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薪の出生の秘密。生い立ち。
薪の性格形成上 必要不可欠なエピソードが披露されている。
そして、鈴木と薪の馴れ初めも。
さすが清水玲子…人物設定にぬかりがない。
どんな悪人でも、立場によっては唯一の大事な人となり
その人こそがすべて、となる…
人間がもつ悲哀も、絶妙な描かれ方。
そして、薪との絶対的な信頼関係が生まれた鈴木が、
本編では…と思うとまた苦しい。。
期待以上の内容だった。
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絵がむちゃくちゃキレイだった(T-T)
映画のカメラワークを思わせるカット、伏線の張り方、ストーリー、どれも楽しめた。
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薪さんと鈴木の出会い、よかった。
薪さんを泣きそうにさせるなんて、鈴木め!
かわいそうに、、、、でも萌える♪
鈴木が薪さんを何度も優しい微笑みで見つめるとこ、、、好き。
この人、薪さんをほんとに大事に思ってたんだな。
薪さんのために命を落としたけど、悔いはないんだな、とちゃんと思えた。
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もう最後涙がでてしょうがなかった。
これこの巻から読んでもいいだろうけど、やっぱりseason0前の「秘密」を読んでからの方がいいと思う。
薪さんに起こるいろいろなことを知ってるだけに胸にくる。
「秘密」での青木くんとの話もよかったけど、この「season0」で薪さんの知られざるプライベートな部分を初めて知り、まだ鈴木くんとの出会いがこんなに深い物語があったなんて知らなかっただけに、鈴木くんに青木くんは勝てないよーなんて思いながら、鈴木くんが雪子さんと結婚せずに独身を貫こうとした理由とか、過去に薪くんがらみでこんな大きな事件が起って、鈴木くんのご両親が今後一切のお付き合いはしないでと言うのを無視して大学卒業後一緒に警視庁の第九で働き、結局鈴木くんは薪さんに殺されてしまったことなど、この後に起こる2人の物語を思うともう切なくて切なくて、鈴木くんが友達として一生薪さんのそばにいることの決心も、後々青木くん達のことを家族のようだったと言う薪さんの思いも、家族でありたいと思ってる青木くんの思いも薪さんのこんな薪さんの大きなこの過去の出来事に全部つながるでしょうね。
事件に巻き込まれるために、事件を解決するために薪さんは生まれてきたような人ですね。
鈴木さんの前では薪さんが子供のようで、薪さんと対等でいられるのは鈴木さんくらいだったのかもしれません。
面白かったです。
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薪さんの人生、辛いことの連続だなぁ‥。極端に優れたものを備えている人には、悪いものが寄って来るように感じる。
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蒔さんの昔話。
鈴木がでてきます。
まだ学生だし、MRIの話もないのでちょっと物足りない感じ。
青木は鈴木に似てたといわれてましたが、鈴木のほうが全然良かったです。
ずうずうしいところは似てるんだろうけど、うざくない。
まあ二人の関係が対等だからというのもあるかな。
しかし、容姿もよくて頭もきれる、と割と性格以外、完璧人間っぽかった蒔さんだけど、コピー元の父は容姿ゆえに辛い目にあっていたりもしたのですね。
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青木が入って来るより前の第九のお話。
青木に似ていた、というあの鈴木と若かりし薪の出会いと鈴木が第九に入るきっかけになる事件が描かれてます。
おぉ、薪にそんな出生の秘密が・・
面白いです。
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6巻まで読んだ
始めの1話は読み切りのアメリカ大統領暗殺の話で、次からは日本の警察の話に移る
死んだ人の脳をスキャンして映像を再現できる技術が導入され、凶悪犯の脳を覗いた捜査員たちは…
みたいな話。
結構グサグサくる話が多い
この人の絵って綺麗なんだけど、人の書き分けがイマイチで、たまに登場人物が分からなくなる
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薪さんの素性が。
これはつらい生い立ち‥。
今まで鈴木さんの存在感がうっとおしかったんだけど鈴木さんいないと薪さんダメだろこれ‥。
鈴木さんと青木ではポテンシャルがぜんぜんちがう!
ああやって素直に自分を出すことができる相手は鈴木さんしかいないよ‥。
(青木も好きだけど薪信者でしかないからなぁ‥)
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幼い薪さんの話と誕生秘話が結構ヘビーでしたね。パーフェクトマンの薪さんだけど、その父親は優秀でありながらも様々な劣等感を抱えていた。幼いながらも自分の両親を殺した人間を分かっているのがもうね...。澤村さんと薪さんの関係がクリティカルヒットしました。薪家と澤村家のゴタゴタに巻き込まれて死にかけた鈴木さん、薪さんとの交友を切れと言われたにも関わらず交友を続けそして第九を立ち上げ死んだ。両親としては薪さんは憎い存在だろうなぁ...。鈴木さんの親がなぜあそこまで薪さんを拒絶するのかが分かりましたね
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ありがたくも、無料で読ませていただいてます。
久しぶりに読んで思ったのは、これは「ジャック&エレナ」なんだなぁと。
作者がそのつもりで書いているということではなく(そうかもしれませんが)、作者の好きな軸というか、好みかのかなと。2人の関係の根底に流れるのは同じテーマというか…。
ジャック&エレナのシリーズも手放してしまって手元にないので細部はぼんやりしてますが、今「ぼんやり」だからこそ、これを読んだときに「ああ、ジャックとエレナだ」と感じたということかもしれません。
物語全体としては、進撃の巨人じゃないけど、
「世界は残酷」。
「大人」が持っている、「理想の世界」を揺るがす物語。正義と悪など、白黒つけられない世界。
清水玲子氏の作品は、22XXが最高傑作だと思っていて、何十年経っても未だに手放せないコミックスの一つですが、
この再開した「秘密」も、私にとって、もう一つの何度でも読み返したい物語になるかもしれないと思っています。
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薪くんと鈴木くんの出逢い。
薪くんこんなキャラだったのかと微笑ましいシーンも多く
十数年後の鈴木くんの運命を知っているととても切なくなる。
室長になってからは慕われる(怖がられる?)立場だけれども
そんな彼を守りたいと思っていた鈴木くんの行動の
理由が示されている。
やはり2回読むと設定の深さに舌を巻く。