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バカ話にセリフ芸、余韻あるビターエンドから深い絶望まで、読者の心をよくももてあそんでくれる。アルティメット佐々木の短編だからできる野放図すぎるキャラ立て、「おねがいだから死んでくれ」の地獄、「10時間」のスッと入る感傷、等々どれもすばらしい。
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装丁からも分かる通り、実質的に「空が灰色だから」の延長戦。
ニヤニヤできる「それがだよ」、王道に抉ってくる「お願いだから死んでくれ」、よくわからないけどイタかわいい「アルティメット佐々木」が好き。
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「佐々木アルティメット27」
たった5ページでこの濃度。
いい女だなー。
「1/4黒ニーソメガネ児童液」
これもまた気がクルットル。
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とっても面白かった。「え」のように笑える作品もありましたがお願いだから死んでくれのように感慨深い作品もありとても楽しい短編作品でした。まあちーちゃんはちょっと足りないには及ばないにしてもとっても面白かったです。
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この作者は「空が灰色だから」で知った。見てて気分が沈む作品も多いが、ほんわか日常や楽しい話、考えさせられる話も多く、癖になる。
(ネタバレ)
・一旦拭きたい症候群
好きな先輩に恋人がいてショック。手を握って励ますが、別れた後、先輩を見に行くと、一旦手を拭いていた。切ない・・・。
・それがだよ
異常な照れ屋で皆の前では喋れない真城、幼馴染の岡田君の前では本心が話せる。
イケメン木沢くんは性格も爽やかイケメン。
寝取られ物語じゃなくてほっこり物語で良かった。
・アルティメット佐々木27
ほんわか恋愛?物もいいっすね。切ない、鬱系物語で減るメンタルゲージをこういう物語で回復する。
・おねがいだから死んでくれ
まったくこういう救いのない物語よく書きますよね。
津吹さん良い人。
田所は可哀想だけど性格が悪すぎて救いようがない。
佐久田が「うざいんだけど」と切れた後は田所に言い過ぎてて悲しい。
「センスが悪すぎてそこが1番おもしろかったわ」とかわざわざ追い込む必要ないだろ・・・・。
・1/4黒ニーソメガネ児童液
読解不能。理解力ある人に解説してもらいたい。
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作品の中のキャラとしてではなく、一人の人間としての内面、つまりモノローグを全て書き出すとこう言う感じになるであろうリアリズム。第4話の「がんばれメガネ」は秀逸だ。男鹿(メガネの方)の言い分も、女楽のモノローグのツッコミも、どちらにも深く共感。最近、似た様な感覚を抱いただけに。
現代社会を抉る名言満載。科白の連打に隠れて、流れ弾の様に届く。活字を読むのが苦手、読み解く能力が余り高くないと自負している人には苦手意識が先立つかもしれないので、誰でもかんでもにはお勧めしない。
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読み返し。共感性羞恥持ち(自称)の私には直視するのが大変な漫画です。でもたまに読み返したくなるし、妙な中毒性がある。「おねがいだから死んでくれ」は絶対に目を背けてしまう。
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物語の半分くらいは理解不能だけど、言葉と文章のリズムが素晴らしくて読めてしまった。マンガというより文芸っぽい。
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短編集。感覚的に読む作品だと思うが、ずっしりメンタルに来るものもあり、憂鬱な気分になる。だが、それが阿部共実先生の魅力で癖になってしまう。。好き。「おねがいだから死んでくれ」が1番好きでこれ単体なら星5評価。