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全巻通して、ぶっちぎりで一番好きな話が「筆の海」。
ただ淡幽が好き、というか、ギンコと同じ方向を向いて”今を生きている”キャラクターである淡幽の存在感が、やはり群を抜いている。
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一巻で感じた蟲を「生き物」として扱うこと、そしてこの二巻を読むことで、これは共生の物語なのかなという気持ちを強くした。それは「筆の海」の話ではっきり示したし、初めて蟲を滅しにかかった「綿胞子」でも最終的にああしている。ひとつのテーマを様々な形で描くことはなかなか難しい。それをきちんとこなしているのが、人気作たる所以かもしれない。
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読了。
1巻と変わらず、面白かった。
キャラクターの造形が凄く好み。
1話完結モノでこれだけ話を作れるんだから、凄いよなぁ。
10巻まで多分買うと思います。
あ、淡幽はまた出てくるんですよね……?
あのキャラクターをここで置いて行ってしまうのはもったいない。
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読んでいる間、独特なこの蟲師の世界にどっぷりと浸っていられるのは至福の極みです。
特に、筆の海と、綿胞子のお話が美しくもおそろしく、とても好きです。
原作はアニメとはまた違った味わいがあっていいですね。
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蟲師を初めて読んだけど、無茶苦茶面白いね。唯単に不可思議なだけではなく、自然と生きる人の姿がそこにあり、そこにとても憧れる。
綿胞子が好きです。
怪奇現象、妖怪、蟲、鬼、奇譚、神話、妖、物語など…この手の話は面白い。興味が尽きないね。
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ハッピーエンド!というすっきりした終わり方はほぼないのですが、やはり独特の雰囲気や余韻にはまります。 ギンコだけ洋服なのがまた不思議でいい感じ。綿胞子の話がつらかったなあ。
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ギンコに心を寄せる淡幽。不自由な運命に対して心静かに抗う少女を描き、アニメ版でも秀逸だった「筆の海」。そして、母親の情の不明瞭さと不可思議さ、また脆さの中に潜む、子への愛の強さを画と物語で描出した逸品「綿胞子」。
他も素晴らしいライナップであるが、この二本には溜息をつくしかない程、つまり言葉にできない程素晴らしい。