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絵がちょっと「ブラックジャックによろしく」っぽい。産科医療の現場をなかなかリアルに描いている(旦那談)。新刊をブックオフで見つけたのでそっと旦那アーカイブに追加しておいてあげる優しい妻。
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全体的にやや医療よりながらも、娯楽漫画としても楽しめるし啓発漫画としても利用しやすいのかなという印象です。この巻はとあるシーンがとても気になったので、医学教育にも使えるかなと思いました。
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つわりは人それぞれなんだ…。会社に気を使って大変だったり、マタニティブルーは妊娠中になるものだと思っていたので、初めて知ることばかりでした。産むまでの大変さ…そして産んでからの大変さ…妊婦さんて凄いです!妊婦さんへの接し方を改めて考えました。
矢沢さんと稲葉さんのお話よかったです。「軍隊」という例えに少し笑いました。
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妊娠初期、マタニティブルー、研修医のことをテーマにしている。一般の男性も妊婦や出産、そして研修医のことまで知るきっかけになると思う。
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【あらすじ】
妊娠初期】つわりの辛さは人それぞれ。大体妊娠12週目から16週目に楽になると言われているが、この時期の妊婦は外見から判断しづらい。そこで、マタニティマークが生まれた。他【マタニティブルー】【出産から退院まで】【研修医〈前編〉】を収録。
【感想】
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妊娠初期、
マタニティーブルー、
出産から退院まで、
研修医。
果たして研修医のゴロー先生は、
救急患者に対応できるのか。
待望の8巻。
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マタニティマーク論争。全然気付かれないから議論不要という実感。ダミーで付けてる人が本当にいるなら許せない。悪阻は…私はほぼ無かったから大変さがイマイチ…汗 42歳の妊娠で流産考えないとかこれは事実に即してるのかかなり疑問。そんなお花畑な42歳妊婦っている?経産婦さんに対するベテラン感からの無理解は悲しい。1回1回、1人1人、お産は違うのに。産まれてから本番を迎える本当の戦争。覚悟しなきゃな…。ゴロー先生登場♪下屋先生…あなたも一人前じゃないのに、ビンタはやり過ぎ…。しのりんはサクラの通訳が必須ですね♪
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マタニティーマーク 妊娠初期の妊婦 つわり 看護師が売れないミュージシャンを支える…有りがちだけど危ないパターンだよ ジョンレノン? 女の子だったら愛と書いてラブ男の子だったら…二助と書いてピースケだ つわり≠つぼみ マタニティーブルー→産後鬱 臍帯処置 沐浴 四宮先生のイヤミジャブ 呑気か?赤ちゃん死ぬぞ 貞子か⁉︎ 縫合 豚足 AED
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出産前に読んで、今、隣の小さな我が子を見守りながらまた読んだ。想像と、懐古。共感して、また、励まされた。
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図書館に9巻までしかないのが残念。。
『透明なゆりかご』もだけれど
読みたいけれど、手元に置くには悲しくて。。
電子化書籍、かなぁ。。
以前の風疹のお話も記憶に残ったが
今回は病院での出産後の1週間についてが印象深かった。
よほど仲良いか、タイミングをはかるか
逆に抱っこしてるから、その間寝てていいよ、って感じじゃないと
出産後の病院お見舞いは控えないとなぁ、と。
Twitterで授乳と睡眠アプリ話題になったけれど
本当、睡眠不足で産後の体に鞭打って。。
子育てって大変すぎる。
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職場や家族、いろんな環境で妊娠というものは、その大変さがわかる。妊婦さんがいたら、親切にしてあげたい。しなければならないと強く思う。
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テレビドラマ化もされた人気シリーズの第8巻。あ
産科を中心に、妊娠出産、赤ちゃんとお母さんを巡る悲喜劇と、主人公サクラ先生を中心とした群像劇が、綿密な取材に基づく圧倒的なリアリティと現場感を伴って語られます。
この巻には「妊娠初期」「マタニティブルー」「出産から退院まで」「研修医〈前編〉」の4編が掲載されています。
またキャラが増えました。
研修医の赤西ゴロー先生、助産師のマキちゃん、看護師のサオリちゃん、そしてラスト近くに出てくる看護学校の学生さん。特にゴロー先生はお話の都合上、成長を描きやすい「新人」が欲しくて出したのでしょう。今後(先まで読んでしまってます)主役級の扱いを受けていくようです。また、NICU編の直後だからか、白川先生の出番が多いのが面白い。マキちゃんサオリちゃんはこれまでも出番があったようななかったような…。
