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石黒さんの、ポストアポカリプスであろう日本で旅するコンビ、及びそれと並列して語られる「壁」の中の世界の話し。単純に読めば中に向かって進んでいると思うんだけど、はたしてそんな分かりやすいのか否か。
衝撃の告白があったけど、世紀末覇者な感じではなく、何とも日本的なポストアポカリプスだった、かも。
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気づいたことの羅列です。
天国(?)側の連中の名前、トキオ(10)にミミヒメ(30)、クク(99)にコナ(57)と、番号になってるね。でも、タラオやらアンズやらと、数字でないのもある。崩壊した世界での人工キッズみたいな感じだろうか。(ベタ)
ついでに、マルを連れてきたミクラって(39)だ。ということは、天国出身なのだろうか。だとすれば、マルも(0)みたいなところがある気がする。
「僕は18……いや、20かな」は、巻末の「僕男なんだ」と繋がるのね。レース中に弟を轢き殺したレーサー・竹早桐子は、弟とは2歳差だったんだろう。そのときに手術をしたのが、「先生」もしくは「医者」?なんで弟くんは探しているんだろう。
まだまだ後になって読み返すとわかる伏線があるんだろうな。楽しみにしています。
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それ町ほどの特別さはないけどSFとしては普通におもしろい。2シーンを切り替えて話が進むからやや展開が遅いけどどうなるか。
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テレビCMでやってた。CMでは "外天楼" と一緒に紹介されていたが、確かに同じようなジャンルで、まさに、初期石黒正数風という感じのガチSF。今までは長くても一巻完結だったが、まだ続くようなのでコレまでにない長編で期待できる。
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石黒先生は、藤子・F・不二雄と大友克洋の影響が大きいと以前挙げていたが、大友の方面に全力で振っていくとこういう作風と画風になるんだなと、『それ町』に慣れていた身としては少しびっくりした。まだまだ出だし、様子見という感じがあるので、次の巻を読むまで評価は持ち越し。
キルコの銃は『それ町』で歩鳥が拾った異星人のアレと一緒だろうか? そういう遊び心もありそうではある。
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世界崩壊後の日本の話らしい。2つの話が交互に出てくるのだけど、関係性はまだ分からない。まだまだ謎が多くてどう言う話かもあまり分からない状態だけど、面白い。続きが楽しみ!
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"「ところで さっきから気になってたんだけど おねえちゃん 頭に縫った痕があるね」
「あるよ……昔大ケガした時手術されたから」
「あとここにハゲがある」
「ウソつけ」
「ここここ」
「ホントだ!!きみが苦労させるからだよ〜〜」
「俺のせいかよ!」"[p.113]
「天国」の子供達に対する性別や身体能力への違和感とか、マルが怪物を倒す手段とか、キルコが最後に明かした話とか、人間を食べる得体のしれない化け物とか色々と謎が詰まってて楽しい。
トキオの顔とマルの顔、タラオの身体の傷跡とミクラサンの身体の傷跡という繋がり。ミミヒメとキルコも似ている気がする。
第1話の扉絵、壊れた天国の壁の外側から天国を見ているようにも見えるね。そして表紙絵と対になっているようにも見える。
コナの描いた絵も意味深で気になる。
「天国大魔境」特集 石黒正数インタビュー コミックナタリー
https://natalie.mu/comic/pp/tengokudaimakyo
南方研究所作成のアニメPV
http://afternoon.moae.jp/news/4473
https://www.youtube.com/watch?v=b34p204HQO0
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マンガメディアの特質としての同時進行性。その中での青田刈り。リアルやバガボンドの続きが読みたい身としては、そしてドキドキしながら3月のライオンやワンピースを待つ身としてはうまくこのメディアが進化していくことを願うしかないけど。まだ作者の言うように導入だからねえ。それを表彰されても。
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"このマンガ”男編トップ。最近よく目にするアナザーワールドものだけど、同じ系統で一昨年受賞した”約ネバ”に比べると、正直弱い。寄生獣みたいな殺戮シーンも、既視感ありでインパクト弱めだった。ってネガティブ意見から書いたけど、展開は総じて面白かったです。もう少し読み続けてみたい感じ。
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このマンガがすごい!2019の男編1位ということで読んでみました。
流石に1位を取るだけあって面白いです。
退廃した近未来が舞台であり、AKIRA等へのオマージュを含んでいることは作者さんもインタビューでも語っていました。
内容は主に2つの舞台で話が進みますが、いつどのように交錯するのか。
また、個性的なキャラクターの過去も少しづつ明かされていきますが、想像以上の展開になりそうです。
今後の期待も込めて★5とさせて頂きました。
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このマン受賞の余波でまだまだこれからだろという声も大きくなったが自分は1巻時点でだいぶ圧倒された。めちゃめちゃおもしろい…。
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美しい壁に囲まれた世界で暮らす子供たち。少年・トキオはある日、「外の外に行きたいですか?」というメッセージを受け取る。一方、外では、マルとおねえちゃんがサバイバル生活をしながら、天国を求めて、魔境となった世界を旅している。未来の日本を「あね散歩」。二つの世界を縦横無尽に行き来する、超才・石黒正数最新作、極大スケールでスタート!!(Amazon紹介より)
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荒廃世界好き……
謎の生物の誕生とか大災害?とか謎が明かされなかったのが残念。謎だらけのままだと読むモチベーションがなくなるから、多少は開示した方がいいと思った。
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崩壊した世界で異形な人食いモンスターが出る中を
サバイバルする感じとか割と話としては在り来たりなのかなぁ。
要は二つの世界にどんな関係があって
子供達にはどんな秘密があるのかが気になりますね。
あと、個人的に
「肉体は女で脳が男」っていうキャラクター性は非常に興味深い。
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第一話だけ試し読みでは「月並み」と思ったが、第一巻を終えると、テキトーに謎も伏線も散らばっていて、恋愛になりそうでもならなそうでもあり、ヒジョーにサキがタノシミとしか言えない。続巻、買うかもしれない。