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自分の〈ことば〉をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術
著者 細川英雄
「あなたにしか語れないこと」を表現できるようになる!
・企画書・報告書を自分の言葉で書きたい
・伝わるプレゼンがしたい
・SNSで自分のオリジナルな考えを発信したい
どこかで見たような内容ではなく、自分オリジナルの考えをオリジナルに表現するには?
企画書で、プレゼンで、会議で、面接で、SNSで、誰もが突き当たる壁を乗り越える方法を解説します。
自分の〈ことば〉をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術
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自分の〈ことば〉をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術
2023/02/05 13:44
研修報告書対策として
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投稿者:カレーパン - この投稿者のレビュー一覧を見る
当社の研修報告書は決まったフォーマットがある。
しかし、これが非常に書きにくい形式である。
研修内容の他に見出しが3個あるが、見出しに拘束され、
起承転結の文章を書くことが困難である。
文章自体は悪くない出来になっているが、推敲に時間がかかる。
非常に苦痛で「研修ハラスメント」だと感じる。
本書を読んで見出しに捉われない研修報告書の書き方の指針ができた。
今まで、内容のところは新書の裏表紙に書かれているような
ネタバレしない感じでさらりと書いていた。これを改める。
研修の中で特に気になった部分を要約する。つまりこれをテーマとして
それぞれの見出しに沿った内容を書けばよい。
ただし、見出しの解釈を少々変更する必要がある。
一番はじめに、「受講して良かった点」が来るのだが
これが厳しい。ほかの2つの見出しも極論「どう活かすか」に
なっているので内容が似たり寄ったりになる。
だから、「良かった点」を「気づいた点」とする。
続いて、「現状の課題と対策」を述べ、
最後に、「具体的なTO DO」を書く。
これで内容から、3つの見出しに一貫性のある文章になる。
本書には文章のテクニックは一切書かれていない。
だが、「自分の言葉」で研修報告書をつくるために
ひらめきが得られた点で価値があった。