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駅からも温泉街からも遠い、辺鄙な土地に建つ民宿「とびうお荘」
4ヶ月前に先代が亡くなったのがきっかけで、銀座で(雇われ)板前をしていた息子が跡を継いだ。
先代のころから勤めてくれていた仲居のおばあちゃんも亡くなり、急募した仲居に応募してやって来たのが謎の美人、梢。
美人なのに気取ってなくて、笑顔が素敵な梢。
おじさんキラーっぷりがすごすぎる。
けれど、お客さんがニコニコしちゃうの、解るなぁ。
おいしい料理を食べて、
海以外、何もないところだけれど、
だからこそ、心のデトックスができるのかもしれない。
次巻は来年の4月だそうな。
今からとても楽しみだ。
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特に大きな事件が起こるわけでもなく、ごく普通のゆるい日常を綴ったお話。いや、身分証明も持たない女性が仲居として住み込みで働くなんて非日常かもしれないけど…テンポ感がすごく良いです。
日々の生活の中の小さな幸せや想いが詰まっている気がして、この本に出会えてよかったなって素直に思った。なんだかすごく温かいです。
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最近の麻生さんはおじさまがお好きとみた。
そして昔から男前女子がお好きだ。
枯れ気味なおじさんが男前べっぴん女子にじゃんじゃん振り回されるとてもいい話だ。
私も生まれ変わったら、男前女子になりたいものです。
来世ではこんな女子になりたいわん。
もしくは、こんな女子に振り回されたいわん。
続きが楽しみな漫画が増えてうれし。
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麻生みこと節全開というか、ぽやっとした優しい雰囲気の中で進む話が素敵だった。薄幕一枚へだてて彼らの日常を見ている感じ。第三者の視点のようでもありそうでもないような不思議な感じ!この旅館に泊ってみたいな。
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麻生みことの新作。
さびれた民宿で、謎の若い女性と枯れかけた渋い店主が訳ありの客の相手をする、ちょっと心温まるストーリー。
どこで完結してしまってもいい感じの読みやすい話だけど、もう少し続きが読みたいな。
各話の扉裏にある猫のおまけマンガがかわいい。
猫との闘いに思わず吹き出す(本編には関係ありませんけれど……笑)
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麻生みことの新シリーズは鄙びた海辺の旅館「とびうお荘」で起こるほっこり日常話。何やら訳有りな人たちが旅館を訪れ、何だかんだあってその出来事を解決して帰っていく内容。
1話目は先代である父親から旅館を引き継いだ主人が期間限定で仲居を募集し、そこへ若くて美人で訳ありな海月のように掴みどころのない女性・梢がやってくる話。
麻生さんらしい漫画。大人女子が好きそうな話が詰め込まれているような。訳ありな若い娘と枯れたおじさんという組み合わせとかも(笑)巻末というか隙間に描かれた梢と猫との対決もほのぼのしてて可笑しい。
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おじさんが経営している旅館に訳ありっぽい美人仲居が住み込みで。
そこに泊まりに来るお客さんたちの人情話。
ほっこりしてて、好きだなー。
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駅にも浜にも温泉にも遠い
しがない民宿の
「とびうお荘」。
部屋は三部屋しかないが
どの部屋からも海が望め、
寡黙な主人が作る料理も大評判。
しかしたった一人の相棒だった
ベテラン仲居を突然亡くし
接客が苦手な主人は途方に暮れる。
そして住み込み可の仲居急募の募集に現れたのは、
なんと、若くて綺麗な
今風の美女だったのだ…
いやぁ~
好きです、この空気感!
