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生命の再定義 生き物とは何か:自己複製する核酸をもつ 生命と生き物・物質 自己複製する核酸の正体:ヒト・ゲノムの組成 無性生殖 生命の基本単位 遺伝子:転写領域 エピゲノム修飾・突然変異 ゲノムの表現 個体形成:細胞分化と書く細胞の能力変化 個体形成3原則 不可逆的変化 個体老化:寿命のリセット 獲得形質 子孫形成:減数分裂→多様性 子孫形成のために存在 ゲノムの創造 ヒトゲノム創造までの40億年:RNA→DNAワールド ゲノム塩基配列・生物の系統樹 放射相称→左右相称 ヒト:認知機能 設計図の余白
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生命の定義を見直すことによって、生命・生物・ゲノム・遺伝子に新たな視点が得られ、見えてくる世界が変わり、生命を考える・理解する上でとても有益な1冊。
生命の誕生から、ヒトゲノムが創造され、ゲノムを表現する遺伝子とエピジェネティックスという仕組みを獲得する迄の40億年の過程を振り返りながら、ヒトがヒトになるのに必要なもの、ヒトを人たらしめるものは何なのかを考察している。
生命の不思議と偉大さを改めて考えさせられる。
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生命の定義を広くし、ウィルスも含むとし、そこからの生物学的な複製のプロセスを見ていくことで、生命とは何かということの見通しを書いている。声明はは自己複製をするものであり、それが究極目標だが、ヒトはそれに意思であらがうこと、別の目的を追求もできるということがヒトタラ占めているとする。
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DNA, RNAやゲノムを軸に自論を展開。
ゲノムと遺伝子、生物と生命を定義。
動物や植物の具体例がもっとあったら面白いのにな。
期待していた話は7章の中盤以降に書かれている。