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23歳で華道を始め、ディーラーの整備士から路上花屋さんとなり、「花を売らずに夢を売る」をキーワードに五坪の花屋、風花を長崎に展開した話。自分の伝説を伝えられる人を何人持ってるか?(長崎から福岡までお花を搬送)、人が買わないものを売る(一級品に決して拘らない)等、全力で目の前の人を喜ばせることに尽くしてきた仕事術。一方で負債8億円を抱えるも、周囲の援助も得て、英国の「チェルシー・フラワーショー」で3年連続ゴールドメダルを取り、「何の為に庭を造るのか?」を精一杯考えることが出来た、と語る。「一つ一つの庭でベストを尽くし、お客さんに喜んでもらうだけだ」「常に自分の限界に挑み続ける。出来るかどうかわからないギリギリのところにチャレンジすることで、限界水準は必ず引きあがります」「「言い続けることって大事だなと思うのです。発想できるということは、あとは行動し、努力していけば実現できるはずなのですから」「あの店はこうしてたけれど、自分ならこうするといったことを考えれば考えるほど、自分のオリジナルも磨かれていきます」「好きな子がいたら、精一杯、かっこつけますよね。その勢いで進めばいいのです」「男って、なかなか自分一人だけのためには頑張れない生き物ですから」「いつかは死ぬのなら、一つ一つを本気で一生懸命やったか。伝説をつくったかと自問して、オレはとことんやってきたといえる様なしいごとをやり続けていきたい」。花に人生を賭けてきた男の仕事論。
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著者はとにかく前向きな人。
前半は苦労しながらの成功体験が続いて、この人の人柄、周りの境遇があったからこその特別なケースだ、と思いながら読み進めたが、後半に入り著者の前向きな考え方、気持ちの持ち方を参考にさせてもらいたいと思えた。
読んでいて楽しそうで、自分でもで花を育てて、ガーデニングをしてみようかなと思った。
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世界一の庭師の仕事術。
知り合いから借りて、読んでみた。
非常に刺激を受ける。
内容は、努力をすることで世界一にまでなるシンデレラストーリー。
サービスの基本は、相手を感動させること。
たしかに、相手を感動させるって、普通に物をうってるだけではだめだ。
感動させ、ファンを作り、伝説を作っていく。
自分がわくわくし、がむしゃらに熱くなれるような夢をもち、
成長していきたいと切に思う。
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ソロモン流に出演されていた石原さんの著書です。
テレビでは紹介されていなかったお話などもあり、面白くよみました。
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健介オフィスに所属されている起田高志さんの2009年8月16日のブログ で紹介されていた本です。
正直本屋さんで遭遇したときには あまり面白そうとは思わなかったので起田さんのブログでの紹介がなかったら読まなかったかもしれません。
読後の感想としては、「読んでよかった!」です。
あたりまえですが商売でもなんでも、人と人の結び付ききで根本には人がいるのですね。
自分ができることを精一杯やって相手を喜ばすということ、それで相手だけではなく自分自身も生きていく元気がもらえるのだ、ということを教えてくれる本でした。一読をおすすめします。
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/人の『想い』から生み出される。
う〜ん、いい本
『四季』を楽しめる人になりたい、想いがあるので非常に参考になった。
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“発想”って簡単なモノなら皆が持ち合わせているハズ。
ただ、それを実行するか否か。
そして成功を掴んだ先に待っていたモノは巨大な挫折。
そこからが本当の意味で自分を試すコトが
できる道なのかもしれない。
「よし!オレもやってみっか!」と
自分がちょい弱ってる時に読み返したい本です。
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勢いで人生をがんばり、自分の生きる意味を掴み取った人の人生の記録的な人生訓話である。
読んでみて、とてもいいエネルギーをもらった感じがする。
とにかく、目の前の仕事に誰にもまけないくらいがんばってみる、それで人生が開けるというお話である。
手元においておいて、人生に悩んだときに読みたい本である。
