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「なぜスーパーの入り口は野菜売り場から始まるのでしょうか」の問いの答えが気になるタイプの人は読むと面白いと思います。
日常生活の中で「どうしてこれはこうなのか」という疑問を多く持てる人ほど、得られる答えが多い本に感じました。
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有名な行動経済学が端的にまとまっています。
本の表紙にハエがとまっているのもまんまと罠にハマり書店で購入してしまいました。
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表紙のハエにも意味がある(私は女性なので知りませんでしたが、彼氏に聞くところによると高速のSAに多いそうな)。海外のユースケースが記載されてることもありピンとこないものもあった印象。
巻末に、登場した行動経済学の理論と簡単な解説のサマリがあり、ときおり参照したい
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人は1日3万5千回意思決定をしている
赤いカゴは店員に声をかけて欲しい、青いカゴは1人で静かにみたい。その場合、カゴを取るしか無くカゴを強制的に取るので多く買い物をしやすい。
人間は習慣によって動く。それを帰るのは難しい。新しい習慣を作るためには途中で辞めるのは勿体ないという気持ちが必要。動機づけ。
人は何かを失う時、同じものを手に入れる時よりも大きなショックを感じる。
リスクが低いこと、あるいはその行動を取らないとリスクが高まると感じさせることが重要。
人間は、リスクを好まない生き物。
人間は期間限定に弱いが、もう手に入らないかもと言う状態が解消されると需要も消える。
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行動経済学について、分かりやすく説明されている。私たちの周りには認知バイアスを利用した様々な仕掛けがあることが分かる。なんとなく仕向けたり仕向けられたりしている事が学問として昇華していて面白かった。
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人間の意思は自分が思っている以上に外部情報に左右されている。
行動経済学の知識は知っておいて損はないですね。
面白かったです。
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144ページ
人に何かをしてほしいときは、必要以上に難しくせず、かつ明確で楽しいものにすべき
・明快な言葉で伝える
・タスクを切り分け、ステップ・バイ・ステップの計画を立てる
・選択することへの不安を生じさせないために、選択肢の数を減らして、できる限りシンプルにする
・「デフォルト」を用いて何も選ばせないことに誘導するときには、なにをデフォルトにするかを注意深く検討する
・通知を切る
【常にシンプルな方がいい】←いちばん大事なこと
292ページ
「注目してしまう」と好きになる
注目を引くという単純な事実が、対象に対して人が抱く感情に影響を与える(フォーカシング効果)
→「これが目に留まったということは、私の賢い脳がまさにこのモノや人を選んだということだ。きっと何か特別な価値があるに違いない」と思い込む。
全体を通していろいろと心当たりがあり、さまざまな場面で人間はうまい具合に誘導されているのだなと感じた。、
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ハウスフライ効果について書かれた本
・選択肢が少ない方が売上があがる
・習慣やデフォルトから逃れることは難しい(変化させる労力を嫌うため)
・カジノでは罪悪感を減らすため、現金ではなくチップを使わせる。時計がなく時間感覚が狂う
・灰皿がわりに世界一のサッカー選手は、ロナウドかメッシか、と書くとポイ捨てが減る
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脳っていろいろだまされちゃうんだなーと面白く読みましたが、それぞれの効果を把握して活用するにまでは至れず…