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サイゼリアのミッション(存在理由)は「美味しいイタリアンで世の中を幸せにする」。シンプルだが、お客第一で経営をしてきた正垣氏の思いが伝わる一冊。教育分野に置き換えてもほとんど変えることがないくらい、書かれていることが当てはまる。教育者もぜひ読むべき一冊。
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NIKKEI STYLEの出世ナビの連載が面白かったので読んでみた。主観的要素を排除した評価基準が数値化されていて面白いとおもった。ファーストフードの業態を東京以外も出してほしい。
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はじめに
文庫版まえがき
第1章 「客数増」がすべて
第2章 十分な利益を確保するには
第3章 リーダーと組織の在り方
第4章 逆境を乗り越える
第5章 ずっと繁盛する店になるために
あとがきにかえて 有力経営者が語る「正垣泰彦」 似鳥昭雄
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サイゼリアを作った人の著書。自身の考え方や、理念、実際に推し進めた事柄など。購入したとき薄い本だなと思ってしまったのだが、読んでみてかなり整理された内容だと感じた。こういう本にありがちな押し付けがましさや、長ったらしさは無く、必要なものが分かりやすく詰まっている。キーワードとして登場する「お値打ち」な本だと思った。題名が気になった人は読んでみてもいいかもしれない。またそのうち読み返したい。
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サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ。私はグルメ気取りでファミリーレストランを馬鹿にしたり上から目線で見下したりする人が大嫌い。特にサイゼリヤはあんなに安い値段で万人が喜ぶ味の料理を用意してくれるなんて、本当にありがたい存在で心から尊敬します。タイトルの言葉に大賛成です。
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都合良く世界を見るのではなく、物事をありのままに見ようと努力しなければならない-。レストラン「サイゼリヤ」の創業者が、「仮説・検証」のマーケティングについて語る。『日経レストラン』連載11回分を追加。
その手法にまんまと乗せられている我が家・・・。
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「異常事態の時には平時にはできないことができて、平時には考えつかないことをひらめく。異常事態は新しい力やアイディアを生むきっかけになる。」力になる言葉です。
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正垣さんは東京理科大ご出身ということもあり結構理系脳な考え方なのが面白いです。本物の食材を安く提供してくれているサイゼリヤのいちファンとして興味深く拝見しました。早く株価戻ってほしい...。
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数字の感覚は他企業と比較検討する必要がありそうだが、ありがちな自伝よりはベーシックな数字に言及し、それを貫徹しているところが好感。要因分析の際に外部要因を排除することを説くが、外部要因での成功を内部要因によるものと誤認する虞にも触れて欲しかった。
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指標から主観を排し客観性を徹底する。
データドリブンな意思決定の遵守。
徹底して合理的な戦略は人力DXといった趣き。
安売りはよくない、お値打ち感が大事だと説いた次の章で自分の安売り経験を語るなど面食らう瞬間もあるが、よく読むと本質的なところはぶれていないことがわかる。
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21/1/26読了
1回目
印象的なポイント要約
・反対意見のおかげで自分がどうしてそれを選択したか再確認できる→計画をより効果的なものにできる(p82)
・大変な時期こそ「自分はどうしてこんなに苦労してまでやっているのか」振り返るきっかけになる(p97)
・今、手元にある人材や店の立地は、自分が手に入れられる最高のものだと思うこと。それが突破口になる。(p154)
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「成功体験から学ぼうとする人がいるが、成功とはまぐれであり、そこから何かを学ぶのは難しい。失敗を繰り返し、その経験を学んでこそ成功に近づける。」
これが一番印象的でした。
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成功事業の創業者の凄みがわかる本。自身が経営する立場になることになれば、もう一度読み返すことになるだろう。特に、経営者の仕事は「考えること」だという言葉は心に刻んでおきたい。
強く感じたのは、時期を同じくして読んだWORKMANの本に書いてあったことと共通項が多かったということ。ダントツ製品を作ること(品質へのこだわり)、それに裏付けられる値札を見なくてもいい状態を作ること、売上をノルマにせず効率化を目標に設定すること、そして社会貢献を社是とすること……。これらを真似るのも大事だけど、自発的にそういう行動をとれるようになるからこそ、成功するのだろう。
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何も知らない人が読むにはちょうどいいくらいの内容。短いから読みやすい。ただ、深みはないので、それぞれはもっと掘り下げられるかな。
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私自身、本を月に2~3冊は読むのですが、ある日友人からおすすめだと言われた本があります。
それは、『サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』です。
特に拘らず数多くのジャンルの本を読むので、勧められたこともありさっそく読んでみました。
読んでみて、飲食店が提供する料理のあり方がガラっと変わりました。
人はその店の料理が美味しいから集まるのだと思っていましたが、その店に人が集まるからその店の料理が美味しいのだということを、本を読んで知りました。
もちろん、この考え方が100%正しいということはないと思います。
また、サイゼリヤでは、食材保管時の「温度」と「湿度」、収穫からの「経過時間」、運搬時の食材への「振動」の4つにこだわっていると知りました。
人は食べたいものを食べたい時、食べたい分だけ食べる。
だからこそ、料理を提供するお店側も味だけではなく見え方や量、温度や価格にもこだわっていることが、今まで思ってもみなかった考え方だったので新鮮に感じました。
改めて経営者が如何にお客様が求めているものは何かを考え、来店から食事を終えるまでの構成を組み立てていることを知りました。
お客様の食材、料理に対する満足度を一定値以上獲得する為に努力していることが分かります。
また、経営する上で「ビジョンを大きく持つ」、「失敗しても怖がらない」、「良いことも辛いことも経験を大事にする」などを意識されているようです。
何より、ものごとを前向きに捉え商売を楽しむこと。
これは、商売に限らず他の分野、例えばスポーツでも同じことが言えると思います。
本を読み終わり新たな気付きを多く得ることができたからこそ、次回飲食店に行く時のものの見え方も変わってくるのではと考えます。
本を読んでお店の経営者は、来店したお客様に食事を楽しんでいただきたい想いがあると感じました。
同じように相手の気持ちに寄り添うということを個人的にプライベートでも活かしてみようと思います。