ただ、読み終えた後に最初の数ページにある、ゴールドメダルをとったというガーデンを見たが、はっきりいってどこがいいのか理解できなかった。というより、うっとおしい庭だというのが正直な感想です。
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「正しい働き方とは何か?」
「本当の商売とは何か?」
この本はその問いに答えてくれます。
路上の花屋さんから始まり、
ついには、世界一にまで登りつめた男の物語(ノンフィクション)です。
めちゃくちゃ分かりやすいです。
ぜひご一読を♪
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091108読了。
花屋のバイトから一坪の店をかまえ、東京進出を果たした長崎の花屋さん。
しかし、事業の失敗。そこから奮起し、ある時、新たな夢を見つける。
その夢に向かう中、本当に大切なモノを見いだしていく。
終盤は紆余曲折の人生で得た教訓を綴る。
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内容紹介
ガーデニングの世界選手権、英国チェルシー・フラワーショーで3年連続ゴールドメダル受賞。世界が感動する庭をつくり続ける、花と緑のプロフェッショナル・石原和幸はじめての仕事論。全国展開するまでに成長した花屋経営の成功と挫折。44歳で多額の借金を背負いながら、新たな夢に向けて庭師としてゼロから再出発。金なし、コネなし、知識なしの男が独学で世界を目指し、わずか5年でどのように夢をつかんだのか。驚きの発想と行動から、どんなに苦しい状況でも、新たな「一歩」を踏み出す勇気がもてる一冊です。
目次
第1章 はじまりは無許可の路上販売(二坪花屋の押しかけ社員になる
二五歳の独立失敗 ほか)
第2章 目標を見失った長いトンネルのなかで(親父の死
人生最大の有頂天。そしてピンチに ほか)
第3章 借金を背負って、世界一を目指す(世界を見た衝撃
チェルシー・フラワーショーの質問用紙 ほか)
第4章 たどり着いた場所。そしてこれから(風景があるから、人は集まる
人を幸せにする庭 ほか)
第5章 ぼくは仕事からすべてを学んだ(夢を語れば、実現する
突き抜けるには ほか)
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すべては無許可で開いた路上花屋からはじまった―。幾多の逆境をはねのけ、世界を舞台に伝説をつくりあげられたのは目の前のお客さんを喜ばせることだけを考えて、一本の花、ひとつの苔にありったけの思いをぶつけ続けてきたから。(amazon.co.jp)
タイトルを見た瞬間、『どのような仕事術を用いて世界一になったのだろうか?』という期待感を胸に読み始めたのだが、見事に裏切られる。著者の経営人生を綴っている内容だったのだ。
しかし、この内容がとても興味深い。通常はどのような成功を収めて今に至るかといったサクセスストーリーになるのだが、著者の場合は、成功もアリ挫折もアリと波乱万丈の自叙伝になっている。路上花屋を始めた20代、成功を収め続ける30代、8億円もの負債を抱え再びがむしゃらに働く40代、世界で最も権威のあるガーデンショーで3回も優勝し、仕事と人生の意義を悟る50代と、仕事一筋で生きてきた熱血漢の物語なのだ。
事業を成功させるには?とか業界内でナンバーワンになるためには?といったノウハウは紹介されていない。必要なのは、必ずやり遂げる実行力・仕事を通じてお客様を感動させ続ける夢といった最も心に根付くモチベーションなのだと明快に説いている。言い換えれば、事業のヒントはどれだけ深く真剣に考え、決して諦めない気持ちを持続することが大事なのだと教えてくれる。
とても共感できる部分が多く、仕事の意義を再確認させてくれた。これから私も経営者になる立場なので、何かの壁にブチ当たった時は、本書をもう一度読んで初心を蘇生しようと思う。多くのエネルギーを与えてくれた著者に感謝したい。
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「仕事術」としてはあまり大した内容ではないが、この人の現在やっていること、これまでやってきたことというのは非常に興味深く、勉強になる。
ガーデニングという知らない世界を知るきっかけを得た一冊。
いつかチェルシーフラワーショーに行ってみたい。
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ブログにレビュー書きまシタ。
http://ameblo.jp/tomica4646/day-20090525.html
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まず庭がすごい。今まで見たことがない!
考え方に共感できる部分がたくさんある。とりあえず庭を見に行きたい。