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ミステリ好きなら証言+証拠と閃きで事件のトリックが解ける。
数学好きならば条件+知識と閃きでさらにその先の謎も解ける。
数学とミステリーは似ているのかもしれない、
そんな風に感じさせる作品です。
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数学が義務教育から消えたことに反発して
数学の地位向上を求めて数学者たちが数学テロを実行
警察と天才数学中学生・浜村渚が彼らに対抗する
浜村渚シリーズ第3と1/2弾!?
今回は増留間島のホテル・ド・フェルマーにて
転落死、ホテル創設者の遺産などなどについて
武藤さん、大山さん、そして渚ちゃんが立ち向かう
物語全体ではフェルマーの最終定理が題材になっています
至るところに数学要素が散りばめられていて
読んでいてワクワクしました^^
最後のオチは驚きと切なさからとても感動できます゚(゚´Д`゚)゚
でもその感動を書くにはこの余白は狭すぎる
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番外編ということもあり、渚は基本的には数学してるだけ。反面シリーズ中随一のミステリーに仕上がっていると思います。変な建物が物語のキーでもあるから、変建的な要素もありで。
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数学とミステリーって、案外合ってる組み合わせなのか。まるで生ハムメロンのよう(?)。
かといってミステリー中心な訳じゃない。この一冊も、今まで生きてきて見たことも聞いたこともないような公式から「パスカルの三角形」のような、どこか懐かしいものまで数学の秘密でいっぱいでした。
筆者からの挑戦や、ちらりと武藤さんの謎の生い立ちも盛り込まれ、更には「ピンクのシャーペン」プレゼントキャンペーンなど、いつも以上に浜村渚シリーズファンには堪らないものでした。
そろそろオイラーちゃんに翻弄されている警察が一矢報いる「展開」(笑)も期待しています!
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文庫本用の書き下ろしということで、今までの三作とはちょっと違った感じ。
数学者としての渚の成長が垣間見れる。
数学好きの集まる奇妙なホテルに、連れてこられた渚、武藤、大山の三人。
フェルマーの最終定理に関る事柄が続々登場。
とはいえ、最後に明かされる謎はフェルマーの最終定理とあまり関連がなかった。
武藤がなぜ、数学の教育ソフトを使ってなかったのかがちょっと出てきたが、結局謎のまま。
できれば、次の巻でここには触れてほしい。
一番の謎は寺森がなぜに事件の真相にきづかなかったのか。
彼ならば自力で解決できたような気がするが。
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フェルマーの最終定理を完成させるために多くの数学者が関わり、人と人が、理論と理論が繋がって繋がって、その理論を証明する。そこに日本人が含まれてるいるのだから、偉大なことだ。
数学と言う学問を学問とするのではなく、数学を純粋に楽しむ、「数楽」となれたなら、どんなかに素晴らしいことだろうか。
本作シリーズでは数学は無用なものだと仮定し、その仮定の矛盾を見つける旅路だ。まさに背理法の旅、読むたびに数学は必要であると証明される気がする。
数学好きのためのホテル、行ってみたい!
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数学好きだったけど、数学史はさっぱりだな。
フェルマーの最終定理もなんとなくって感じで覚えているくらいだけど
楽しめました。
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数学苦手だけど、おもしろかった&渚ちゃんのかわいさにひきこまれました。
もっと早くこの本に出逢いたかったな。
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■夏休み中の浜村渚、ついにフェルマーの最終定理に挑戦!
数学好きの人間だけが集まる奇妙なリゾートホテル“ホテル・ド・フェルマー”。一ヵ月前に起きた密室殺人事件に挑むことになった浜村渚は武藤刑事らはホテルに隠されたもう一つの謎に出会う。それは前オーナーの莫大な遺産のかかった不可思議な「なぞなぞ」だった。シリーズ初の長編。文庫書下ろし!
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可愛い天才さんの話です
番外編なのですが、本人の恋話もあって
なんか・・・いいです
フェルマーの最終定理
楽しそう!
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今回、ミステリーの方が話の大筋で数学はその傍らに置かれてるよーなぁ・・・たださすがに毎度のことながら数学にはびっくり。わかりやすく面白く書かれてるので面白い!
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シリーズ初の長編。
読者への挑戦形式。
解けた問題もあったー!やったー!!
それにしても。。
私は数学好きだけど、数学苦手な人が読んだら面白いのかどうかが気になる。
というか、数学苦手な人が読んだ時の感想の方が、楽しいんじゃないか?と思うと、羨ましい。
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初めての長編。
この作者結構面白い人だなwww
犯人はわかったけど、いろいろ納得いかない。
でも、面白かったからいいかな。
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数学を題材にした小説の四冊目。
今までの三作と違い、長編小説になっている。
サブタイトルにもある通り、一貫してフェルマーの最終定理を題材に話が展開していく。数学の魅力を感じることができた。
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この巻では、作者の『まえがき』『なかがき』『あとがき』の3つが書かれていて、なかがきまで読み進めた所で作者から『少し今までの展開を整理してから続きの解決編を読んでくださいね。』とのメッセージがあったので、一晩おいてから読みました。
相変わらずの渚ちゃんで、この巻では今まで以上に探偵役という自覚が足りなかった感じです。なので珍しく武藤が探偵役を担っていました。作者の言っていたようになれないことをしたので痛い目には遭っていたようですが…。