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うわあひどい!って思いながらロアルドダールさんの独特な世界観で描かれた昔話を楽しめた。
とてもひどいことを軽快に表現しているので子どもでもワクワクしながら読めると思う。薄くて、元の昔話も知ってる人が多いので読みやすくて誰にでもおすすめしやすい本。
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ストップモーションアニメで観たことがある「へそまがり昔話」。原作の方が毒が強かった!ロアルド・ダールさん、悪趣味なところもあるけど、それが英国っぽい。英国児童文学の懐の深さ。
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シンデレラやジャックと豆の木、白雪姫と七人のこびと、三匹のクマと三匹のコブタ、赤ずきんちゃんと狼を、ロアルドダールが彼独自のセンスでダークユーモア溢れる作品に調理!
リズミカルで韻の踏んだ文章と、ついつい笑みがこぼれるような言葉遊び。読んでてワクワク!
訳が楽しくてノンストップで読み終わったけど、原書がどんな感じになってるのか気になる。
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タイトルに惹かれ、小学生振りにロアルド•ダールさん著の本を読んだが、やはり面白い!!!
あっという間に読んでしまった!!!
へそ曲がってるけど嫌な気持ちにならない、そんないっそんな一冊でした♪
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リズムがたのしいお話。
小学生の時に読んで以来、大学生になりもう一度読んでみました。
灰島かりさんの翻訳力に感動しました。日本語版でも、ロアルド・ダールさんの作った世界観とリズム感がそのまま表されています。
灰島かりさん翻訳の本がもっと読みたくなりました。
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真面目でいい子ちゃんな小学生の娘に、ちょこっとスパイスを・・^^
Revolting Rhymes, 極めて不快な 韻文
さすがロアルド・ダール!へそまがり斜め上展開の昔話!
翻訳がとってもよかった、読んでいて心地いい(小気味いい)。原作を英語で読んでみたい。
この本を読んでから、「首ちょんぱ」という言葉が子どもたちの間で流行ってしまった・・笑
「昔ばなしの主人公は、ふつう『いい子』に決まってる。だけどロアルド・ダールは『いい子』が好きじゃないらしい。シンデレラはサイテーな王子に愛想をつかし、白雪姫は、競馬で当てて億万長者。赤ずきんときたら、ピストルぶっぱなして、それはもう・・。
ダールがこっそり教える、びっくりどっきり、ホント(?)の昔ばなし。」 (裏表紙より)
「サイテーだわ」と、シンデレラ。
たしかに見かけはハンサムおうじ。
でも、よく見れば、もんだいじ。
人を殺して、だいさんじ。
だいじなハートを持ってない、情け知らずの男じゃないか! (シンデレラ)
「鏡よ、鏡よ、鏡さん。
どうかジョーダンいわないで、
そうだんにのってくださいな。
ねだんを気にせず、競馬をしてたら
だんだん貧乏になりました。
ひじょーしゅだんだ、教えてください。
あした勝つのはどの馬なのか。」
鏡の中から声がした。「中央競馬会のレースのことかい?」「あした勝のはシャッキンホマレ」
7人全員、ばんばんざい。
(白雪姫)
二つの話に登場した峰不二子みたいな赤ずきんちゃんが最高!