紙の本
ぜひよってみたい場所です。
2023/12/31 09:40
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投稿者:ポッポ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ただのドライブウェイではなく、食事を食べるだけでなく、人との繋がりや癒しを与えてくれるここを溢れる様子が描かれた作品でした。記憶に残る作品です。
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国道沿いのいわゆるドライブインである国道食堂に集う人々の群像劇です。1章ごとに視点人物が代わり、それぞれが1人称で語っていく形式です。なんか1章ごとに頭の中で人物相関図が組みあがっていく感覚が面白かったです。
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途中から二方さんの恋の行方ばかり追ってしまった。とりあえずseason1で再会できてよかったし、どうやって結ばれていくのか楽しみで仕方ない。登場人物が多いし、名前に数字がよく使われているので混乱しやすいが、テンポよく物語が進んでいくので心地よかった。佐々木さんってどうなったんだっけ?と思い出せない部分もある(笑)
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本屋さんでたまたま見つけて、気になって読んでみました。読んでよかったです(^^)
著者は東京バンドワゴンで有名な小路幸也さんです。小路さんの作品は初読みです。文体が、語り口調で書かれているので、読みやすかったです。そして、30分弱で1話読める構成が、時間の調整がしやすくてよかったです。通勤通学のお供におすすめします。
一つひとつが短い話ですが、登場する人物が繋がり合っていて、物語をまとめています。昔なじみに再開みたいな関係から、巡り巡って繋がっているみたいな関係まで、読んでいると「そこ繋がってるんだ!」みたいな驚きがあって、飽きません。何より、人のつながりの暖かさが素敵。そして、食堂のご飯もその暖かさに一役買っている感じがします。もし、モデルになったところが実在するなら、ぜひ行ってみたいと思える物語です。
人間関係につかれた人とか、ほっこりじんわりしたい人にオススメです。