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映画館の赤いシートに、
目を閉じてほほ笑むひと。
「キネマの神様だ!」と書店で見つけた時は、
迷わず手に取りました。苦笑
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一晩で読んでしまった。
魔術にかかったみたいだ。
脱帽するしかない。
壊れかけた小さな家族を繋ぎとめたのは、映画だった。
ものを創り出す人々の熱い想いに心打たれるヒューマンドラマ。
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映画を原作者自らノベライズにしたんですね。
すっかり久しぶりの再会で、
断片的にしか覚えていない「キネマの神様」。
内容というよりは、
照明が落ちてスクリーンに広がる世界、
エンドロールが終わり、少しずつ照明が灯る。
余韻と共に、映画館という世界に戻ってくる。
本を読んでいるだけなのに、
広がる体験が一番思い出に残っています。
そのキネマの神様との再会。
ゴウちゃんは相変わらず自分勝手なのに憎めない。
私が歩だったら、同じぐらいブチ切れると思います。笑
家族だから真剣ですよね。
だけどいつだって映画があって。
家族も映画も大好きで。
相手を思って信じること。
ろくでなしのゴウちゃんが言う、
「人生でわからないことがあったら、映画を観ろ。
答えはせんぶ、映画の中にある。」
私にとっては本であり読書ですが、
ここまで言い切るゴウちゃんになぜか救われた気持ちになります。
あったかい気持ちになれる、
マハさんの作品は本当に大好きです。
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原作の小説も映画「キネマの神様」も見たことがなく、いきなりこちらの作品を読みました。
山田洋次監督の「一晩で読んでしまった。」という帯のコメント通り、私も一晩で読んでしまいました。
映画で繋がる家族の絆が素敵なお話でした。
結末で映画の幸せに包まれる様に、嬉しい気持ちになり、感動しました。
やっぱり原作も気になるので、小説を読んでみたいし、映画も見てみたいと思います。
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原作が好きで手に取ってみたが、肝心の場面がなく、原作の方が好きだな。
ただ、受賞スピーチの場面は感動して涙が出た。
家族の愛の物語。
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「キネマの神様」を読んだのはもう14年前
忘れていたが、これが友人から送られてきた
映画を観ていないので繋がりが分からないけれど
本として楽しんだ
原田マハさんと山田洋二監次監督
ほうほう
いいなあ
こんなことができるんですね
壊れかけた家族の再生
ハッピーエンドがやはり好き
映画館へ行きたいなあ
≪ 帰り道 ちょっと大きく 映画観て ≫
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ヒューマンドラマ「キネマの神様」は山田洋次監督の手で原作小説に大幅に手を加えられ、コロナ禍下で製作された渾身の名作。原作者・原田マハが、映画「キネマの神様」に感銘を受けて自らノベライズ!
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私は原作派でした。しかし映像やシナリオからここまで別のお話に持ってこられる筆者の巧みな言葉遣いと描写力に感動。結局映画みたくなりました。
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なんで原田マハさんはこんなに綺麗な文章がかけるのだろう。
原作もよかったけどこちらもよかった。
映画も見てみようかな。
心があったまりました。