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<目次>
略
<内容>
東大と吉本興業のコラボによる、「笑い」の追究。漫才の中身を削っていく。ノンスタイル石田、マジカルラブリー野田、笑い飯哲夫の笑いの分析、東大の先生とゆにばーす、トータルテンボス、オズワルドの対談と、東大もマジでやってる感があります。統計やAI、さまざま駆使していますが、根本の「何が笑いの評価」なのかが、難しいようですね。
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東京大学大学院と吉本興業がタッグを組んで漫才を様々な角度から研究した一冊。正直なところ芸人が語る「笑いとは?面白い漫才とは?」みたいな話は若干食傷気味な面もあったのだが、そこはさすがの東大クオリティ。科学的視点を導入した章が読んでいて新鮮。情報工学のネットワーク解析の手法を用いてTwitterの被リツイートを基に様々な芸人のファン層の重なり方を分析した企画が面白すぎる!しかもTwitterがXになってからはAPI利用制限とかで調査自体が困難になっているような気もして、そういう意味でも貴重?w
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オズワルド表紙やしM-1の話みたいやし、と思って買ってみたけど、オッさんの文系脳がデータサイエンスとやらについていけず…ノンスタイル石田とか笑い飯哲夫の話はそれなりにおもろかってんけども。
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本のコンセプトが面白い。結論、科学でお笑いを分析することは結構難しそうだが面白い試みだと思った。それぞれの芸人のお笑い論も深く興味深かった。
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哲夫の「2段階段を降りる」や、ノンスタ石田の「客に意見を持たせる、漫才に参加させる」は非常に勉強になった。
データ×お笑いというジャンルはとても面白かったが「芸人と様々なジャンルとの繋がり」や「芸人の人気からM-1優勝者を的中させる」といったもので、お笑いの一般化や笑いの根本の分析については研究されておらず、少し物足りなかった。
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笑い飯の哲夫さんのインタビュー記事で知り購読。
特にマヂカルラブリー野田さんの洞察が印象的。M-1のあの芸風からは想像出来ない内容に驚いた。
東大がどこまで東大クオリティを出せたかは正直怪しい(苦笑)、それでも読み応えのある一冊でした。
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