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歴史をたどり、「観賞」「設計」「社会」という三つのアプローチから、基礎から建築を堪能する入門書。初学者のよき導き手になる。
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建築にまつわる王道ストーリーを追える。そして、建築を少し齧ったことのある人にとっては、鑑賞・設計・社会の3つの領域の中で自分の立ち位置を見つめ直す機会をもたらしてくれる。
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本当に何の知識もなくても楽しく読める。新書すごい。
『輝く都市』とか処分してしまったけど書い直してちゃんと読みたい。
読んだらちょっとお散歩が楽しくなりそうな本。都会なら尚更かな。
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大学図書館の感想多すぎ!
確かに大学の一般教養のテキストの様な内容だし、実際のテキスト程堅苦しくもないので、二十歳前後の建築に興味を持った人で、建築業界で働きたい人、一生の趣味としたい人にとって格好の入門書になると思う。
くまざわ書店阿倍野店にて購入。
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ただ建築を愛でることが好きな人にオススメの本
古代から現代社会まで移りゆくニーズ・流行りに合わせた建築の歴史と奥深さが面白い
ファッションや音楽、料理といった別視点から建築を見てみるのも良かった
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絵には2タイプある。線描を重視するフィレンツェ派と、色を重視するベネチア派。が面白い。義務教育を思い出すと、版画は前者、アボリジニアートなどのドット絵/油絵は後者かな?と思った。
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自律と他律、スペクタクルと身体性、形と色、ホワイトとグレー、建築をめぐる議論が明快な図式で紹介されていく。たいへんにおもしろい。
建築入門書にはなかなかなかった新しい切り口で、これなら読めるしわかるという読者は多くいることだろう。
それでもなお、とりつく島がないと感じる読者もあるだろう。本書の切り開く地平に、もっともっといろんな建築入門があるべきだと思われた。
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建築とは何か、建築家とは何を重視するのか。そんな問いの一助になる入門編。
入門とあるけどそれなりに難しかったり。
「用・強・美」と呼ばれる建築の三原理の説明から始まり、具体的な建物や歴史を振り返りながら説明してくれる良書。
何かを建てる時に「何のために用いるのか」「どのように強くなくてはならないのか」「どうすれば美しくなるのか」を考えなきゃならない、というのは素人でもわかるんだけど、そこから一歩出て「建築を通して何を/どのように伝えるか」とまで考えているんだな。ある意味、大衆に最も寄り添った芸術…という言い方もできるかもしれない。
例えばガラス張りの建物は、そのオーナーの(透明性という)意思表示に使われたり。技術が発想を可能にし、発想が意思を見える形に作り上げるわけだ。
『一級建築士矩子の設計思考』が面白かったので興味が湧いて買ってみたけど当たりだったね。
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非常に読みやすい本でした。
各章、各節の冒頭と終わりにまとめのような文章があって、スムーズに読み進むことができました。
用、強、美、が建築の3原理ということです。
少し、建築をわかった気になりました。