投稿元:
レビューを見る
頭に入らず。
実践的に教育に直面した後、改めて読むことをここに誓う。
今の自分は、知識を入れる段階ではないということ。
経験の体積を必要とすることの自覚。
多少内容に触れるとすれば、
シュタイナーの世界観は、ドンファンやネイティブマインドのそれと通底している。
理論化に差異はあれど、共通するのは、
自由を創りだす経験をすることの必要性。
つまり理性での感性の統制。
その経験を経ることで、
自身を宇宙の中での客体として認識する視座を獲得し、
その客体(=自分)が動かされる主体を自身の外部に求めるという姿勢を得る。
○何かが出来るようになるために学ぶのではなく、人生から常に学びとることが出来るようになることを、そこで学ばねばならぬ
○自分の描くイメージに感動と信頼を持つ人はその霊性に置いて行為している
○物質的な意味での人間の肉体機構が麻痺させられますと、それに相応した分だけ、人間には霊心的なものを自分自身の内部に受け入れることができるようになる
○自分自身に何かを約束して、それを守り通すことが出来るというのが瞑想を成立させる第一条件。その人は生における唯一の本当に完全に自由な行為をおこなっている。
○私たちは私たち自身の中に、常に自由にむかって進む傾向をもっており、またその自由は大部分実現されるものである。しかし、遺伝、教育、生活に影響されている
○密儀的認識では、私たち自身が私たち自身から抜けて客体となり、それに対応する主体を求める
○直感覚的な体験に進めば進むほど肉体性が遠ざかる
○超感覚的認識の際には自分の外に出なければならない。