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山間の寂れた町で過ごす文学少年。
言い知れない閉塞感に苛まれ文学作品にのめり込むが、ある時クラスで有名な基地外女に好きな女子の体操着を盗んでいるところを目撃され、破滅の方向へ踏み外す。
「なんでこの町の鉄はみんな錆びてるんだー」と叫びながら自転車で疾走するシーン(小さいコマだが)は町の寂れ具合、未来性の無さ、閉塞感などが良く表された台詞だと思う。
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主人公の男の子が不憫で仕方なかった。肩に手を置いて、きっと明日はいいことあるよ、元気出せ?って言いたくなった。(大爆笑したのは内緒)
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これから。ボードレール「悪の華」をモチーフにした、青春漫画。魔がさして憧れの女子の体育着を持ち帰ってしまった主人公は、それを帰り道でクラスの日陰者女子に見つかってしまう。マガジン本誌でやってもいいような、暗くて恥ずかしい内容。いまのところそれなりに面白いが、これから次第でいくらでも化ける気がする。作者の力量に期待。
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既刊の第5巻(継続中)までを一気に読み進めた。
痛い痛い痛い痛い痛い。イヤな汗が止まらない。
3人の主人公の一見「歪んだ」思考・行動が、自分が思春期だった頃に秘めていたドロドロの心の裏側と重なる。
変態をテーマに、過激なストーリーで惹きつけていると見られているのかもしれないが、違う。思春期について都合よく美しい思い出だけを残そうとしているところに「忘れたとは言わせねぇぞ?」と抉り出される、どうしようもなかった日常の心の闇。
思春期に一度でも、泣きながら自慰に耽った経験がある人なら、ぜひ。
…で、、、これ「少年マガジン」掲載なの?ストレートな性行為描写表現な
んかよりキッツいぞ?
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ひさびさに再読。
最初から徹底して仲村さんと佐伯さんが対比で描かれている。
4巻まで読んだ上で分かることだけど巻は導入、惹きとしては見事。
仲村さんという飛び道具をフルスロットルで用いている点など特に。
巻が進むにつれ本性(?)が見え隠れし壊れていく、佐伯さんが、少しずつこの漫画の特色となっていくのも惹かれる。
鉄が錆びつき閉塞感のある風景にも思うところがある。
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これは面白い。
変態性は誰しも持っているものだと俺は思う。特に頭が良ければ良いだけ変態な傾向があると思う。
つまりかなりの変態である俺は、きっと頭が良いのだ。良かった。
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こんな漫画を待っていた。人間の本質に触れるような。「何でみんな「ふつう」なんだろう」と僕もずっと思っていました。
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少し前に読んだんだ。
一巻だけだとただの変態っぽいお話しやけど
続きを読んでいくとグイグイ引き込まれる。
色んなコトに悩んで
色んなコトに葛藤してる。
ボードレール 読んでみようカナ。
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中学生くらいならあるよね、って感じ。
佐伯さんより仲村さんのほうが可愛い気がする。
目玉の花の絵が「このロリコンが!」の絵に似てるw
仲村さんの行動が意味不明でいい意味で今後どういう展開になるのか楽しみ。
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変態漫画。前作漂流ネットカフェもそうだが押見先生は青春期に相当のトラウマがあったのかな?と推測される。形は違えど誰しもが持っている変態性一点にテーマを絞り追求しているのがいい。Sな仲村さん&M気質なキモかわいい主人公がいい感じ。コミックカバー表紙の吹き出しがインパクトあって面白い。
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作者の少年期の記憶が色濃く反映された作品。誰でも変態性はひとつくらいあるものでしょう。告白シーンが見ものです。
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前から気になっていたのをとうとう読んでみた。
春日も仲村も中二病くせぇ。って思ってたら、ホントに中2だった。
なんていうか変態ばっかだ。っていうか登場人物少な目だね。
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話題になっていたので既刊は全て読んだのですがなんともいえない不快感・・・。
おやすみプンプンに近いけど、こっちのほうが受け付けないなあ。
でも佐伯さんが壊れていく感じは好き。
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なんか凄いジャケットだなと思い購入。
ストーリー内容は、思春期の少年がある女子生徒に、好きな女子に大して変態的な行動を強要されつつ、苦悩してゆく感じ。
心をえぐられつつも、どこか快感のようなものがこみ上げてきてついつい読んでしまいました。
テーマとか何が言いたいかとか、そういうのはどうでもよくて、ただただ続きが読みたくなってしまいます。
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進撃の間に挟まっていた冊子で知ったんですが、ネガティブな自分としては大変楽しめました(笑)。
エヴァのアスカとレイとシンジの関係を思い出す恋愛マンガみたいな感じでしょうか。