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41件
ガンニバル
著者 二宮正明
山間の村「供花村」に赴任してきた駐在・阿川大悟。
村の人々は大悟一家を暖かく受け入れるが、
一人の老婆が遺体で見つかり、大悟は村の異常性に
徐々に気付き、ある疑念に囚われる…。
「この村の人間は人を喰ってる」──。
次々と起きる事件、村に充満する排除の空気、
一息も尽かせぬ緊迫感で放つ、
驚愕・戦慄の“村八分”サスペンス堂々開幕!!
ガンニバル B話
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2020/10/29 22:09
8巻
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カボチャ王子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
後藤家が国家権力相手に喧嘩を売って、銃撃戦を始めた続きから始まる衝撃の連続。
救いが全然ないし、後藤家はもう江戸時代レベルの蛮族だ、
2022/04/10 16:39
良い終わり方
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:路傍の石 - この投稿者のレビュー一覧を見る
供花村における後藤家をはじめとした血で血を洗う呪いの歴史に遂に終止符が打たれる。憎しみの連鎖を止め次の世代へ希望を繋ぐことが出来るのかが焦点。阿川や恵介がそれぞれの役割を全うするため必死に闘う様が鬼気迫る筆致と臨場感で巧みに表現されている。
ガンニバル 13 (NICHIBUN COMICS)
2022/02/28 20:41
濃く深い呪いが終わるのか
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オデダンクス - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても怖く、暗く、大好きなガンニバルの最終巻です。
最初から最後まで、心を揺さぶりつづける最終巻でした。
ざっくり見て、こんなに黒が多い漫画があったろうかと思います。
叫び声や、うめき声があり、
とても読みにくいのですが、だからこそ、感情が伝わってきます。
「あの人」の話と思っていましたが、ガンニバルは「供花村」の呪いの話です。
ずっと続く呪いに、どっぷり使った旧世代を、新世代が断ち切ることができるのかがテーマ。
希望もあります、でも、呪いもあります。
最後まで心をぐっと掴まれました。