群像劇なのでキャラクターは多くなりがちで、今後ももっと増えそうです。
以下、各エピソードに一言ずつ。
「妊娠初期」
妊娠初期の体調不良、特に「つわり」を巡るあれこれ。
会社を休みにくいお母さんと、患者さんには「無理しないで」と言うくせにいざ自分が妊娠して悪阻に悩まされると根性でなんとかしようとしてしまう医療関係者である助産師(?)のマキちゃんの2人を軸に、マタニティマークの是非や上司の理解などを織り交ぜて妊娠初期の体調と悪阻について語ります。
体がしんどいのはお腹が大きくなる前だということは当事者以外には分かりにくいことでしょうし、職場での言い出しにくさも職場の雰囲気で様々でしょう。
そんな中で、「空気とか雰囲気とか、言われた側の気持ちとか、そんなの関係ねえ」とばかりに、患者に示しが付かない、迷惑だ、と言い切る四宮先生の強さよ。
そうですよね、インフルエンザとかでも同じですが、誰も休むなと思っていないのに周りに気を遣いすぎる人を休ませるためには、職場にいてもらっては迷惑だ、という言葉ほど効果的なものはありません。いつもどおりサクラ先生がフォローしていますが、今回は四宮先生GJです。
それにしても、仕事の休みにくさといったら。
雰囲気とか空気とか評価とかなんてものと自分と家族の健康と何よりも我が子とは、そもそも比較できるものではないという至極当たり前のことを、自分は最近噛みしめています。あと、理解のない上司には、「お互い様」という言葉を額に入れて飾っておいて欲しい。
それと、悪阻に限らず妊娠出産に関することって当事者になって見えてくることが本当に多いって思います。
マタニティマークぶら下げている人こんなにいるって、子供ができる前はぜんぜん気がつきませんでした。
逆に自分に経験がなかったり周りにそういう人がいなかったら…妊娠している人や子供連れに厳しい風潮って、そういう人が少なくなっていることにも遠因があるような…。子供が減って子育てがしにくくなってまた子供が減る、悪循環ですね。
「マタニティブルー」
下屋先生に赤ちゃんの父親の愚痴を言いに来る福山さん、初産婦で出産直後の水谷さん、3人目出産直後でい���ぱいいっぱいの加納さんの3人それぞれが直面しているマタニティブルーや産後うつのお話。
ホルモンバランスがどうとか言われるけれど、赤ちゃんと2人きりというのがまずヤバい。朝から午前中、昼下がりまではまだいいんです。明るい朝日、支援センターや公園へお散歩に出られる午前中、帰ってご飯、親も一緒になってお昼寝まではいいけれど、夕方、陽が落ち、部屋が暗くなってくるとどうにも寂しくてたまらなくなります。世界に自分1人しかいない気がしてくるのです。これはきっとあれだ、風邪で学校休んだときの気分と同じ。
そして、ここにまだ理屈の通じない3歳と6歳の男の子が加わるとその惨状たるや想像するに余りあります。
それにしても、赤ちゃんはともかく、3歳児と6歳児の描き分けがちゃんとできているのに感心します。作者鈴ノ木さんはこれまでずっと息子さんと向き合ってきたんだろうなあと感じました。
「出産から退院まで」
初産婦で急にお産が進み、自宅で出産してしまった矢沢さん。
初めてのお産ってわからないことだらけで、うちは陣痛が始まったときこれが本当に陣痛かどうか2時間ほど夫婦で協議しつつスマホで検索していたという暢気さでした。まあ、そんなに暢気だったのは最初の2時間だけだったんですけれど。
産科の描写、歩いている産後のお母さん、授乳の様子や穴あきクッションあたりに取材の成果を感じます。
「研修医〈前編〉」
産婦人科開業医の息子、赤西ゴロー先生登場の巻。
新旧Jr.対決とか、いきなり伏線っぽい出会いとか、今後が楽しみになる展開がたくさんありました。
手遊び的に糸結びの練習をしたりするのは医者あるあるなのでしょうか。そんなところまで取材してくるんでしょうか。感心しました。
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https://library.shoyaku.ac.jp/opac/volume/147645?current=1&locale=ja&q=9784063884401&target=l&total=1&trans_url=https%3A%2F%2Flibrary.shoyaku.ac.jp%2Fopac%2Fhome%2Fresult%2Fja%3Fq%3D9784063884401%26target%3Dl
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【推薦者】
体育学部 健康学科教員 三瓶 舞紀子
【学生へのメッセージ】
COVID-19流行下では、「10代の妊娠」「望まない妊娠」「貧困」の問題がよりクローズアップされました。産婦人科医&謎のピアニストでもある主人公が、様々な妊婦のお産に向き合います。この漫画に登場する様々な生命から、子どもたちを育てる社会の責任とは何か、全ての学生と特に教員を目指す学生にお薦めします。
▼配架・貸出状況
https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00539355
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あの時には
何も思わなくても
急に新しい思いに囚われることもある
生きている、生きていてはいけない
手紙にいい言葉を書いたとしても
その時は幸せだと言えたとしても
もしあの時
できていたら?!
って考えてしまう
何ができるかね