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【娘の命を救うために不可能に挑んだ家族の物語。24年6月、映画公開!】生まれながらに疾患があった娘の心臓に残された時間はたった10年。これを運命だと諦めるか、抗うか。感動のノンフィクション。
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この1カ月ほとんど本を読めていないことの言い訳を先日しました。でも5冊は計上したいよねと薄い本を求めて書店に寄ったら、劇場に行く度に予告編を目にする映画の原作ノンフィクションが平積みされている。お手頃な厚さにも惹かれて購入しました。
心臓疾患を抱えて生まれてきた娘のために筒井さんがチャレンジしたことは、正直なところ、専門的すぎてさっぱりわかりません。だからこそ、文系学部出身の彼が人工心臓をつくるために学んだという事実に驚く。外科医を質問攻めにしてついには医療機器を開発するまでに至る。救った命があるのですね。
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母が「こんど映画で大泉さんが演じる筒井さん、知ってる人だよ」と言う。そしたら本屋さんでこんな本見つけたので読んでみた。
昔住んでたとこのご近所さんで、娘さんが通ってた小学校は私の母校だった。初めての待ち合わせが蓬左文庫の前で、徳川園の池の回りを話ながら歩いた…って、当時の徳川園には沼はあったけど池はなかったはずだけど??笑。街並みまで思い出せる知ってる場所が出てきて面白かったけど、時代考証~。
とても読みやすくてすいすいと1日で読んでしまった。すごい人がいたんだなぁ…こういう人がいたから日本の産業が発展したんだなって感心するけど、ひるがえってじゃあ今の日本でこんなことできるんだろうか…と思わず考えてしまった。