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スピンオフ
2021/09/03 09:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
連れ子再婚で一時期すずと一緒に暮らした血のつながりのない弟・和樹が主人公。
お話としては海街と同じく狭い世界での人間関係もの。
ヒロインの妙があんまり好きになれないタイプなうえ、妙の母親がもっとむかつくタイプ。
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海街続きで買いました
2023/09/03 11:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ツルハ - この投稿者のレビュー一覧を見る
海街diaryが好きで作者買いで買いました。
チラッと出てきた複雑な生い立ちの和樹が主人公
海街の最後の読み切りですずのかわりに登場した美少女・妙をヒロインに話が展開していくのですが、町の人や年配の人の登場人物や関係が情報ありすぎて消化しきれない感じ。
巻が進むといろいろ回収されるのか期待します
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海街diaryに繋がる温泉町の物語。毎日温泉を訪れる客と対比して、もう帰らぬ人、町を去った人もいる。どんな町にもある日常、そこに生きる人々の暮らしが丁寧に描かれる。またこういう話が読める喜び。
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海街ダイアリーは好きだったので、ちょっと残念だったかな。
登場人物とか違う話のはずなのに、すごく同じ話なんだよね。
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いい!
海街の姉妹作
登場人物をおさらいして、読んだ。
今回も登場人物多くて覚えるの大変。
ちょっと、人のドロドロした部分もある作品ではあるが
それもまた読み応えありました。
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そうか~、やっぱりこっちが舞台なのか。「海街ダイアリー」番外編を読んだとき、うっすらとそんな気はしてたのだ。妙の登場の仕方なんか、これっきりとは思えない描き方だったし。鎌倉三部作となるのを期待してたので(だって朋章のその後がわかるかもしれないじゃないの)、ちょっぴり残念かなと思いながら読み出したのだけど、いやいやもう、そんな気持ちはすぐどっか飛んでいって、どっぷりひきこまれて読んだのだった。
これははっきり大人版だなあ。初回からたくさんの個性的な人物が描き込まれていて、少し面食らってしまうほど(自分のマンガ読み力が衰えたのかと思ってちょっとびびったが、同じような感想を書いている人がいてホッと安心)。いつもながら、どの人にもそれぞれの物語があることが伝わってくる描き方で、吉田秋生先生、円熟の筆(ペン?)だ。
「海街」でもそうだったけど、脇役の造型がすばらしいと思う。特に「大人になれないオバサン」を描かせたら天下一品じゃなかろうか。あ~そうそう、いるよいるよこんな人、まったくダメだよねえとは思うものの、作者の視線は決して冷たくない。そこがすごい。
もちろん、さり気なく描かれる「まっとうな人」は魅力たっぷり。続きがとても楽しみだ。
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田舎の温泉街の人々の群像劇だが、不穏しかない感じ。1巻の時点では特にこれといったことは起こらなし、時には「海街diary」的なほのぼの感さえ漂わせつつも、嫌なことがこの先起こるんだろうなという予感に満ちてる。出てくる人々、皆、裏になにか持ってそう。
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『海街Diary』の姉妹編といっていいのかな。すずちゃんが鎌倉に来る前に過ごした河鹿沢温泉での群像劇になっている。狂言回しの役はすずちゃんの義理の弟の和樹くん。1回読んだだけでは人間関係がうまく頭に入ってこないけど、それはこれからゆっくりと。
まるで小津安二郎の映画みたいだ。淡々とした語り口は吉田先生ならでは。それにしても今作のヒロインの強さの秘密は何だろう。これからが楽しみだ。
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待ってましたの新作。「いいことばかりじゃないけれど、悪いことばかりでもない」人が人と生きてい世の中の、幸不幸を主張するのではなく、受け入れてしなやかに前を向く、そんな作者の優しさが本当に好きです。登場人物それぞれにドラマがあり、山間の田舎の実情も描きつつ、穏やかな時間が流れている物語です。
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海街ダイアリーの最終話で、大人になって父のお墓参りに河鹿沢温泉を訪れたすずが、義弟の和樹と会う話がありました。
和樹に多分好意を持っている女子高生の妙と、子供の頃別れ別れになった和樹の弟智樹(すっかりグレてる)もちらりと登場していましたが、この『詩歌川百景』は、まさにその和樹たちのお話。
『海街』から山間の温泉街に舞台を移して、吉田秋生さんの繊細な人間描写が胸に迫る群像ドラマです。
温泉街の個性豊かな人々が一気にたくさん登場するので、誰が誰だっけ???誰と誰が親戚?あれ?この人は誰の息子?夫?と、ちょっとそこら辺の理解が大変ですが、この人達がそれぞれに抱えているもの、秘めた想いが、今後どういう形で表現されていくのか、とても楽しみです。
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細やかな悪意と穏やかな共生の描写がしっとり積もる。世代の悩みがそれぞれチクチク厳しい~でもわかるぅ~私もあんましいい子供じゃないんで(現在進行形で)その下世代がいたらどうなったことやら。
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「海街ダイアリー」の姉妹本。すずちゃんのお父さんが病没するまで「なんちゃって家族」だった弟和樹が主人公。閉鎖的な温泉街で人との関係、絆が描かれているのは「海街」に近いのだけど、山奥の温泉街という立地なのか、「海街」に比べてかなり暗い印象。温泉旅館のカッコイイ大女将と孫娘「妙」にもどこか陰がある。この妙のお母さん「絢子」が「海街」3姉妹お母さん「都」にクリソツ。でも、いるんだよなぁ、こういう人。和樹のお母さん「陽子」もそうだったけど。「海街」ロスになっていたのでこの先がいろいろ楽しみ。
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海街の最終巻の番外編を本編にした物語。番外編でいったん綺麗にまとまったものをどうしてまた題材にしたんだろって考えたけど、和樹を救いたいんだろうなと思ったら納得したし読んでいきたいと思った。
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詩歌川百景(1)(フラワーコミック)
著作者:
発行者:小学舘
タイムライン
http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
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海街の続きかぁ~と手に取りました。
海街よりも人間関係は重たいし、和樹(だったかな)の状況に救いは無いし、何より頼れる大人が少ないのがつらい。
すずちゃんには頼れるシャチ姉が付いてたからなぁ…
肉親の縁が薄い子供って本当につらいだろうな、と思う。
そしてヒロインの妙ちゃんがあまり好きなタイプではないのでそれもつらい。それは個人の好みですが(笑)