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安井さん、一概に悪い人とは言えなくなってきた。
過去にいろいろあって、なおかつそれも仕事のスタイルの一つ。
しかも実際数字をあげてるし…。
情熱だけじゃ食べていけないもんね…。
小熊ちゃんに、お前はいいよ会社員だもん。だけどボツばっかりくらってる相手は?っていうのも実は間違ってない。
でも今回一番心に残ったのはお母さんの「選べるうちに選びなさい」って一言。
本当にそうだなー。
気づいたら選択肢なくなってるんだろうな、ほんと、思ってたよりも早く。
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今回も引き続きデビューに向けて艱難辛苦のアシさん、新人さんの人間模様。心ちゃんの活躍は裏方に徹して?控えめ?
中田君のエピソードは、ちょうど並行して『明日の子供たち http://booklog.jp/item/1/4344026144』を読んでいるので胸の底が引き摺られるように、ものすごくヘビーに感じました。
東江ちゃんはもう読んでて私まで辛い。悲しい。削られる。
『夢が叶うって/こんなに辛いんだ』ってそんなわけないじゃん。まー、担当の安井さんの事情も明かされて、分からんでもないけどだからって新人の心身を詐取してポイってのは酷い。救いは漫研の部長さんかな。
沼田さんもまた過酷。でも報われなかったかもしれないけど、理解者が出てくるの遅かったかもだけど、そしてその理解者がとんでもないところから出てきてしまったのかもしれないけど、でもきっと大丈夫。
みんなみんな、神様は乗り越えられない試練は与えない。クリスチャンじゃないけど。
編集の菊地さんの
『自分が動かないと/何も変わらないって/気づいたんです。』
と言う台詞も又重い。
私はまた動いたつもりになってたんだろうか。何をすればよいんだろうか。考えろ。
若干、艱難辛苦もおなか一杯になってきたかなぁ。つか感情移入しすぎで辛いorz。第一巻のようなどーーーーーーんと、胸のすくような充実感がそろそろまた欲しいです。
次巻も期待です。
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面白いんだけど、ちょっとパワーダウンかな?という気がしないでもない。最初の頃の熱気がすごかったからそう思うのだろうけど。
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それぞれの事情を抱えて、それぞれの夢のために。そこに小熊ちゃん!
名言「昭和の宝石 グリーンピース」
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この作品についてレビュー書くのははじめてだけど
ただの読者として漫画を読んでいる私からすると
何気なくただ単に楽しんで読んでいる作品が、漫画家がこんなに大変な思いをして描いているなんて・・・と絶句。
ってか、読んでいて苦しくなる。
漫画家が漫画を描き始める理由ってなんだったんだろう?
何を求めて漫画家になったのだろう?
ただ絵が上手いから、ただ絵を書くのが好きだから、もちろん漫画が好きだから
と単純な思いから始まったとしても、仕事としてプロとしてこんなにつらく、険しい現実の中で何年も何十年もやっている人達って好きだけじゃやっていけないですよね?
でも大変な仕事だけど、その分得られるモノも大きいのかな。
玄人うけは絶対する作品ですね。
でもって、趣味で気軽にいつも漫画を手にとって読んでいる私にとっては申し訳なくなるほどの内容に、心苦しいといいますか、すべての漫画家と関係者の方にはがんばってくださいと思うしかない作品です。
仕事とはこういうもんだよなんて言葉があったけど、ノイローゼ気味になって、トイレで吐くほどの思いで仕事をしてる人ってどれだけいるんだろう?って思うだけに本当に大変な仕事なんだなって。
この作品の終着点がどこへ向かって、どう終わるのかもよくわかりませんが、次巻もでたら読みたいと思います。
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勢いと面白さのつかみの域を抜けて
「漫画を作り売っていく」という
作家と出版社(編集)の本質を描く方向にせまってきた巻。難しいとは思いますが、頑張って欲しい。
才能に溺れない存在、潰されるもの
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絵の荒さが気になるところもあったりして、物語的にもこれまでの流れからすると、半歩譲るかな、って感じ。依然、ドラマの盛り上げ方が秀逸で、ふとしたエピソードも、いちいち楽しませてくれるのは間違いないけど。良い漫画ですね。
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楽しいだけの仕事なんて無い。みんな何かしらの思いを抱えて毎日働いている。その思いはキラキラしたものばかりじゃなくて、やるせなさ、つるさ、悲しさ、自分じゃどうしようも出来ないこと、それらを受け入れて自分が何を選択するのか。新人漫画家、ベテラン漫画家、それに編集者、それぞれに漫画に対する思いがある。重たい内容の巻だったけれど、骨太の人間ドラマがそこには描かれていた気がする。でも次巻もこの内容を引っ張るようなら、ちょっと読むのがしんどいような…。
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最初の頃は書店営業の話だったので、着眼点が面白いなと思っていたけど、2巻目以降マンガ編集の方に話がシフトしてきたのはなぁ…。すでに『バクマン』という先行作品でマンガ編集業界の内幕はやっているから、二番煎じの感はまぬがれない。
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ベテランアシさんの話がぐさりと突き刺さった。あと一歩のところで押し切れない感じ、わかる。わかるからこそ怖くなった。
一生懸命やっていたのに、ちょっとしたことで歯車が狂ってしまう感じをすくいとって描くのがうまいなあ、といつもながら思う。
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201410/当初の書店編は内輪盛り上がり感が強くていまいちだったけど、新人漫画家編になってから、グッと心揺さぶられる展開・セリフになってきた!色々な立場側の視点が描かれるようになってきたから、やるせなさ・つらさが伝わってきて、とてもいい!!
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いやなヤツと思った編集者にも彼なりのポリシーはあったということでしょうか。
確かに熱血なだけでは、本は売れないけど……。
夢を諦めて故郷へ帰る漫画家のアシスタントさんが切ない。
才能、運、縁、全部が揃わないと難しい世界なのだな。
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新人発掘&育成というストーリーなので、黒沢節が大人しめな印象。次巻に期待!
安井や沼田の背景はかなり丁寧に描かれていて、負の感情が伝わってくる感じ。
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漫画家が食べていけるくらいになるまでの道のりの厳しさ。漫画家と編集担当者との複雑な人間関係。いろんなことが一気にガツンと伝わってきた。
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三巻より先に、こちらが手に入ってしまった。
でも、前の巻を読んでいなくても、あまり問題なかった。
この巻でもたくさんの登場人物が丁寧に描かれていた。
ただ、そのせいか、心ちゃんの存在感がなにか薄くなっている気も。