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持ち家か賃貸どちらがいいか?をデーターに基づき説明している本。著者の結論としては、都市圏で持ち家を買うのが良いとなっている。自分も持ち家派のため、すんなりと読み進めることができたが、賃貸派の人にとっては言いたいことか山ほどあると思う。データで説明しているとしても、結局は多い人が選んだ選択肢でしか無く、正解は人によって異なるので「持ち家が正解」のタイトルはどうかと思った。これは著者の意向ではなく出版社の意向と思うので仕方ないが、「持ち家が正解と思う人が多い」と言う結論が著者の言いたい事かと思う。
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2024/01/30:読了
賃貸より、持ち家を持つ人が多いから、持ち家
田舎より、都会にする人が多いから、都会
地方は、イオンがあるような場所が住みやすい。
データを見るとそういう結論になる。
そりゃそうだろうとは思うけど、
やっぱり、増田悦佐さんの『日本文明 世界最強の秘密』 にあるように、都会の利便性がいいのは、鉄道網によるのだと思う。
最近、宇都宮市が住みやすさランキング上位になっているのも、宇都宮ライトレールの影響が大きいみたいだし。
最近東京圏への流入が再加速しているみたいだけど、都心の新築マンション価格が1億円を超えるようになってきたので、夫婦で働いても都内で新築マンションを買うのは難しくなってきている感じ。そうすると賃貸が増えてくるのかな。
地方が住むための鉄道網が整備(路面電車)され、テレワークがさらにすすめば、若い頃東京で賃貸に住んでた若い人が、地方に移住ってのもあるような、ないような
、
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雑誌で紹介されていた。
賃貸か持ち家のどっちがいいか、というのはよく比較される話で、たいてい結論が出ないで終わるが、この本では持ち家が正解!と言い切っている。
都会の持ち家が正解で、子供は私立に通わせて教育するのがよい、ということだが、それは経済的に恵まれた家庭でないと無理で、エリートコースが勝ち組でも幸せでもないことは人生経験積めばわかるのに、ステレオタイプな提案にまったく同意できない。
「持ち家が正解」についての、もっと納得のできるデータを出してほしかった。
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「持ち家とは自分自身を顧客にした極めて確実性の高い賃貸事業」というフレーズに、内容は集約されている。今の自宅が将来的にどのような意味合いになっていくのかを考える助けになる。