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クックック・・・笑いをかみ殺すのに一苦労。
登場人物みなキャラ立ちしてて一律キワモノなんだけど、むしろこれくらいじゃないと成立しない?って思ってしまう。
骨子がここまでちゃんとしていると、エンターテイメントに突っ走っても安心して読みきれるな。
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2011/2/26 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2013/1/18~1/23
織田信雄の伊賀攻めを舞台に、武士と忍びの対比が面白い。無門、大膳らキャラも魅力的。「のぼうの城」に続いて映画化しても面白いかも。今は亡き、児玉清さんの解説も必読。
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伊賀の忍び「無門」は、腕はいいが無類の怠け者。女房(←無門いわく)のお国にも、いつもやり込められている。伊賀攻略を狙う織田信雄軍と、百地三太夫率いる伊賀忍び軍団との壮絶な戦いが始まった・・・
「のぼうの城」がおもしろくて読んでみた作品だが、最初はあまりページが進まず、途中で一度離脱し、冷却期間をおいた。信雄との戦がクライマックスに入る前あたりからは、テンポよく読み進められた。
伊賀者の金に対する執着と、人の命を何とも思わないあっけらかんとしたカンジは辟易すべきものだが、むしろここまでくると潔い。だからこそ、その中で見せる無門の人間らしい部分にぐっとくる。最後の戦の前の、凛(北畠具教の六女)のくだりと、最後のお国のくだり、鉄を連れて行くくだりは特にそう思った。
それにしても、文吾が後の石川五右衛門とは。若い頃は血気にはやり失敗するタイプだったのに、大泥棒になるのね~。
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忍者ってなんとなくのイメージしかなかったけれど、忍者のことがよくわかった!忍者って戦国の世にあって武将たちとはぜんぜん違う生き方をしてたのね。
人間関係が複雑だけど、どのキャラクターも人間臭いからとても魅力的!!おもしろかった!!!
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時は戦国。忍びの無門は伊賀一の腕を誇るも無類の怠け者。女房のお国に稼ぎのなさを咎められ、百文の褒美目当てに他家の伊賀者を殺める。このとき、伊賀攻略を狙う織田信雄軍と百地三太夫率いる伊賀忍び軍団との、壮絶な戦の火蓋が切って落とされた―。破天荒な人物、スリリングな謀略、迫力の戦闘。「天正伊賀の乱」を背景に、全く新しい歴史小説の到来を宣言した圧倒的快作。
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世は信長が安土に築城し、全国へ手を広げ始めた頃、伊勢には息子信雄を北畠氏の娘と結婚させていた。北畠具教を亡き者にした後、次は伊賀というところで、伊賀に手を出すなとの信長の厳命。一方、伊賀では地侍同士の戦の裏で陰謀が渦巻いていた。天正伊賀の乱が幕を開ける。
のびのびとした武将たちの生き様が描かれており、武将たちの活躍が目に浮かぶ。
対する忍者方は、前作のぼうの城とは違い、一枚岩どころか国が攻められて、戦えと言われればゼニの心配。いざ、不利だと知ると土地を捨てて逃げてしまう。
それでも、歴史は勝者を決める。
読み始めて一気に読めた。小太郎の左腕の早期文庫化希望。
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一気読み。人が死にすぎるし重厚さも無いようだけど、登場人物の多くに感情移入して読んでしまう。
幕切れは上質な映画のように映像が浮かんで来る。悪く言えば有りきたりかもしれないけどそれでもこの様に幕引き出来る著者はやはり凄い。
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時は戦国。忍びの無門は伊賀一の腕を誇るも無類の怠け者。女房のお国に稼ぎのなさを咎められ、百文の褒美目当てに他家の伊賀者を殺める。このとき、伊賀攻略を狙う織田信雄軍と百地三太夫率いる伊賀忍び軍団との、壮絶な戦の火蓋が切って落とされた-。破天荒な人物、スリリングな謀略、迫力の戦闘。「天正伊賀の乱」を背景に、全く新しい歴史小説の到来を宣言した圧倒的快作。
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家にあったので読んでみましたが、なかなか面白かった。
のぼうの城(上・下)もあるので読んでみようと思います。
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表紙にひかれてパラパラめくってみると、三重県の地名がたくさん出てきていたので思わず買ってしまった。田丸城跡は小学校の遠足の定番です。
子供を殺されても何とも思わないような忍者の文化は、非情で合理的。そこに反旗を翻し里を抜ける忍者がいて、、、策略と欲が絡み合うようにしながら戦になだれこんでいくという話。
今後、この本に出てくる下人達みたいな非情な態度になる人を見かけたら、実はこの人忍者なんだと思うことにする。
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2011年7月30日読了。
時は戦国。忍びの無門は伊賀一の腕を持ちながら無類の怠け者。
女房のお国に稼ぎのなさを咎められ、百文の褒美目当てに他家の伊賀者を殺める。
このとき、伊賀攻略を狙う織田信雄軍と百地三太夫率いる伊賀忍び軍団との、壮絶な戦の火蓋が切って落とされた一。
「のぼうの城」の和田竜氏が織田家と伊賀の攻防を描いたエンターテイメント作品。
主人公の無門とライバル日置大膳の キャラクターがとても面白かったです。
そのキャラクターに引っ張られてぐんぐん読めるのですが、「のぼうの城」ほどワクワク出来なかったのが残念でした。
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まだ読みめたばかりだけれど、どうにも読みにくい文章だ。拙いところが諸所ある。以前読んだ『のぼうの城』はとりわけ読みにくいとは思わなかったのに、なぜだろう。
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和田竜2作目。
この方の本は読みだすと最後まで一気に引き込まれる。
最初は人の名前を確認するのに手いっぱいですが(苦笑
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「破天荒」「痛快無比」「圧倒的快作」という帯やあらすじの言葉につられて読んではみたものの…
正直そこまでか?という感じ。
主人公の”飄々としてるけど実は凄腕”って個人的にはどツボな設定なんだけど、結局はテンプレの域を出なかったのが残念。
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史実を絡ませながら創作するこの作者のスタイルに,ぐいぐいと引き込まれ,一気に読破してしまった。「忍者観」というのだろうか・・・。忍者をどうとらえ,どう読み解くか・・・。難しく考えずとも,面白い!!のは間違いない。