一人の女性が現れたことによって
変わっていく世界。
ありがちな設定ではあるけれど
こんな民宿なら
絶対行ってみたいし、
まったりほっこりとした読書時間を過ごせました♪
なんと言っても
溌剌としておせっかいで
時に大胆な(笑)
ワケあり従業員の
梢のキャラがいいんですよね。
婚約者が親友の元カノだったことで
険悪なムードの若いカップルや
大学の老教授と
フェロモンむんの美人助手、
先代の主人と
なにやら因縁のある若者、
まるでハマちゃんスーさんな
釣りバカおじさんコンビなど、
来る客来る客に
女性ならではの気遣いと
屈託のない笑顔で
ちょっとした幸運をもたらしていく梢の魅力。
しかし彼女に心乱されているのは
何も客だけではないのです(笑)
天然なのか確信犯なのか
梢の手のひらで
コロコロと転がされる、
武骨な板前主人の
純情さと
うろたえっぷりが笑えます。
なぜ人はへんぴで
何の変哲もない
寂れたとびうお荘に集まるのか?
宿の裏は釣りの穴場で
釣った魚はすぐに調理してくれたり
銀座で板前をつとめていた主人の
美味しい料理が食べられるというメリットはあるけど、
本当はそんなものは
付け足しで
海しかない。
山しかない。
娯楽がない。
その何もないのがいいのです。
都会の喧騒を離れ
感じることのできる自然の息吹。
潮騒に身を委ねながらの
ゆったりとした
独りの時間。
それはまさしくプライスレス(笑)
都会では
手に入れられないもの。
家や身分証も持たない
正体不明の梢の過去や
意を決した主人の今後の行動も気になるし、
いやぁ~早くも
次巻が楽しみな
大人の漫画です!
(しかし発売が春って
どんなけ待たすねん笑)
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雰囲気は路地の方が好きかな。仲居さんの人の転がしっぷり、話上手、話させ上手なのは過去に水商売(売上トップクラス)でもされてたのかな?なんて思ったりも。鄙びた地にある鄙びた旅館にやってくる客にはやはり何かしらの悩みなりがあるんですかね。
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いいなぁ、やっぱりこの人の作品。
会話のテンポが凄く好き。
ページをめくったところの落とし具合も大好き。
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なんかテレビドラマの原作本を読んでいるような気持ちに。 よくあるタイプの舞台設定な感じもするけど、読んでいて気持ちいい。
何となく北海道が舞台かと思っていたけど、伊豆辺りかな? 猫、本編に登場するのはいつかと待ち構えていたけど、出てこなかったw
ただ、あまり絵は上手くないかも。人物に動きをつける時とか、体のバランスとかに違和感を感じることがしばしば…
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この作者(麻生みこと)の漫画は初めて読みました。
面白かったです!
で、女性の描かれ方が魅力的ですね。
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駅からも温泉からも遠い、不便な海辺に建つ
客室三つだけの料理民宿が舞台。
この民宿の外観が、私の好きな伊豆の魚料理屋を
ベースにして描かれているのを本屋で見つけて、
ついつい買ってしもた(^ ^
内容は、親から継いだ民宿を辞めようかと考えてる
元銀座で板前をしていた旦那さんと、
いきなり現れた正体不明の住み込み仲居さんとが、
様々なお客さまと繰り広げる人情話。
画は、もちろん下手ではないがそれほど上手でもない(^ ^;
ストーリーは、ちょいと出来すぎ・分かりやすすぎだが、
まぁ万人受けしそうな話かな。
コマ割りやセリフがややリズム悪いかな、
と何カ所か感じられたのと、
手書き文字がやや読みにくいのが難点か。
でも、基本的には嫌いじゃない感じ(^ ^
「謎の仲居さん」がどこまで引っ張れるかな(^ ^
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麻生さんの新作。かなり面白そうなでだし。
漁村で民宿を営む「旦那さん」の所に、一人の美人がやってきて住み込みで雇ってほしいと。
素敵なまったり時間が流れる、柔らかな逃避の物語。
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うまいことまとまってよかったな、というのが第1の感想。
生きていればいろんなことがあるけども、みたいな(笑)
でも好きです、麻生さんのそういうところ。