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ジャパニーズ・ドリーム
著者 藤田晋
2000年3月に東証マザーズに上場したインターネット広告代理業「サイバーエージェント」の社長が書く、起業哲学とビジネス。天才ネット起業家の成功伝説。勝つことだけを考えろ!
ジャパニーズ・ドリーム
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評価内訳
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ジャパニーズ・ドリーム 26歳上場企業社長のe革命宣言!
2000/08/11 11:11
起業家のエネルギーががんがん伝わってくる
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投稿者:松山真之助 - この投稿者のレビュー一覧を見る
■ <ワン・チョット>
「必ず時価総額10兆円という起業をこの手で作り上げてみせます!」
■ <引き続き>
実に元気のいい本である。気概というか志というか、著者がもつ起業家のエネルギーががんがん伝わってくるような内容がある。
この頃は公開「日記」が注目されている。ベンチャー旗手の著名人から市井の個人まで日記をネット上で公開する・・・というものだ。本書もサーバーエージェントのサイト上にある「ベンチャー企業の日記」のコーナーで綴られた内容を元にしたものだ。
本書の目的は3つだという。サイバーエージェントの事業戦略として知名度向上させる、投資家への情報公開、日本の企業家精神を煽りたい、の3つ。その目的どおり、わくわくドキドキの内容はかなりの効果がある。
ソフトバンクの孫氏も学生時代から、すでにビジネスの芽を嗅ぎ取り、楽しむだけの学生時代は送っていなかった。本書の著者も一風変った学生生活を送っている。毎日を真剣勝負でギリギリやる世界を麻雀で経験、目標を決め徹底したやり方で好成績をあげるという営業経験を広告代理店でなど、「集中と徹底」のある学生であったようだ。
孫正義が、ミカン箱の上に乗り、豆腐ように一チョウ(兆円)ニチョウ(兆円)と数えるような企業にするぞと鼓舞したような感じが、本書の随所から臭い立つ。
起業家を目指す若者に是非!