバンバーグは猫肉って話はいつの間にか断ち切れたし、ツナサンドは実はみみず・・なんてのもあったね(笑)鳥の唐揚げの腿肉をたくさん取るために実は・・・なんてのも。
試着室の床が落ちて・・って話はマジ、怖かった!
結構、知ってるじゃんね^_^;
で、本の話に戻るけど、物語は新商品の宣伝戦略にWOM(Word of Mouth)=口コミを使って、効率良く、しかも安価で宣伝をするって戦略から事件が発生する。
文中に”サクラがHP(今ならブログ)や掲示板を使ってネット上でもさりげなく宣伝”ってのを見て、ありえる・・とか思ってしまった。
だって、皆さんも経験あるだろうけど、『宣伝だろ・・』ってサイトから『とても素敵なブログですね。興味を持ちました』なんて���書登録あるじゃない?(笑)
噂や都市伝説に耳を貸さなくなってしまったのは、ある程度人生経験を(年取った?)積んだからでしょうか・・
しかし、まことしやかに囁かれる都市伝説の元を辿ったら一ヶ所だろうに、その伝播のすごささえお仕事にしてしまう昨今・・口伝だけだったのが、匿名性の高いインターネットを思い浮かべるのに時間、かからなかっただろうねぇ・・・いやはやいやはや・・・・・
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友人のお勧めでさっそく読みました。“ラスト1行が!”と帯にあるように衝撃のラスト。えっ?どういうこと?!みたいな・・・もう一度読む必要があるかも・・・
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『「レインマンが出没して、女のコの足首を切っちゃうんだ。でもね、ミリエルをつけてると狙われないんだって」。香水の新ブランドを売り出すため、渋谷でモニターの女子高生がスカウトされた。口コミを利用し、噂を広めるのが狙いだった。販売戦略どおり、噂は都市伝説化し、香水は大ヒットするが、やがて噂は現実となり、足首のない少女の遺体が発見された。衝撃の結末を迎えるサイコ・サスペンス。』
◆これはかなり面白かった! 途中つまんない所とか飽きる所が全くなかった。読む前のイメージより刑事モノって感じで、そして想像以上に面白いです! ラスト一行が衝撃とあったので一体どんな言葉が待っているのかドキドキしたけど、予想してなかった一行だった。うーん、やられたって感じ。
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『衝撃のラスト一行』
最初読んだとき気づかなかったけど、
「もしかして…そういうこと!?」
と本当にショック受けました。
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女子高生の足を切り落とすという猟奇連続殺人事件が勃発。中年刑事の小暮と童顔の女性警部補名島は調べていくうちに「ニューヨークから来たレインマンという殺人鬼が女の子の足を切り落としている。ただしミリエルの香水を着けていれば襲われない」という都市伝説とも言える噂に出くわす。その真相は?
ラストの1行に注目!というのを色んなところで目にしながらも一旦読み飛ばしてしまいました…が、もう一度読み直してみて納得。
でもこれはあるのとないのとどっちがいいのかなぁ。。。確かにびっくりだけど、こういうびっくりはちょっとなぁ…って複雑な気分でした。