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2件
ファイナンス理論全史
著者 田渕直也
100年分の投資理論が体系的に一気にわかる!ランダムウォーク理論/モダンポートフォリオ理論/CAPM/効率的市場仮説/ブラック=ショールズ・モデル/アービトラージ/カオス理論/バリュー投資/AI運用 等多くの奇才によって発展してきた理論の歴史とポイントを凝縮。
ファイナンス理論全史
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ファイナンス理論全史 儲けの法則と相場の本質
2018/02/17 23:03
入門書にも専門書への導入にも
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sumi - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学で学べるポートフォリオ理論などの金融理論が年代順にわかりやすく書かれています。投資理論の歴史の流れが中心ですので、学者や投資家の人物伝集としても面白く読むことができると思います。
金融理論と聞くと「難しい公式が出てくるのでは?」と思われるかもしれません。しかし、この本ではわかりやすいよう例でどのような理論か説明されています。
ただ、ポートフォリオ理論は企業の事業ポートフォリオにも応用できるのですが、そこまでは書かれていません。
この本で金融理論に興味を持たれた方は、経済数学や証券アナリストのための専門書を購入されれば、一般化された公式と具体例がでてきますので、より理解できます。
ファイナンス理論全史 儲けの法則と相場の本質
2018/07/05 19:22
歴史はわかるが…
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:AR - この投稿者のレビュー一覧を見る
平常時の議論は非常時には使えないというのがブラックスワンの根幹だったはず。平常時の理屈を拡張しても対応できなかったというのがリーマンショック。なのに、この本の著者は既存利勢力の一員なのか、その辺が甘い。残念。相場師の観点から言えば赤点!